生浜Now!

防災への意識を高めよう!

今日は考査1日目。朝から湿気を含んだ生温かな強い風が吹いています。全国各地では、大雨による河川の氾濫や土砂災害など、雨による被害が相次いでおり、とても心配な状況です。

先日、NHK「映像の世紀バタフライエフェクト 災害報道 挫折と葛藤の百年」という番組を見ました。

かつては、災害の様子を後日に映像で知る時代でした。その後、ラジオやテレビの普及により天気予報が伝えられるようになると、災害報道も起きた被害を伝えるだけでなく、これから起こり得る危険を知らせ、命を守るための情報を届けるものへと変化してきました。

番組の中で「情報の空白が命を奪う」という言葉がありました。戦争の時代、気象に関する情報は機密情報とされたため、国民には知らされず、台風や地震で甚大な被害が各地で発生していました。

また、番組の最後に語られた「情報に頼りすぎず、一人ひとりが五感を働かせ、危険を察知することが大切」という言葉も印象に残りました。現在は、いつでも気象に関する情報を得られますが、情報を受け取るだけでなく、周囲の状況を自分の目や耳など五感で確かめ、危険を察知することも大切ということです。

生徒の皆さんも、気象に関する情報を自分の命を守るための情報として捉え、いざというときには、自分の五感をもとに、自分で考え、判断し、行動できるようになってほしいと思います。

また、災害への備えも大事です。本校には、いざというときのために生徒や職員の災害グッズを備えた災害備蓄倉庫が普通教室棟の5階にあります。災害への備えは特別なことではなく、日頃からの小さな意識の積み重ねです。ぜひとも取り組んでほしいと思います。