生浜Now!

夏休みなので読書感想文

先日、ブレイディみかこさんの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読みました。イギリスで暮らす、当時中学生だった息子さんとの日々を通して、貧困や差別、社会の分断が広がるイギリスの現状を描いた作品です。

その中で印象に残ったのが「エンパシー」という考え方です。相手に同情する「シンパシー」とは異なり、「他人の靴を履いてみる」という文中の言葉のように、相手の立場に立って思いや背景を理解しようとする姿勢を意味します。

多様な価値観をもつ人々が共に生きる今だからこそ、互いを知り、理解しようとすることが大切です。この考え方は、本校が目指す、一人一人を尊重し、安心して学べる学校づくりにも通じるものだと感じました。