千葉県立仁戸名特別支援学校
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病弱教育の特別支援学校
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病弱教育の特別支援学校
○「プログラミング教育」において、ロボットを意図的に動かすために必要な論理的思考力を身につけさせる。
○全国の特別支援学校(病弱)に在籍する児童生徒は、入院等により様々な制限下で学習している。制限は場所だけでなく、時間・機会・教材・交流にも影響する。その中で、事前にプログラミングしたデータで、普段は会えない全国の病気療養中の児童生徒と時間や場所を共有することで、学ぶ楽しさ、人とつながることで得られる達成感やそこから得られる自己有用感を味わい、広い視野と広がる可能性を体感させる。
○ ICT機器等を活用した遠隔型の全国大会を行うことで、病気療養中の児童生徒の遠隔教育を推進する。
○ 応募対象
・全国特別支援学校病弱教育校長会加盟校(74校)に在籍する小学部児童及び中学部・高等部生徒
○ 主 催 全国特別支援学校病弱教育校長会
○ 共 催 全国特別支援学校病弱教育副校長・教頭会
○ 後 援 文部科学省(予定) 千葉県教育委員会(予定) 千葉県特別支援学校長会
内容:プログラミングロボット「プロロ」を使い、ロボット相撲を行う。
仕様:寸法 W60×D65×H45以内
重量 70g以内
電源 単4形電池×2(アルカリ乾電池またはニッケル水素電池)
駆動方法 タイヤ2輪駆動
① 参加エントリー校は、プログラミングデータを作成する。
② 関東甲信越地区大会の成績上位チームが全国大会に出場する。全国大会への参加チーム数は、各地区の参加状況によって決定する。
前年度優勝校と全国大会会場校(令和4年度はどちらも千葉県立仁戸名特別支援学校)は、シード参加できる。
ただし、前年度優勝校と全国大会会場校が、地区大会に2チーム参加し、全国大会出場権利を2チームが得た場合は、全国大会に参加できるのは2チームまでとする。
③ 地区大会の2週間前までに、出場チームはプログラミングデータをメールで担当する運営事務局(千葉県立仁戸名特別支援学校)へ送る。
④ 大会参加チームには、地区大会運営事務局より、参加賞を授与する。また、上位3チームに表彰状を授与する。
募集期間 |
令和4年7月1日(金)~令和4年7月15日(金)
・学校名、参加チーム数、担当者名をメール本文に記載してください。 ③ 地区大会開催日2週間前までに「戦術表」「プログラム1」「プログラム2」「プログラム3」「チームのロゴマーク」をメールで地区大会運営事務局に提出する。
※ 参加エントリーは各校2チーム以内。1チームは3名以内。 |
地区大会 |
北海道・東北地区大会 令和4年12月 6日(火) |
全国大会 |
令和5年2月1日(水)10時~11時30分、13時~14時30分(予定) |
全国大会並びに 関東甲信越地区運営事務局 |
千葉県立仁戸名特別支援学校内ロボットプログラミング選手権2022(病弱教育部門)運営事務局 |
(1)土俵
土俵のサイズは次のとおりとする。
(2)仕切り
仕切りの位置は、以下の①~⑥の中から選び「戦術表」に記入する。(下図参照)(3)試合の方法
A) 主審・副審を置く。(押し出しC)、7秒D)E)の判断は審判に委ねる)
B) 試合は3本勝負とし、2本先取した方を勝ちとする。
C) 土俵から相手を押し出した方(脱輪)に1本を与える。
D) 互いに組み合った状態が7秒以上続いた場合は、試合を中止して取り直しを行う。審判は、7秒のカウント開始時に宣言をする。
E)取り直しの際は、仕切りの位置を変更する。(事前に登録する)
F) 取り直しは2回までとし、取り直しの度に仕切りの位置を変更する。(事前に登録する)
G) 1勝1敗1引き分けの場合は、勝った試合時間の短い方の勝ちとする。
H) 取り直しを2回行っても勝敗がつかない場合は、立ち合いのロボットの向きを前後逆にして対戦する。
それでも勝負がつかない場合は、引き分けとする。全て引き分けだった場合は、サイコロで決める。
I) 1対戦の試合時間の上限は3分とする。
J) 試合時間である3分の動作中、半分以上が「停止状態」となるプログラムは禁止する。(試合日の前に、地区運営事務局、全国大会事務局が動作チェックをする。)
(4)試合の流れ
A) 主審と副審は、事前に登録された仕切りの位置にロボットを置く。
B) 主審は「レディ ゴー」の合図でプログラムを開始させる。
C) 副審は主審の「レディ ゴー」の合図で試合時間の計測を開始する。
D) 試合が終わったら、ロボットを回収してプログラムを停止させる。
A) 試合に使うプログラムは「はじめる」ブロックの下に「1秒おきにブザーを1000Hzで0.05秒
間4回鳴らし、1秒待つ」プログラムを入れる。(下図参照)
※ プロロメーカーというソフトをインターネットでダウンロードして行う。
B) プログラムのロボットへの転送は地区運営事務局、全国大会事務局が一括して行う。
(6)ロボットについて
A) 大会で使用するロボットは運営事務局が用意する。
B) ロボットの上面に識別のためのシールを貼る。識別シールのデザインは各校で作成し、地区大会運営事務局、全国大会運営事務局に戦術表と合わせて送付する。