校長日誌

5月20日(火)に、3年生徒・保護者を対象とした、日本学生支援機構の奨学金の説明会を実施しました。

説明会は、上級学校への進学にかかる費用や支払いの時期に関する説明から始まり、申込書類についての詳しい説明もありました。

奨学金は生徒自身の借金となるため、参加していた生徒は、特に真剣な表情で説明を聞いていました。

説明会終了後には、複数の保護者様から、進路に関する相談もお寄せいただきました。専門学校のエントリーは、早いところでは間もなく始まる（始まっているところもある）ため、保護者様の中には焦りも見られますが、担当職員が「焦って決めても良いことはありません。学校選びは、他校との比較をしながら、慎重に、けれども迅速に進めていく必要があります。」と助言をさせていただきました。

来月の保護者面談期間中に、進路相談会（全学年対象、事前申込不要）を校内で行います。少しでも進路に関する不安や悩みがある方は、ぜひご利用ください。詳細は保護者様あてに別途お知らせします。

5月14日(水)放課後に、3年生向け進路講座「会社選びシミュレーション」を実施しました。

対象は、就職を希望する、または就職の可能性のある3年生。

進路指導部長が、まずは就職活動の概要とスケジュールを説明。

その後、生徒たちは、現時点の希望業種・職種や働く条件を考えた上で、自分の希望に合う企業を求人票管理システム「Handy進路指導室」上で探しました。

進学希望者より一足早く本格始動する生徒たちの表情は真剣で、聞き慣れない用語を質問したり、重視する条件を友達と意見交換したりしながら、まずは1社を仮に選んでみるという小さいようで大きな一歩を踏み出しました。

今年度の「探究ゼミ」が始まりました。

「探究ゼミ」は、本校独自の取組。生徒が年間を通じて所属するゼミを一つ選び、自分の興味関心に基づいて「問い」を立て、調べ、自分なりの答えを出し、プレゼンテーションするという過程を通じて学びを深める探究型学習で、１年生の「総合的な探究の時間」に年間10回シリーズで実施しているものです。

講師は外部から招聘し、今年は次の9講座を展開します。いずれも各分野のフロンティアで活躍する方々です。

法学／データサイエンス学／理工学／サステナビリティ学／未来学／スポーツ探究学／情報工学（コンピュータサイエンス）／地域学／障がい福祉学

5月8日(木)の第1回は、各ゼミの講師によるガイダンスが行われ、生徒たちは複数のゼミのプレゼンを聞いたあと、希望するゼミの申込を行いました。6月の第2回から各ゼミに分かれて、探究学習が始まります。

生徒には、社会の各分野で起きていることに触れる（社会と出会う）中で、自分はどう関わっていくかを考えてほしい（自分と出会ってほしい）と思います。

5月1日(木)、火災を想定した避難訓練を実施しました。

目的は、①避難経路の確認　②初動から避難までの任務の確認　③問題点の把握　です。

点呼完了後の講話では、教頭が、目的①②③の振り返りをした上で、いざというときには臨機応変な判断も必要になる、と期待と願いを込めた講話をしました。生徒たちも、真剣な表情で聞いていました。

4月25日(金)、最高気温22度、曇り、最大風速3ｍという絶好の天候に恵まれ、体育祭を行うことができました。

新年度始まって間もないこの時期の体育祭ではありますが、驚いたのは、生徒たちの動きがスムーズで、プログラムが巻き気味に進んでいったことでした。授業が本格的に始まったのは2週間前。ルールの説明や練習に費やすことのできた体育の授業は、ほんの数回だけだったはずなのに、どうして生徒がこんなにキビキビ動けるのか。しかも強制されてではなく、爽やかに、楽しそうに。おそらく答えは、「浦安高校だから」なのでしょう。自由の中に規律がある。これは普段の学校生活を通じてしっかり指導されているので、行事になってもしっかり発揮されるのでしょう。また、生徒の行動を見ていると、節度はあるのですが、決して委縮しているわけではなく、若者らしい爆発力があるのです。

