書道部

  

 書道部は3年5人、2年生10人の合計15人で平日の週5日間活動しています。

 書道部の活動は基本的に個人練習ですが、批評会や選考会に1枚でも多く作品を持ち寄ろうと競うように稽古に励みます。
 また、新入生歓迎会や文化祭では書道パフォーマンスを行っています。書道部全員で協力し、短い練習期間の中で試行錯誤しながら、一つの作品を完成させます。
 夏休みや春休みなどの長期休みでは、皆で都内の博物館や美術館の展覧会に行って、作品を鑑賞し、勉強しています。
 書道に興味のある方はもちろん、初心者や苦手意識のある方も是非一度、書道室に足を運んでみてください。一緒に書道を楽しみましょう!!

書道部

 主な活動内容は、様々な競書大会や文化祭などに向けての作品作りです。作品は自分の好きな書体を選び、先生にご指導して頂きながら仕上げていきます。また、今年度からは校門前の掲示板を書いています。毎月変わるので、ぜひご覧ください。

 普段は個人での活動ですが、文化祭では書道パフォーマンスを行います。夏ごろから練習を始め、構成や曲なども自分たちで考えます。文化祭では毎年多くの方に見に来ていただき、本当にありがとうございました。これからも毎回の練習を大切に活動していきたいと思います。

書道部開会式
令和6年度

第58回 高野山競書大会
【弘法大師賞】  3年 安部沙羽(トップ賞・高野山ご招待)
【金剛峯寺賞】  3年 後藤亜莉沙 2年 松本真緒(高野山ご招待)
【高野山管長賞】 3年 鈴木彩恵        【毎日新聞社賞】 2年 森山小雪 1年 中根杏梨
【審査委員長賞】 2年 坂本希歩        【南 山 賞】  2年 松田実幸 1年 荒井愛
【協 会 賞】  2年 木内月渚 1年逸見紗良 【 推 薦 】  1年 佐々木渚紗 三ツ井萌香

第25回 高校生国際美術展
【入選】 3年 星萌々香 鈴木彩恵 2年 松本真緒

第21回 安芸全国書展高校生大会
【書道美術館賞】 3年 星萌々香 2年 松本真緒
【優 秀 賞】  3年 安部沙羽
【 入 選 】  3年 後藤亜莉沙 2年 木内月渚 坂本希歩

津田沼イオンにて書道パフォーマンス公演

六実っ子まつりにて書道パフォーマンス公演

安田女子大学第10回インターネット国際書道展[グローバル書道@YASUDA]
【最 高 賞】  3年 星萌々香

第36回 日限地蔵尊学生書道展
【毎日新聞長野支局賞】 3年 安部沙羽

第33回 国際高校生選抜書展(書の甲子園)
【 入 選 】  3年 安部沙羽 星萌々香 2年 松本真緒

第77回 千葉県書き初め展覧会
【千葉日報社賞】 2年 松本真緒

第61回 全国学生書道展
【文部科学大臣賞】 3年 星萌々香(トップ賞)
【 金剛峯寺賞 】 2年 松本真緒 1年 中根杏梨

第61回 創玄展
【二 科 賞】  3年 星萌々香 2年 坂本希歩 松本真緒 1年 荒井愛 逸見紗良

第51回 松戸市書道展
【市 長 賞】 2年 松本真緒(トップ賞)
【奨 励 賞】 2年 森山小雪 1年 齋藤彩葉 笠間彩希 逸見紗良 中根杏梨 三ツ井萌香

令和5年度の活動

第57回 高野山競書大会
【弘法大師賞】 2年 星萌々香(トップ賞・高野山ご招待)
【高野山管長賞】3年 松永紗依 【毎日新聞社賞】3年 矢野夕月 2年 安部沙羽
【書道連盟賞】 3年 森稚菜  2年 後藤亜莉沙
【総長賞】   1年 森山小雪 【審査委員長賞】1年 坂本希歩 【南山賞】3年 村田小雪
【協会賞】   2年 鈴木彩恵 1年 松田実幸 松本真央 藤原雅陽

