書道部の生徒さんの作品お借りして図書館で展示しています。

（冬休み中ですが書道部は熱く活動しています。）

 冬至を過ぎ本格的に寒さ厳しい季節となりました。

今回展示の句は、中勘助と正岡子規です。

　独り碁や　笹に粉雪の　つもる日に　中勘助

　いくたびも　雪の深さを　尋ねけり　正岡子規

孤独を愛した作家と、病に伏し孤独にならざるを得なかった俳人。

どちらの句も雪降る日の静けさが感じられますね。

 

先日、図書委員会の各係が広報紙『茶居夢』と広報掲示物『本コレ』を作成しました。

生徒のみなさんは、もう読んでくれたかな？

今回、『本コレ』の装飾のテーマは「ゆきだるまとてぶくろ」。

もうすぐクリスマス！　冬本番、おうちでぬくぬく読書をどうぞ！

『本コレ』は生徒棟西階段の踊り場に掲示してあります。是非ご覧ください。

マナーアップキャンペーン等でお世話になっている松戸東署の交通安全課の方に放送にて講義をしていただきました。学校近辺の危険個所について資料を基にお話しいただき、交通安全に対する意識を向上しました。

季節感満載の書道部生徒さんによる図書館の作品展示。新しい書が掛けられました。

与謝野晶子が先立った夫・鉄幹を思い詠んだとされる句、

冬の夜の　星君なりき　一つをば　

云ふにはあらず　ことごとく皆　

亡くなってもなお、天上からいつも自分を見守ってくれている夫。

すべての星があなたなのだと詠む、晶子の切ない心が感じられます。

寒さ厳しいこの季節ですが、ふと夜空を見上げてみたくなりますね。