皆さんこんにちは!広報委員会です。
今回は夏季講座で行われた戦争の映像資料を見る会(沖縄戦)をまとめていこうと思います!
最近の社会の授業では実際の戦争の映像を見る機会というのはとても少なくなっています。その理由は、戦争の映像でトラウマを作ってしまう生徒がいるから。そんな中社会科の先生が、興味のある生徒が自分でこの講座を取って戦争についての理解を深めてほしいという思いでこの講座は開講されました。集まった人数は80人ほど。それほど多くの生徒が戦争について知ろうとこの講座を受講しました。
この講座の大きなテーマ。それは
「歴史は次の戦争を止めることができるのか」
その議題について、映像を見ながら考えを深めていきました。
まず初めに沖縄戦が始まる前、第二次世界大戦について簡単におさらいした後、NHKの「沖縄戦全記録」をチャプターで分けて視聴しました。映像では実際のご遺体の映像、実際に戦地に行ったアメリカ兵の方、日本兵の方のお話、戦中の沖縄に取り残された住民の方の録音テープの内容が含まれており、確かにトラウマになりかねない映像も多く出ました。しかし、その分、リアルなものからしか得られないような思いもあり、とても学びになる映像でした。
皆さんは歴史は次の戦争を止められると思いますか?確かに歴史でしか戦争の惨禍を垣間見ることはできないかもしれません。が、果たしてそれは次の戦争を止める抑止力になると言い切れるのでしょうか。歴史は繰り返すという言葉もあるように一度始まってしまったものは止められないのかもしれませんね。
この記事を読んで、皆さんが戦争とは何か。どうしていくべきなのかを考えるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!次回もお楽しみに!
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