第24回 高校生国際美術展
【奨励賞】2年 星萌々香
【入 選】3年 矢野夕月
     2年 安部沙羽 後藤亜莉沙 鈴木彩恵
     1年 松本真緒

第32回 国際高校生選抜書展(書の甲子園)
【入 選】3年 村田小雪 森稚菜 矢野夕月  2年 安部沙羽 後藤亜莉沙 星萌々香

聖徳大学主催高校生の体験発表会 文学部長賞

第76回 千葉県小・中・高校書き初め展
【書星会長賞】2年 星萌々香

第60回 全国学生書道展
【金剛峯寺賞】2年 安部沙羽 星萌々香  1年 森山小雪  【学年優秀賞】2年 後藤亜莉沙 鈴木彩恵

第60回 創玄展
【二科賞】2年 星萌々香

第50回 松戸市書道展 高校生の部
【市長賞】2年 星萌々香  【奨励賞】2年 安部沙羽 後藤亜莉沙  1年 坂本希歩 松本真緒

 

令和4年度の活動
第56回 高野山競書大会
【金剛峯寺賞】 3年 内山千咲 佐藤友紀(2名高野山ご招待)
【高野山管長賞】3年 深谷彩妃  【毎日新聞社賞】1年 安部沙羽
【審査委員長賞】3年 植木茅優 2年 村田小雪
【南山賞】   3年 小林あい  【協会賞】1年 星萌々香
【推薦】    3年 髙山優奈 2年 森稚菜 松永紗依

第23回 国際高校生美術展
【佳作】3年 佐藤友紀 髙山優奈 深谷彩妃
    2年 戸辺乃々華  1年 後藤亜莉沙 鈴木彩恵

第71回【千葉日報社賞】3年 内山千咲

第31回 国際高校生選抜書展(書の甲子園)
【優秀賞】3年 内山千咲
【秀作賞】3年 植木茅優
【入選】 3年 佐藤友紀 小林あい
     2年 矢野夕月  1年 星萌々香

第59回 全国学生書道展(創玄展 学生の部)
【金剛峯寺賞】3年 植木茅優  1年 星萌々香
【学年優秀賞】2年 村田小雪

第49回 松戸市書道展
【実行委員奨励賞】3年 植木茅優
【奨励賞】    2年 村田小雪 矢野夕月  1年 星萌々香
令和3年度の活動
第55回 高野山競書大会
【高野山管長賞】3年 近藤桃佳   【毎日新聞社賞】3年 池田新奈
【審査委員長賞】3年 細谷心乃   【南山賞】   2年 深谷彩妃
【協会賞】   3年 渡部明郁

第22回 高校生国際美術展
書の部【佳作】3年 池田新奈  2年 内山千咲 植木茅優 小林あい 佐藤友紀

第70回 小中高校席書大会
【千葉日報社賞】3年 近藤桃佳

第37回 読売書法展
漢字部門【入選】3年 渡部明郁

第30回 国際高校生選抜書展(書の甲子園)
【入選】2年 内山千咲 小林あい

第11回 全国青少年書き初め大会
【入選】2年 内山千咲 小林あい 佐藤友紀 髙山優奈

第58回 全国学生書道展(創玄展 学生の部)
【金剛峯寺賞】2年 内山千咲  【学年優秀賞】2年 小林あい

第38回 成田山全国競書大会
【推薦・日輪賞】2年 内山千咲 小林あい
【特選・月輪賞】2年 佐藤友紀 深谷彩妃  1年 村田小雪
令和2年度の活動

第21回 高校生国際美術展 書の部
【佳作】2年 渡部明郁

第69回 千葉県小・中・高校席書大会
【千葉日報社賞】3年 松田汐織 湯浅莉弓
        2年 渡部明郁 細谷心乃

第44回学芸書道全国展

【全日本書写書道教育研究会賞】3年 松田汐織
 第73回 千葉県小・中・高校書き初め展

団体賞の部 【優秀賞】

個人賞の部 【千葉県高等学校教職員組合委員長賞】2年 近藤桃佳
      【千葉日報社賞】 2年 渡部明郁


令和元年度の活動

68回 千葉県小・中・高校席書大会

書星会長賞】3年 髙力彩華  

【千葉日報社賞】

1年 細谷心乃 2年 松田汐織  3年 小林唯華 藤井雅也

 

43回 学芸書道全国展

【硯心会理事長賞】3年 佐藤友美

【硯心会奨励賞】 3年 髙力彩華

 

第20回 高校生国際美術展 書の部

【佳作】1年 小田切美沙
 

72回 千葉県小・中・高校書き初め展覧会

【千葉日報社賞】

2年 松田汐織  3年 志津昌海

 

「団体の部」【優秀賞】


日誌

活動報告

【書道部】第60回全国学生書道展表彰式に出席しました!

