千葉県立浦安南高等学校
授業紹介、校舎案内および部活動紹介の動画です。是非ご覧ください! ・授業紹介①   ・授業紹介②   ・校舎案内   ・部活動紹介
 

ニュース&トピック

更新履歴(R2)

【4月8日】
 ・新年度トップページを作成。
 ・緊急のお知らせ(新型コロナウィルス感染症関連)を引き続き掲載。
 ・「臨時休校中の生活について」を新設。
【4月10日】
 ・校長室だより(新年度)を作成。
 ・校長室だより 特別動画版を新設。
【4月21日】
 ・「臨時休校中課題のお知らせ」を新設。
 ・「スクールカウンセラーからのお知らせ」を新設。
【4月22日】
 ・「教育相談係より」を新設。
【4月24日】
 ・「外国にルーツがある生徒と保護者の皆さんへ」を新設。
 ・生徒用ページ「課題等」「休校課題一覧」を新設。
【7月21日】
 ・「行事日程変更のお知らせ」を新設。
【7月28日】
 ・「その他のお知らせ」を「保健関係のお知らせ」に改題。
【7月30日】
 ・「臨時休校中課題のお知らせ」を削除。
 ・「臨時休校中の生活について」を「各種相談窓口」に改題。
 ・「学校案内のお知らせ」を新設。
【9月24日】
 ・「日程変更のお知らせ」を新設。
 

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校長室だより 特別動画版


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校長室だより R2

校長室だより R2 >> 記事詳細

2020/09/03

令和2年度 第2学期始業式 校長式辞

| by urayasuminami-h
 いつもとはちがう夏。こんなことばをよく耳にする夏休みでした。皆さんはどう過ごせたでしょうか。今日から2学期が始まりますが、残念ながら2学期もまた、今までとはちがう日々になることと思います。さまざまな学校行事も感染症拡大防止に最大限配慮したものにしていきます。その時々に先生方から説明や指導がありますので、今までと同じようにしっかりと受け止め、落ち着いて行動して下さい。
 また、今日は防災の日でもあり、今週は防災週間にもなっています。本校では後日、津波避難に関する行事を別途企画していますが、常に備えを意識することは家庭でも、学校でも、職場でも不可欠で社会の一員の当然の義務です。今日を契機として再認識しましょう
 さて、この夏休み中にまちコミメールやHPでもお伝えしましたが、本校の生徒の皆さんが新聞やテレビに取り上げられることがいくつかありました。中でもボランティア部の皆さんと3年生の有志の皆さんが作成した折り鶴やマスクをお隣の特養老人ホームの皆さんに贈呈したことは、たくさんのメディアでも取り上げられ、目にした人も多いと思います。今日は、このことについて、少し取り上げたいと思います。
 3年生の皆さんは知っていることですが、本校はお隣の特養老人ホームの入居者の皆さんとずっと交流をしてきました。昨年度は実現できなかったのですが、今まで本校の体育祭には、たくさんの入居者の皆さんが競技を観戦し、声援をおくってくれていました。図書委員会の読み聞かせや吹奏楽部の皆さんの演奏なども入居者の皆さんがとても楽しみにしてくれているイベントです。こうした交流が今年はできないということ、さらにはそれでも入居者の方々と何らかの繋がりを示したいという思いから、折り鶴とマスクを提供することなりました。「会えなくても心は繋がっています」というメッセージと共に贈呈し、特養老人ホームの総園長さんから、その気持ちがとても嬉しいし、とても大切だとのお話をいただきました。時間を作って作成をしてくれた3年生の有志の皆さんやボランティア部の皆さん、御協力をいただいた保護者の方々に私からもお礼を申し上げたいと思います。
 こうした人に対して何かを施そうとする行いを「ボランティア」と呼んでいます。このボランティアという言葉のもともとの意味を皆さんは知っていますか?このボランティアというのは、もともとは自発的という意味です。自らが自分の意思で決めて行動する。そう考えるとボランティアというのはなかなかハードルが高いと思いませんか。実は、このボランティアという行動は欧米などではよくみられる事柄です。これは、恐らく、キリスト教という宗教による教えが欧米人の行動規範となっていて、自分の力を何か世の中の役に立たせようという思考が根底にあるからだと私は思っています。日本ではこのような宗教によるところの行動規範ということは欧米のようには定着していません。もちろん、日本には日本的な考え方があるのですが、あまり宗教的であるとは言いがたいと思います。私の言いたいことは、実は「ボランティア」という行動そのものは、そもそもあまり日本では定着しにくいだろうということなのです。実際、皆さんも知っている人や身近な人には挨拶をしたり、何かしら助けたりすることはできたとしても、見ず知らずの人に声をかけることはなかなかしないでしょう。しかし、私は、この学校の皆さんには、敢えてこうしたボランティアのハードルを越えて欲しいと思っています。というのも、参加した人は感じたと思いますが、相手からの感謝のことばやお礼、「よくやってくれたよ」とか「助かったよ」といったことばを聞いたときに、自らが起こした行動そのもののことよりもかけてもらえた言葉で笑顔になったり、嬉しかったり、心が温まる思いができるからです。感謝されることが目的なのではなく、自分の行動で人の心が動き、気持ちが伝わり、思いを分かち合える経験ができることに意味があると思っています。「情けは人の為ならず」ということわざがあります。たまに、「情けをかけることはその人の為にならない」という間違った解釈をする人がいますが、このことわざは、「人に情けをかけることは、その人のためになるばかりでなく、巡り巡っては自分自身に返ってくることである」という意味です。人が何を求め、何を欲しているかを考えていくと、必ず自分の生きる姿勢や考え方にも変化が起こりますし、何よりも自分の周りの環境、家族や友人関係がよくなります。
 今、感染症拡大がなかなか収束できません。皆さん自身が感染してしまったり、皆さんの友人や先生方、家族が感染することだってあり得ることです。そうした時、感染してしまった人が何を求め、何を望んでいるのかに思いを馳せ、行動して欲しいと思っています。「情けは人の為ならず。」緊張やストレスが溜まりやすい環境下だからこそ、今大切にすべきことと思い、始業式の話題にしました。今学期の皆さんの活躍を期待しています。

令和2年9月1日(火)
千葉県立浦安南高等学校 
校 長  勝 田 幸 裕
14:41