校 長 挨 拶
関宿高等学校 校長 小板橋 一知

関宿高校は、昭和62年4月に開校し、「熱 学 展」の校訓の元に、昭和の終わりから平成そして令和の35年間を通して、約3700名の生徒が学び、そして、未来を創る使徒(ひと)として、この地から社会へ羽ばたいていきました。現在は、1学年3学級という小さな学校のため、教員と生徒のお互いの顔がよく見える、温かい指導・支援を心がけています。
校訓の「熱 学 展」とは、「情熱をもって学び、展べよ」という意味です。
「熱」とは、一生懸命何かに取り組む、エネルギーそのものです。そして、「学」ぶことで人は成長していきます。「展」とは大きく広がるという意味で、様々な経験を積み重ね、心身を外に向かって大きく「展(ひろ)」げることで、新しい世界を知ることができます。
高校は、将来のよき社会人となるために、心身を鍛え、幅広い知識を身につけ、自分自身で考え、行動する力を養う場です。限られた期間ではありますが、心身の著しい成長が期待できる時期です。関宿高校の先生方は、皆さんの可能性を信じて、積極的にサポートしてくれます。本校で、勉強、部活動、生徒会活動など、いろいろなことに積極的にチャレンジし、自分自身を成長させてください。