こんにちは、書道部です。

3月10日(日)東京都美術館において、第60回全国学生書道展の表彰式が行われました。

本校書道部からは3名、特別賞の「金剛峯寺賞」に選んでいただきました。

ありがとうございました。今回の賞に恥じぬよう、今後も書道部一同精進していきたいと思います。

 

 

【書道部】東京に行ってきました!

こんにちは、書道部です!
3月21日(火)春分の日に、台東区立書道博物館と東京国立博物館に行ってきました。

書博と東博では合同で「王羲之と蘭亭序」の企画展を開催しています。
書道の授業を選択すると、1年生でほぼ必ず学習する「蘭亭序」。
授業で習った知識だけを持って、どれほどすごいものなのか、何がすごいのか、自分の目で確かめることができました。
書博では、学芸員さんにギャラリートークをお願いし、みんな熱心に話を聞いていました。貴重なお話をありがとうございました。
東博の前では1枚、集合写真を撮影しました。

 連携企画20周年『王羲之と蘭亭序』 – 音声ガイドのカセットミュージアム

真蹟は残っていなくても、貴重な拓本類を拝見することができ、大満足の1日を過ごせたと思います。
コロナの制限が徐々に解除され、やっとみんなで展覧会や博物館に足を運べるようになりました。書の真蹟など、「本物」に触れるという体験を通して、より一層書作に励んでいきたいと思います。

【書道部】全国学生書道展表彰式に参加しました!

こんにちは!書道部です!!
3月12日(日)に、全国学生書道展の表彰式に出席しました。
本日は、その様子をご報告したいと思います!

 


3年の植木茅優と1年の星萌々香が「金剛峯寺賞」という特別賞を頂きました。
特別賞はおよそ180点に1点だそうです!
大変大きな賞を頂きました。ありがとうございました!

【書道部】書の甲子園の表彰式に参加してきました!

こんにちは!書道部です!!
2月4日(土)・2月5日(日)に、国際高校生選抜書展、通称「書の甲子園」の展覧会と表彰式に行ってきました。
本日は、その様子をご報告したいと思います!

 

 

1日目は神戸まで、作品が展示されている原田の森ギャラリーに行ってきました。
自分たちの作品を観て、少し感動していた(?)様子でした。
上位の賞を見て、さらに奮起!これからも良い作品をたくさん書いて欲しいです!

  

2日目は大阪の毎日新聞社にて、表彰式に出席しました。
入選率は約2割、入賞率は約2%と厳しい審査をよく戦ってくれました。
入選・入賞おめでとう!来年も松戸六実高校から、入賞者が出ますように!

部員みんなでこれからも頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。

【書道部】文化祭発表、そして3年生引退!

こんにちは!書道部です!
本日は、9月16日(金)17日(土)文化祭2日間の展示の様子をお伝えします!
 
 
 
3年生の中には、お世話になっている学年の先生のお名前を彫りたいと、篆刻に挑戦する生徒もおりました。
部員全員が2つ以上作品を制作し、充実した展示になりました。

そして、この文化祭で3年生は引退しました。最後のパフォーマンスでは、たくさんの方のご来場と温かい拍手を頂き、本当に有難う御座いました。

最後に、3年生の半切1行創作作品と、引退パフォーマンス後の晴れやかな部員たちをご紹介します!
 

今後とも書道部をよろしくお願いいたします!

【書道部】文化祭書道パフォーマンス

本日の文化祭で披露しました、書道パフォーマンスの様子をお伝えします。

午前は、ダンス部さんとコラボ発表をしました。TWICEやももいろクローバーZの曲でキレキレのダンスが披露される後ろで、3年書道部員がももクロの歌詞を書きました!

午後は、2・3年書道部員で書道パフォーマンスを行いました。大きい作品でしたが、無事完成させることができました。
晴天にも恵まれ、最高のパフォーマンス日和でした!
  


最後に、明日の書道部の活動予定です!
 10:00~14:30 書道室にて作品展示
 10:00~10:20 書道パフォーマンス@中庭
 13:00~13:20 書道パフォーマンス@中庭

たくさんのご来場お待ちしております。

【書道部】 松戸・鎌ケ谷地区高等学校合同書道展

こんにちは、書道部です!

