2021年6月の記事一覧
授業風景「体育(剣道)」
剣道の授業を参観しました。担当は穂積杏奈先生です。コロナ禍の現状で実施するための工夫として、剣道基本技稽古法を通じて基本技術の習得を目指した内容となっています。はじめに映像を見てイメージを捉えた後、短く要点を確認するための説明がありました。続いて、二人一組で、竹刀を手に実際にやってみます。息を切らすような激しい動きはありませんが、「͡コテ」、「メン」と発声しながら、集中して手順を確認しつつ取り組んでいました。一番難しいのは互いの呼吸を合わせることだそうです。礼法の指導も含まれており、指導する穂積先生の所作は無駄がなく、バランスが取れてきれいに見えます。生徒も個別にアドバイスを受けながら、次第にスムーズに手順を追えるようになっていきました。
授業風景「音楽Ⅰ」
1年生の芸術選択の一つ、「音楽Ⅰ」の授業を参観しました。受講者は26名、2時間続きの授業です。授業を担当するのは糸数 和(いとかず ちか)先生です。
最初の時間は合唱です。「この地球のどこかで」という曲を男女に分かれて練習しました。新型コロナウイルス感染防止で、全員マスク着用の上、換気を万全にしてボリューム抑え目での練習でした。「音楽を楽しんで学んでほしい」という糸数先生の思いのもと、明るくリラックスした雰囲気の授業でした。
2時間目の前半は、「音符と休符」についてプリントを使った座学の授業で始まりました。次のテストに出るそうで、皆真剣な表情で問題に取り組んでいました。2時間目の後半は「カップス」でした。「カップス」とは各自が樹脂製の赤いカップを2つもち、手拍子をミックスさせてリズムを刻む音楽パフォーマンスです。既に何時間か練習を積んでいる様子です。見ていた私にはついていくのが無理そうに思えましたが、生徒の皆さんは次々と複雑な課題に取り組んでいました。コロナ禍では最適な音楽教材です。
最初の時間は合唱です。「この地球のどこかで」という曲を男女に分かれて練習しました。新型コロナウイルス感染防止で、全員マスク着用の上、換気を万全にしてボリューム抑え目での練習でした。「音楽を楽しんで学んでほしい」という糸数先生の思いのもと、明るくリラックスした雰囲気の授業でした。
2時間目の前半は、「音符と休符」についてプリントを使った座学の授業で始まりました。次のテストに出るそうで、皆真剣な表情で問題に取り組んでいました。2時間目の後半は「カップス」でした。「カップス」とは各自が樹脂製の赤いカップを2つもち、手拍子をミックスさせてリズムを刻む音楽パフォーマンスです。既に何時間か練習を積んでいる様子です。見ていた私にはついていくのが無理そうに思えましたが、生徒の皆さんは次々と複雑な課題に取り組んでいました。コロナ禍では最適な音楽教材です。