11月28日(土) 於:大講義室
医歯薬プレコース(1年生)対象に、
お二人の講師(医療従事者)による外部講座が開催されました。
共通して、穏やかで柔らかい口調がとても印象的でした。
本日のテーマは『生命への畏敬』です。
(1)医療法人社団悠翔会理事長・診療部長(医師) 佐々木 淳 様

高齢化が進む社会を背景にした現代の医療。
患者との継続的な関係づくりから終末期にも対応する在宅医療のあり方や、
日本型医療の特性と、「医療モデル」「生活モデル」といった観点。
終末期における『納得できる最期』といったお話をうかがいました。
(2)国立がん研究センター東病院副看護部長(看護師) 早坂 一恵 様
がん患者が置かれている、医療的、また精神的状況などについて、
職業として最も身近に接してこられた経験を通してのお話をうかがいました。
『死』に直面した患者と医療者の想いにもお話が及び、涙を拭っている生徒もいました。

明日は医歯薬コース(2年生)への外部講座が続きます。