本日は、お盆期間に開催されました「松戸・鎌ケ谷地区高等学校合同書道展」の様子をお伝えします。

  

六実高校書道部は1~3年生全員、漢字の古典臨書に取り組みました。また、3年生の代表者が会場の看板・ポスターの題字を揮毫させてもらいました。
他の高校の作品を観られる機会は限られているため、部員一同大変刺激になったことと思います。
ご高覧頂きました皆様、ありがとうございました!

夏休みも残り数日となりました。書道室は毎夏、すべての机を廊下に出し、床全面に毛氈を敷いて練習に励んでいますが、今年ももう夏休み仕様とお別れです。となると、3年生の引退も近い・・・。
9月16・17日の文化祭で3年生は部活動引退となります。作品展示、パフォーマンスとも全力でやりきりますので、当日は是非見に来て下さい。
御来校が叶わない方々にも見て頂きたいので、こちらもまた後日掲載いたします。
今後とも応援よろしくお願いいたします!!

【書道部】 1学期競書成績

こんにちは、書道部です!
本日は1学期の活動成績をご報告いたします。

第56回 高野山競書大会
【金剛峯寺賞】 3年 内山千咲 佐藤友紀(2名高野山ご招待)
【高野山管長賞】3年 深谷彩妃  
【毎日新聞社賞】1年 安部沙羽
【審査委員長賞】3年 植木茅優 2年 村田小雪
【南山賞】   3年 小林あい  
【協会賞】   1年 星萌々香
【推薦】    3年 髙山優奈 2年 森稚菜 松永紗依

第23回 国際高校生美術展
【佳作】3年 佐藤友紀 髙山優奈 深谷彩妃
    2年 戸辺乃々華  1年 後藤亜莉沙 鈴木彩恵

第1回松戸・鎌ケ谷地区高等学校合同書道展 出品
(後日、地区展作品を掲載いたします!)

以上になります!
ありがたいことに、高野山競書大会では生徒2名が金剛峯寺賞を受賞し、表彰式にご招待頂きました。そのときの様子です↓
   

2学期は、文化祭、県民プラザでのパフォーマンス発表会、書の甲子園、千葉県総合文化祭(県大会)が控えます。夏休みは毎日猛特訓中です!!
今後も精進して参りますので、変わらぬ御支援のほどよろしくお願い申し上げます。

書道部 展覧会入賞

こんにちは。書道部です。

全国学生書道展の審査が先日行われ、書道部員1名が特別賞である「金剛峯寺賞」を受賞しました。特別賞は全体出品数の上位約1%の作品に与えられるものです。
さらに上の賞へ上がることはできませんでしたが、3月には上野の東京都美術館で表彰される予定です。
展覧会には書道部全員の作品が飾られます。お時間ございましたら、是非ご覧ください。

今後も研鑽を積んで参ります。変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

松戸・鎌ケ谷地区合同書道展

こんにちは、書道部です!

先週1月14日(金)から16日(日)に、松戸鎌ケ谷地区合同書道部生徒トライアル展が開催されました。
そこに出品しました作品を、掲載致します。

 
 

感染症拡大の中、多くの方にご高覧頂きました。ご来場いただき、ありがとうございました。
今後も良い作品をお見せできるように、練習に励みます。
今後とも、よろしくお願い致します。

書道部 2学期活動報告

こんにちは、書道部です。
明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが、2学期の活動成績をご報告いたします。

第30回 国際高校生選抜書展(書の甲子園)

【入選】2年 内山千咲 小林あい

高校文化祭ちば2021書道作品展 出品
 1年 松永紗依
 2年 植木茅優 内山千咲 小林あい 佐藤友紀 髙山優奈 深谷彩妃 

3学期は書初め展や、全国学生書道展、そして松戸鎌ケ谷地区合同書道展などがあります。
本年も一所懸命、書作に取り組んで参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

作品展示

こんにちは!書道部です!

文化の部で発表予定だった作品を講義室前や書道室前に展示しました。
3年生は漢字5字創作に挑戦、さらに3年間の集大成として、木簡・折帖・巻子などの作品にもチャレンジしています。
一部、画像で紹介します↓
  

1・2年生は古典の臨書に取り組みました。
2年生は、半切と折帖、写経にも挑戦しました。1年生は半切と、半紙で全臨作品を作りました。
 

これからも、「魅せる」作品を目指して頑張っていきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。

松毬祭書道パフォーマンス

こんにちは!書道部です!
1週間たってしまいましたが、先週の10月6日に行われた松毬祭にて書道パフォーマンスを披露させて頂きました!