校長が開会式では願いを込めて、閉会式では賛辞を伝えたくて「なぞかけ」を披露したのですが、しっかり合いの手を入れてくれる優しい浦高生です。

↑　写真は「台風の目」の職員チーム。メンバー構成が若手だけだったらワンチャン勝てたかもしれませんが、管理職がしっかり足を引っ張ってしまいました。それでも労わってくれる優しい先生たちです。

浦高マジック

そんな言葉を口にしたくなるほど、生徒と職員の素晴らしさを体感する一日でした。もちろん、振り返りをして改善点を見つけ、さらに良いものにしていきます。

4月23日(木)、全学年の保護者を対象とした進路説明会を実施しました。

本校生徒のこれまでの進路状況や、本校で行う進路行事についての説明に加え、外部講師からは上級学校（大学・短大・専門学校）の違いや学費についての詳しい説明がありました。

保護者様の中には３年間毎年御参加いただいている方々もいらっしゃり、「安心して進学の準備ができる」とのお声をいただきました。

5月20日(火)には、3学年生徒・保護者を対象とした奨学金の説明会を行います。奨学金の利用を検討されている方は、ぜひ御参加ください（案内文を後日配付いたします）。

年度末人事異動に伴う離退任式を行いました。

参加してくださった７名の先生方から浦安高校生へのメッセージは…

「浦安高校生は、挨拶が素晴らしい」同趣旨５名

「浦安高校生は、人の気持ちや場の空気を読む力がある」

「これから進路を選択・開拓していく中で、皆さんの『明るさ』は武器になる」

「浦安高校生の制服の着こなしは、人を安心させる」

「浦安高校は、みんなが真剣に向き合う空間」

「職員室での時間が思い出深い。先生方みんなが生徒のことに真剣に向き合っていた」

「『楽しさ』は、自分で計画して臨むからこそ得られるもの」

「一日一善」

「いつか飲食店で再会したら、そっと大盛にしてください」

「学校は楽しいところ。遅刻せずに毎日来よう」

「空をゆく　ひとかたまりの　花吹雪（高野素十）」

入場から退場まで、生徒の笑顔と拍手に包まれた、あたたかい離退任式でした。

離退任された先生方、浦安高校での御尽力、ありがとうございました。御健康と益々の御活躍をお祈りしています。

２年生の体育の授業風景です。今年度最初の授業です。

浦安高校では、毎年10月に学校を挙げて「よさこいソーラン発表会」を行いますが、半年前のこの時期から準備を始めます。今日は各クラスのリーダー選出と、クラスごとに使う曲選びを行っていました。

4月16日(水)、今年度の購買がスタートしました。

地元のセブンイレブンさん（店長さんが本校卒業生）が、浦安高校生のために出張サポートしてくれています。

↓　品ぞろえはこんな感じです。（出遅れたので、だいぶ売れています。）

↑　ホットスナックもあるし、

↓　電子レンジもあります。

4月13日(日)、男女バスケットボール部の関東大会第10地区予選の応援に行ってきました。

女子1回戦　〇77－52 千葉商大付属

相手の堅いディフェンスに苦しみ、前半はファールを重ねてしまいましたが、後半はファールも減り本来の攻撃力を発揮して無事に初戦を勝ち切りました。

男子1回戦　〇116－37 行徳

終始スピードを生かした攻撃で相手を圧倒し快勝。練習の成果をしっかり発揮できたようです。

女子2回戦　▲71－79 市川昴

昨季のリベンジを期しての対戦で、序盤からリードチェンジを繰り返すヒリヒリした展開に。しかし、最後は堅いディフェンス（マークディフェンス？）から確率の良いゴールを立て続けに決められ敗戦。

男子2回戦　▲45－100 市川南

序盤から相手のフィジカルの強さに攻撃を阻まれ苦しい展開に。後半に息を吹き返して得点を続けた時間帯もありましたが、力及ばす敗戦。

男女とも、苦しい時間帯にも勝機を見出す底力のある、とても良いチーム。来週末の敗者復活戦で、最後1枠の県大会への切符に望みをかけます。Let's go 浦安！

相手校の選手・応援団の皆さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。