御承知のとおり、本校は千葉県立東葛飾中学校・高等学校です。
『中高一貫教育重点校』(中学の開校は平成28年度)の指定を受けています。
今日は、ある授業の取組みを御紹介します。
さて、中学1年生の「社会」の授業。
この授業の教科担当者は、高校に本務(籍)を置く先生です。

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展示による発表場所は1号館の大講義室。
授業の中で、生徒は日本各地の「いずれかの場所(都市や地方)」を自由に選択し、
①その場所が有する課題やその背景等を調査・分析しました。
②さらに、課題を様々な角度から見極めたり、解決の方策を模索したり、つまり課題の持つ意味を総合
しました。
③さらにさらに、(コロナ禍ですので)口頭でプレゼンせずに研究内容を公表できる手段を考えて、展
示しました。
④そして、展示を見た中学生だけでなく、高校生の『お兄さん・お姉さん』が、研究の仕方や内容、発
表の方法などについてのアドバイスを付箋に記して残していってくれるのです。

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サイコロ状に箱を回すと「東京のゴミ問題」が分析される今年は コロナ禍 の影響で、「中高コラボ授業」がなかなか進めにくい状況ではありました。
こうした形(様々な手法と工夫)の授業が満喫できるのも、本校の学びの魅力の一つです。