本来であれば、9月中旬の文化の部で発表予定でしたが、文化の部は中止となりました。どこかで発表させてもらえないか、発表機会がないのかと、悩んでいた空白の期間もありました。
3年生にとっては最後の書道パフォーマンス。
たくさんの方々の協力があって、やっとお披露目することができました。
引退がのびてしまいましたが、最後まで全力で書道を楽しんでくれた3年生!とってもかっこよかったです!

  

書道部 1学期競書成績

こんにちは。書道部です。
1学期の競書成績を紹介いたします。

第55回 高野山競書大会

【高野山管長賞】3年 近藤桃佳
【毎日新聞社賞】3年 池田新奈
【審査委員長賞】3年 細谷心乃
【南山賞】   2年 深谷彩妃
【協会賞】   3年 渡部明郁

第22回 高校生国際美術展
書の部【佳作】3年 池田新奈
       2年 内山千咲 植木茅優 小林あい 佐藤友紀

第70回 小中高校席書大会
【千葉日報社賞】 3年 近藤桃佳

2学期は文化祭や、書の甲子園、そして高校文化祭ちば2021書道作品展があります。
良い作品を残せるよう、より一層力を入れて頑張っていきます!

書道部・美術部コラボ企画

3月24日、美術室にて書道部出張講座を行いました。

本校は書道室と美術室が隣にありますが、部員同士の交流があまりなく、せっかくなので共同制作を行おうということで試みました。

今回は書道部員が「墨流し」技法を紹介し、墨流しで制作した紙に文字を書くという講座です。

美術部の皆さんにとっては「マーブリング」は聞きなじみがあるかと思いますが、墨流しは初体験で、書道字典を引いて文字を書くことも新鮮に感じられたようです。

今後も文化部が盛んな六実高校の伝統を引き継いでいけるよう、協力し合いながら、毎日の活動に励んでまいります。

書道部 展覧会入賞

第73回千葉県小・中・高校書き初め展覧会において本校2年生の近藤桃佳さんが「千葉県高等学校教職員組合委員長賞」を渡部明郁さんが「千葉日報社賞」を受賞しました。

今回は県立美術館での展示を行うことが叶わず、2月23日付の千葉日報紙上での掲載のみではありますが、今後の励みとなる受賞となりました。

これからも、置かれた環境下で最善を尽くせるよう日々の稽古を大切にして参ります。
 
 

書道部 書初め大会

明けましておめでとうございます。本年も書道部の活動の応援よろしくお願いいたします。

この時期は書き初め大会の練習に忙しい書道部ですが、今年度はやむを得ず中止となった書初め大会があり、例年と比べ少し寂しい新年の始まりとなりました。(実施する展覧会の作品制作に追われ、忙しさは変わりませんが)

書き初め大会は「時間」の制約、使用できる「紙」の制約などがあり、独特の緊張感があります。その緊張感を乗り越えることも書作の実力向上につながると考え、去る1月4日に部内書き初め大会を実施しました。

当日は、引退した3年生や卒業生にも来てもらい、感染症対策をとった上で、作品制作を行いました。テーマは「令和3年の願い」ということで、古典や故事に取材し、自分の心境と重ね合わせて撰文をしている部員が多く見られました。


また、1月11日に千葉県代表として参加する予定だったパフォーマンスイベント用の作品も披露しました。本来ならこの後さらにブラッシュアップしていくはずでしたが、残念ながらイベントが中止となりました。
せっかくなので、今後もう少し練習をして、動画等で発信できないか検討いたします。

書道部 展覧会 入賞

第44回 学芸書道全国展(主催:東京学芸大学書道科同窓会硯心会 後援:東京都教育委員会 東京新聞)において本校3年生 松田汐織が「全日本書写書道教育研究会賞」を受賞しました。

今年度は、美術館での展示、表彰式は残念ながら実施できませんでしたが、軸装された作品は書道室廊下に展示してあります。
是非ご覧ください。

書道部 校内展示

中間考査が終わり、気候もすっかり秋めいてまいりました。

書道部は毎月正門脇の掲示板の展示替えだけでなく、図書室の作品も展示替えをしています。
作品制作においては季節感を大切にした言葉選びを心掛けています。

今回も考査前には図書室で試験勉強に打ち込む生徒の姿が大勢見られました。
図書室を訪れた際には、自習や調べ物の合間に是非、書の作品鑑賞もしていってください。

先月の作品
今月の作品

書道部 松毬祭発表

10月1日と2日に行われた松毬祭において、書道部の書道パフォーマンスを披露いたしました。天候が危ぶまれたこと、慣れない屋外での発表ということで、本番まで不安はぬぐえませんでしたがなんとか発表を終えることができました。

