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学校日誌
4月18日(金)階段搬送訓練
段搬送訓練が行われました。災害時に、エレベーターが使えなくなった時に職員で車いすのお子さんを2階から1階に降ろすための訓練です。2階の階段降り口に常時用意してある軍手を付けて滑らないようにし、4人一組となって車いすを運びます。持つ場所を確認し、タイミングを合わせて運んでいきます。本校では、いつ起こるかわからない災害に備え、計画的に訓練を行っています。
4月9日(水)令和7年度 入学式
桜の花が満開の中 第58回入学式が行われました。
御祝辞をいただいた菊地千葉リハビリテーションセンター長様をはじめ、学校運営協議会の方々や愛育園園長石井先生等、御来賓の皆様に見守られながら、小学部6名、中学部9名、高等部11名の新入生が、一人一人呼名に答えていました。
4月7日(月)着任式・始業式
令和7年度が始まりました。
着任式では、新転入職員 29名の紹介がありました。
始業式では、塩田校長先生から、
「やってみよう」
「ありがとう」
「なんとかなる」
「あなたらしく」
の「幸せになる 4つの魔法の言葉」についてお話がありました。
3月14(金)卒業証書授与式
令和6年度 卒業証書授与式が行われました。小学部9名、中学部10名、高等部13名が、この日卒業を迎えました。体調の関係で3名が欠席でしたが、後日校長より卒業証書を渡すことができました。卒業生の皆さん、おめでとうございます。
2月12日(水)芸術体験事業「歌舞伎」
文化庁の芸術体験事業として前進座の方々に来ていただき、高等部生徒が「歌舞伎」について学びました。
はじめに「歌舞伎」について説明がありました。隈取(くまどり)の意味や見得(みえ)の動き、男性が女性を演じる女形について、また同じ内容でも演じる役の年齢によって動きが変わってくるということを学びました。
後半は、雨や波の音など自然現象を太鼓の音で表現していることを学びました。ぬすっと(泥棒)と岡っ引き(警察)のコミカルな動きを見せていただき、会場は笑いに包まれました。
2月6日(木)第4回学校運営協議会
第4回学校運営協議会が行われました。今年度最後の協議会は、①今年度の進路指導(卒業生の進路)について、②学校評価についての評価と考察についての意見聴取、③令和7年度の行事予定が主な内容でした。
進路指導については、進路指導主事より卒業生の進路先や現在の施設等の受け入れ状況についてお話いたしました。保護者が望む、施設を選ぶ3条件「風呂」「食事」「送迎」が話題となりました。
学校評価については、災害時の対策についての話題となり、医療的ケアにおける電源の確保について大変有意義な意見も出されました。
学校行事については、次年度の主な行事予定を提示し、確認をしました。
各委員から、本校の取り組みについて概ねよい評価をいただきました。しかしながら、改善すべき点は多く、児童生徒及び保護者の皆様、そして委員の皆様の御意見をいただきながら、より良い学校を目指していきたいと思います。
1月15日(水)ジェフユナイテッド市原・千葉レディース来校
本校にジエフユナイテッド市原・千葉レディースの皆さんが来校され、小学部と中・高等部に分かれて交流会を行いました。ジェフレディースは、日本の女子プロサッカーリーグの最高峰、WEリーグで活躍している選手たちです。
交流会では、ボールさばきやリフティングの技を見たり、ボール運びリレーやキックターゲットのゲームを行ったりして交流しました。中・高等部では先生チームとの試合も行い、選手も子どもたちも、そして先生も、笑顔いっぱい大変盛り上がりました。
サッカーの魅力を、身近で感じることができました。
第3回学校運営協議会
10月23日(水)、本年度の第3回の学校運営協議会が開催されました。1000か所ミニ集会を兼ねており、学校運営協議会の委員の方に加え、保護者、事業所の方にも御参加いただきました。
学校運営協議会ではこれまで防災をテーマに協議を行ってきました。今回は、「香取広域医療的ケア児等支援の取り組み ~災害対策・避難訓練の実践から~」と題して、社会福祉法人ロザリオの聖母会 基幹相談支援センター・障害者虐待防止センター・香取障害者支援センター所長、辻内沙由里様を講師に迎え、今年度香取地区で行われた、福祉、教育、行政が一体となった医療的ケアの必要な児童生徒の個別避難計画に基づいた避難訓練(この時の様子はNHKのニュースでも取り上げられました)の実際から、大規模災害に備えた多くの示唆をいただきました。避難や災害時に必要な機材を、ドローンを使って届ける計画や、発電機のある場所に行くのではなく発電機を家庭に届ける計画など、参考となるお話を聞くことができました。
講演後の質疑応答では多くの意見や質問が出され、関心の高さがうかがわれました。
廣瀬さんからのメッセージ
本校の卒業生、廣瀬隆善選手が、パリ2024パラリンピック ボッチャ混合チームで銅メダルを獲得しました。また、千葉県知事賞、千葉市民栄誉賞を受賞しました。
卒業生の活躍を称え、横断幕を設置しました。
また、廣瀬さんから所属の団体を通じて以下のようなメッセージをいただきました。
「袖ヶ浦特別支援学校の皆様 母校に横断幕を設置していただきありがとうございます。
学校での文化祭では、色んな思い出があります。進路講演会で学校では、講演とポッチャを生徒さんとやったのも思い出です 。今では、ボッチャを多くの人に知っていただいて、知名度も全国で50パーセントまで、上がりました。ただ、100パーセントまで、まだ50パーセントあります。ボッチャは、見るのも楽しいですが、やるとよりボッチャの魅力や奥深さを感じるスポーツです。現在は、ボッチャ甲子園も開催していますし、来年は10回目を迎えます。参加する事で、皆んな気持ちを1つにつなぎ、チャレンジする事でコミュニケーションや考えや目標など、皆んなで一緒に取り組むことで、世界観が変わっていくと思います 。
新たな選手が、学校から生まれる事を期待しています。
今回、パリパラリンピックでは、皆さんの応援が力になりました。応援ありがとうございました。」
夏休み親子レク大会
8月1日(木)、PTA夏祭り委員会が中心になり、夏休み親子レク体験が行われました。
体験は、サークルターゲットスロー、フロアゲートボール、アキュラシー、ビーンバック投げ、レーサー試乗のコーナーを設置しました。久しぶりのPTA行事であり、このような内容で行うのは初めてだったのでうまくいくか心配ではありましたが、当日は多くの子どもたちの参加があり、活気に満ちた体験会となりました。
実施後のアンケートでは、みなさんが「よかった」と回答されていました。「家族で体験できたことがとてもよかった」という意見もいただき、御参加いただいたみなさんには御満足いただけたのではと思っております。
PTA夏祭り委員会、そして準備や後始末に御協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
次年度以降の「夏祭り」の実施については、今後検討をしていきたいと思います。