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2021年6月の記事一覧
書道部作品「雨の季節」
書道部の生徒さんの作品を図書館で展示しています。
その時々にあった色紙を、定期的に掛け替えていただいています。
今回はこれからの季節にピッタリな「雨」にちなんだ句です。
梅雨のうっとうしさを吹き飛ばすほど、のびのび爽やかに書かれていました。
家庭総合研究 宮城県「冷や汁」と「ずんだ餅」
3年生選択授業・家庭総合研究の郷土料理を調べも大詰めです。
先日も宮城の郷土料理がありましたが、
今回は夏にピッタリ「冷や汁」と、今や全国区の郷土菓子「ずんだ餅」。
限られた時間で作るので、下準備をしっかり、実に短時間で仕上げました。
今回も板書は盛りだくさん。さて、生徒審査員の評価はいかに!
教育相談のご案内(千葉県子どもと親のサポートセンター)
保健室よりのページに、千葉県子どもと親のサポートセンターの教育相談のご案内をアップしました。
→こちら
家庭総合 子どもと共に育つ
家庭総合研究 「けんちん汁」と「せんべい汁」
3年生選択授業・家庭総合研究の郷土料理を調べ、本日は2本立てです。
本校では選択授業は複数系統に分かれていますが、家庭総合研究はA選択とC選択両方にあります。
今日は3限と4限、続けての発表となりました。
プレゼンのための黒板は仲良く半分に。言いたいことをコンパクトにまとめないといけません。
それぞれの斑の力量が問われます。
3限のグループは神奈川県の郷土料理「けんちん汁」です。
けんちん汁の名前のいわれを、神奈川県にある建長寺の「けんちょうじる」から変化したと説明。(諸説あります)
もともとが精進料理なので出汁も昆布や椎茸を利用。この班も野菜は電子レンジを利用して時短しました。
ネギも精進料理には本来入れませんが、
レシピをいろいろ調べたところ彩りがよいためか多くがネギを使用していたそうです。
「時代とともに郷土料理も変化していく」とこの班も盛付けに分葱を使いました。
やはり緑が食欲を刺激しますね。
4限のグループは青森県の郷土料理「せんべい汁」です。
醤油ベースの具だくさんの汁に南部煎餅を割って入れたものです。
椎茸は十字の飾り切りにしましたが、
食材をムダにしないために切り落とした部分もしっかり汁に入れます。えらい!
鯖の水煮缶を汁ごと入れて、おだしのきいたいい香り。おせんべいが汁を吸って餅のようで、なんとも美味しそう。ちなみにこの南部煎餅に模様が描かれていますが、これは楠木氏と赤松氏の家紋だそうです。
その他青森県の郷土料理は「いちご煮(ウニとアワビの潮汁)」「けいらん(あん入りの団子汁)」「けの汁(粥の汁)」等々、寒い地方だけに汁物が多いこともきちんと紹介しました。
郷土料理の発表もあとわずかです。
お昼前のこの時間、お腹の虫が鳴くのを我慢してプレゼンの評価をする生徒達。
発表する側も聞く側も、ほんとうによく頑張っています!
図書館展示・沖縄慰霊の日
6月23日は沖縄県の定める「慰霊の日」です。
太平洋戦争末期の沖縄で、連合国軍と日本軍の兵士だけでなく民間人も巻き込み、
あわせておよそ20万人が犠牲になった地上戦が終わった日とされています。
この日、沖縄は一日、平和への祈りに包まれると言います。
コロナ禍で沖縄への修学旅行も難しくなり、平和学習もままなりませんが、
犠牲者と平和のために私たちも祈りましょう。
家庭総合研究 群馬県の郷土料理
3年生選択授業・家庭総合研究の郷土料理を調べ、今日は群馬県の「おきりこみ」です。
からっ風吹く寒い地方で食されてきた、太麺を煮込んだ料理です。
野菜がたっぷり入っているので、栄養満点。凍える季節には何よりのごちそうです。
今回、野菜を煮込むのに時間がかかると思いきや、この班は工夫しました。
文明の利器、電子レンジを使用して手早く火を通し、鍋にどんどん入れ仕上げていきます。
手順がよく考えられており、手際のよさはお見事でした。
プレゼンの原稿も15枚に及ぶ大作!言いたいことは、全部言えたかな?
世界遺産の富岡製糸工場や有名な某アイス会社のこと、また今話題の渋沢栄一の事もきっちりと調べ、発表していました。(「ぐんまちゃん」のイラストももちろんあります!)
甲乙つけがたい上手な発表が続きます。
回を重ねるごとに、見ている生徒達も評価に悩み始めている様子です。
もうすぐ巣立ちます!
六実高校には、毎年のようにツバメが巣作りにやってきます。
毎朝、技能員さんがきれいに清掃してくださるので、ツバメの「落とし物」に気づかない生徒・職員も多いのですが、
今年も職員玄関前と昇降口にそれぞれ巣作りをしました。
ふと気付けば、職員玄関の子ツバメたちは既に巣立ちを終えて、校舎のまわりを元気よく飛び回っています。
昇降口で生まれた、この子たちの巣立ちももうすぐ。賑やかな声を聴かせてくれるのもあとわずか。
元気に飛べますように!
研究授業 芸術科書道
「漢字の書 楷書」の単元で、生徒は「顔氏家廟碑」の鑑賞・臨書を通して字形や線質、点画の特徴を捉え、用筆・運筆の技法を習得しました。
家庭総合研究 鹿児島県の郷土料理
3年生選択授業・家庭総合研究の郷土料理を調べ、今回は鹿児島県の「油ぞうめん」と「ねったぼ」です。
「ねったぼ」はちょっと耳慣れない名前ですね。練ったぼたもちのような白餅とサツマイモを混ぜた料理で、餅よりもサツマイモの量が多く、今回は1:3の割合で作りました。前回の「いももち」もそうですが、かつて米はとても高価だったので、それぞれの土地で多く収穫できる芋類を代用食として入れ、全体の量を増やして食していたのだといいます。
郷土料理は正に生活の知恵から生まれた料理とも言えますね。
また、油ぞうめんは鹿児島県でも奄美地方の郷土料理で、乾麺を利用しています。
その昔、流通が悪かったこの地方でも乾麺は保存性が良く利用しやすかったのですね。
今回の班も、土地柄や時代背景なども丁寧に説明できました。
油ぞうめんは「そうめんチャンプルー」とよく似ていますが、違いは出汁の使い方。
麺を炒める前にたっぷりの出汁を入れ、しっかり油となじませるらしく、食べてみると味の違いがわかるそうです。
油ぞうめんはたくさんの人が集まるときに多く食され、
かつて鹿児島地方でおこなわれていた「八月踊り」には欠かせなかったそうです。
今回はそれに習って大皿に盛付けてみました。
ほんとうは調理実習の試食にはピッタリな品ですが… 今日もお腹がなってしまいそうな実習でした。