本番での出来映えは、生徒によっては満足のいくものではありませんでしたが、さらに練習を重ね、精度を上げていきたいと思います。

  

書道部 「書のパフォーマンス発表会」

去る9月27日にさわやかちば県民プラザにおいて「書のパフォーマンス発表会」が開催されました。
今回は感染防止対策など、例年とは異なる状況ではありましたが、大過なく発表を終えることができました。

  

書道部 今月の言葉

学校が再開してしばらく経ち、ようやく新入部員を迎えることができました。

書道部は毎月正門脇の掲示板に「今月の予定」と「今月の言葉」を掲示しています。
「今月の予定」を掲示できるのは5か月ぶりで、学校が再開したことの喜びを感じました。

「今月の予定」は季節感のある言葉あるいは生徒や来校される方々に是非伝えたい言葉を選ぶよう心がけています。

本校にお越しの際は、是非ご覧ください。

  

書道部 千葉県小・中・高校書き初め展覧会

2020年2月11日~2月16日まで千葉県立美術館にて第72回千葉県小・中・高校書き初め展覧会の優秀作品の展示が行われました。
本校では志津、松田の2名の作品が【千葉日報社賞】を受賞しました。

 

書道部 予餞会 発表

昨日行われた予餞会での書道部の発表を紹介いたします。
予餞会での書道パフォーマンスの発表も今回で3回目となりました。
今年は、これまでに3年生の授業を受け持ったことのある先生方に協力していただき、3年生に向けてのメッセージをムービーで上映しながら、作品を仕上げました。

書道部の作品では3年生の進路実現を祈り、「心願」の大字を揮毫しました。小字はWANIMAのthanxより、受験勉強で苦しい思いをしている先輩方に共感してもらるような歌詞を引用しました。

先生方や私たちの応援メッセージが先輩方に届き、良い結果が得られたら幸いです。



※「願」の3画目が抜けていますが、誤字ではなく、書写体です。

書道部 博物館見学

1月26日(日)に台東区立書道博物館、東京国立博物館、東京都美術館の3館を見学してきました。

書道博物館では、学芸員の方から丁寧でわかりやすい解説があり、実物を見ながら話を聞くことで、教科書を読むだけではつかみきれないことまで理解することができました。
また、当日は雨模様でしたが、玄関には書道博物館の創設者中村不折の書風に倣った案内表示を貼って頂き、温かく出迎えてもらいました。

東京都美術館では、私たち書道部員が出品した作品の展覧会を見学しました。全国から寄せられた多様な作品に圧倒されました。広い会場に負けないような力強く印象的な作品を書けるよう、今後も稽古に励みます。

書道部 書き初め大会

1月6日(日)に国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われた第10回全国青少年書き初め大会に参加してきました。

残念ながら特別賞の受賞は逃しましたが、全国から集まった高校生の力作や揮毫の様子を間近で見ることができ、とても良い勉強になりました。

限られた時間で作品を制作するという経験は日頃の活動にも活かせると感じました。
今年も日々、稽古に励みます。


書道部 活動報告

本校の正門の脇には掲示板があります。その掲示板に書道部の生徒が毎月、「今月の予定表」と「今月のことば」を書いて展示しています。
その制作の様子をご紹介いたします。

「今月のことば」はその季節に合わせたことばを歌詞や詩、短歌、俳句などから部員が選定します。そして、紙面構成を考えるのですが、強調したい部分を効果的に見せるためにはどのようにしたらよいか工夫を重ねます。



「今月の予定」は【倣書】に取り組んでいます。
【倣書】とは、古典の書風を活かして制作を行うことで、今月は清時代に活躍した何紹基という書家の作風に倣いました。

 

隷書という書体で、楷書とは少し異なる字体が見受けられます。
「年」         何紹基の「年」
 

「違」             何紹基の「諱」「遷」
 

古典に無い字は部首を組み合わせて作字します。

本校にお越しの際は正門脇掲示板も是非ご覧ください。

書道部 千葉県高文祭

千葉県立美術館において千葉県高等学校総合文化祭が開催されています。
本校の書道部も参加しており、先日、展示作業をしてきました。
県下の高校書道部の作品が一堂に会し、表現の多様さにとても関心しました。
今後の作品制作に少しでも生かせるよう、目勉強も大切にします。




