投稿日時: 01/29
y.tstsgch
みなさんこんにちは!広報委員です。
先日、2年生は「気象」の学習が始まりました。気象の中でも初めに登場したのが「雲」。
―雲は恵みの雨を降らせる反面、激しい雷雨や雪で人々の生活に混乱をもたらすこともあります。今の社会で雲の発生メカニズムを理解してどこに雲ができるかを予測することはとても重要なことである…―
ということで、この日から雲が発生するメカニズムについて、実験を通して学んでいきます。
まず、これまでの自分の経験や観察、知識を頼りに、「霧や雲は何でできていて、どのような仕組みでできているのだろうか?」という問いに対して仮説を立てました。
その後、教科書を参考にしながらまずは雲ではなく、同じように水の粒の集まりである、「霧」を発生させる実験を行いました。
ビーカーの中に少しお湯を入れ、上から氷を乗せたシャーレ(皿のようなもの)で蓋をします。空気の流れと霧を見やすくするために線香の煙を少しだけ入れます。すると…
ビーカーの中が白く曇りました!また、ビーカーの中で空気の流れがあることもわかりました。
ビーカーを見て班で考察を行いました。
「暖かい空気は上に行って冷たい空気は下にいく…(対流)」
「お湯からでた水蒸気が氷で冷やされて水に戻った…!」
霧の発生されるメカニズムがわかりました。霧の発生メカニズムをもとに、次の実験では、「雲の発生メカニズム」に迫ります。
次回もお楽しみに!