|
千葉県立流山高等学校 校 長 三澤 信吾
|
地域に愛され夢をかなえる流山高校 ―― 次の半世紀へ ――
本校では、「地域の産業振興に貢献する人材の育成」という、専門高校としての使命を踏まえ、進路決定率100%、就職も進学も、生徒の夢がかなう流山高校の創造をめざし、職員が一丸となって取り組んでいます。
本校は、昭和42年(1967年)に、園芸科2学級が千葉県立東葛飾高等学校流山校舎として創設されました。そして、翌、昭和43年には生活科が設置され、昭和44年、事務科と営業科を設置し、農業と商業の専門高校としての流山高校が開校しました。 以来、「地域の産業振興に貢献する人材の育成」という専門高校の使命を全うし、充実発展の歴史を積み重ね、地域に活躍する幾多の人材を輩出して参りました。この間、本校を「学び舎」として巣立った卒業生は、10,000名を超えております。おかげさまで平成30年に創立50周年を迎え、令和元年10月23日には創立50周年記念式典を開催することができました。今後とも、更なる発展を期し、地域の皆さまのご協力を賜りながら、次の半世紀に向けて歩み続けて参ります。
現在は、園芸科(園芸コースと生活科学コース)、商業科、情報処理科の3学科からなる専門高校として確固たる位置を確立しています。専門高校で学ぶ農業や商業の専門教科は、高校からがすべてスタートです。本校では、日本農業技術検定や秘書検定、簿記・情報処理検定などの農業や商業に関連する各種検定や介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)など、たくさんの資格取得が可能です。たいへん難易度の高い日商簿記検定1級合格者も毎年輩出しています。将来の自分の夢と希望を実現するために、専門学科に特化したキャリア教育を完成しています。ひとりひとりが目標を定め、存分に力を発揮できる学校です。
本校には、普通科高校にはない、新たな出会いや発見がきっとあります。未来を拓くすてきな出会いと新たな自分発見、そして新たな挑戦を通じて将来の夢をぜひ本校で切り拓いていってください。