会期:令和元年11月19日(火)~11月24日(日)
会場:千葉県立美術館

書道部 書のパフォーマンス発表会 報告

9月29日(日)にさわやかちば県民プラザにおいて、「書のパフォーマンス発表会」が開催され、本校も参加して参りました。このイベントは、県内の高校生が主体となって運営をするもので、今年で10回目を迎えます。本校は初めての参加でしたが、チラシの作成と当日の司会進行という大役を担当しました。
当日は参加9校の発表と各校の代表生徒による全体作品の発表がありました。

各校の発表を見ることができただけでなく、閉会式で講師の先生から講評もいただき、多くのことを得ることができました。

作品は10月1日(火)から10月6日(日)までさわやかちば県民プラザに展示されています。

書道部 書のパフォーマンス発表会に向けて

先週末、文化祭が終わったばかりですが、秋冬は書道部にとっては最も活動が盛んなシーズンです。
9月29日(日)に行われる「書のパフォーマンス発表会」に向けての練習風景をご紹介いたします。

書道部では毎年部活動Tシャツを制作しています。書道パフォーマンスの練習は全身墨だらけになるので、黒Tシャツは必需品です。
先日3年生が引退し、部員は8名となり寂しさを感じますが、新体制での初めてのイベントを成功させるため、日々稽古に励みます。是非お越しください。




書のパフォーマンス発表会 詳細

【日時】 9月29日(日)10時~13時
  ※松戸六実高校の発表は11:30頃からです

【場所】 さわやかちば県民プラザ 1階内アゴラ




案内チラシのデザインは松戸六実高校が担当しました。

書道部 文化祭 報告

今年度も多くの方々に書道部の展示や書道パフォーマンスを見て頂くことができました。
今回の書道部の発表は
1、開祭式でのダンス部のコラボパフォーマンス
2,作品展示
3、中庭での書道パフォーマンス
を行いました。


開祭式での発表




作品展示
今回は作品展示のテーマを谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を参考に、暗がりの中に映る書の美しさを追求しました。「毎年新しい挑戦」をモットーに活動している本校書道部ならではの展示ができました。




書道パフォーマンス






来年も書道部の発表にどうぞご期待ください。

書道部 美術館見学

夏休みも終盤となる8月28日に、駒込にある東洋文庫ミュージアムと台東区立書道博物館を見学してきました。

東洋文庫ミュージアム「漢字展」では、一見関連のなさそうな資料が「漢字」というテーマを通して見ると、4000年の歴史の連なりを感じさせるものとなっていました。私たちの生活が文字を柱とした営みであることを実感しました。

書道博物館「漢字のなりたち―古代文字の世界―」では、夏休み期間ということもあり、小中学生向けの易しい展示解説がされていました。しかしながら、展示品は貴重なものばかりで、中国における漢字の発達の様子を辿ることができました。

2館を見学して、同じ「漢字」というテーマであっても、共通する視点・異なる視点があり、とても興味深く鑑賞することができました。今回学んだことを文化祭などの展示において少しでも役に立てたいと思います。



書道部 学芸書道全国展

8月24日(土)に東京学芸大学 芸術館において第43回学芸書道全国展の表彰式が行われました。
本校の佐藤さん髙力さんの作品が展示されました。
全国から寄せられた多彩な表現に、多くのことを学びました。
また、表彰式の冒頭の主催者挨拶の中に「手書き文字の大切さ」「手書きすることを将来も続けてほしい」といった言葉が何度も出てきました。
3年生はまもなく部活動を引退しますが、何か感じるところがあったのではないでしょうか。

【硯心会理事長賞】 3-5 佐藤友美

【硯心会奨励賞】 3-9 髙力彩華

書のパフォーマンス発表会(お知らせ)

9月29日(日)にさわやかちば県民プラザにおいて、「書のパフォーマンス発表会」が開催されます。
これは生徒が主体となって企画から当日の運営まで行うもので、今年度は9校が参加します。
先日の実行委員会において、宣伝用のポスターが発表されました。
このポスターは松戸六実高校が中心となり制作したものです。

各校とも発表に向けて準備や練習を進めているところです。
是非、お運びください。

書道部 席書大会

第68回 千葉県小・中・高校席書大会において3年9組 髙力彩華さんが全体の7席にあたる「書星会長賞」を受賞しました。9月2日(月)の千葉日報に作品が掲載されますので、是非ご覧ください。
また、本校からは以下の4名が千葉日報社賞を受賞しましたので、併せてご紹介します。

【書星会長賞】 髙力彩華




【千葉日報社賞】
 小林唯華 藤井雅也 松田汐織 細谷心乃

書道部 青少年教室開催

7月30日、松戸市教育委員会主催の青少年教室を本校書道室において開催しました。
非常に厳しい暑さにもかかわらず、12名の小学校児童が参加してくれました。
講座内容は 高校生先生の「寺子屋六実塾」~江戸時代の書道を体験しよう~ と題しました。

江戸時代の寺子屋では、8月に「席書」(せきがき)と呼ばれる行事を行い、日頃の学習の成果を確かめたり、寺子屋師匠から批評を頂いたりしました。誰でも参観自由で、一種の地域のイベントのような催しだったといわれます。

寺子屋への入門の仕方から、墨の磨り方の指導、朱筆添削など寺子屋で行われていた教育内容を書道部の生徒が先生役となり、再現しました。

本番の席書では、入門する際に使用した扇子に思い思いの文字を一発勝負で仕上げました。最後に寺子屋師匠が一つ一つの作品にコメントを添え、持ち帰ってもらいました。

書道部の生徒にとっても、企画を運営していくことの貴重な経験を得られました。

書道部 正門掲示板

書道部は活動の一環として、毎月、正門脇の掲示板に「今月の言葉」と「今月の予定」を掲示しています。
特に「今月の言葉」は季節感や学校行事などを考慮し、生徒たちがより共感してくれるような言葉を選ぶことを心がけています。
部員が輪番で制作しており、今月は1年生が初めて「予定」を書きました。「言葉」は3年生が担当し、7月には少し早いですが、一緒に掲示作業を行いました。

書道部 作品選別

 新しい年度となり書道部は6名の新入部員を迎え、合計14名で活動を行っています。
 昨日は、作品展に出品する作品の選別を行いました。
 1年生にとっては、初めての出品。2年生は、昨年と比べて進歩できたでしょうか。3年生は外部の展覧会に出品する機会も残すところわずかとなってきました。
 部員それぞれが作品に対して思いを持ち、思考しながら制作をしていくことを心がけ、本年度も稽古に励みます。

書道部 新入生歓迎会発表

 本日5,6限に新入生歓迎会が行われました。
 今年度は、書道部も4分の発表時間をあててもらい、書道パフォーマンスを披露いたしました。文化祭や予餞会などでの発表が認められてきたのかなと、少し自信になりました。

 最近の六実高校の書道パフォーマンスでは、揮毫中に映像を使い、見ている皆さんにより楽しんで頂く工夫をしています。今回は各部活動の活動風景をスライドにまとめました。
 時間の都合で紹介しきれなかった部活動もありますので、新入生の皆さんは、是非自分の目で、六実高校の活発な部活動に足を運んでみてください。
 
 私たち書道部も他の部に負けないよう、今年度も稽古に精進して参ります。

書道部 美術館見学①

今年度最初の美術館見学として、4月2日に成田山書道美術館に行きました。今回は「第35回  成田山全国競書展」と「歿後40年  西谷卯木の仮名」が開催されていました。

成田山全国競書展では全国から寄せられた作品に、地域の特色を感じることができました。上位入賞作品は練度が高く、かなり書き込まれているように見えました。

西谷卯木展は昭和を代表する仮名作家である西谷卯木の作品が大作から小品まで数多く展示されていました。変体仮名や連綿、散らし書きを変幻自在に表現していて、仮名作品の多様さを知ることができました。
 

書道部 顔真卿展

 2月17日に東京国立博物館、書道博物館に行きました。

 書道博物館と東京国立博物館の東洋館では、「王羲之書法の残影−唐時代への道程−」が行われていました。伝来の異なる蘭亭序を見て、それぞれの表現の違いを知ることができました。

 東京国立博物館の平成館では、「顔真卿−王羲之を超えた名筆−」が行われていて、今回が初来日となる「祭姪文稿」を観てきました。普段は台湾の故宮博物院に所蔵されており、滅多に見られるものではないのでとても貴重な経験ができました。
 図版で見るのと、実際に見るのとでは墨の色や線質などの印象が異なり、博物館に足を運ぶことの大切さを改めて感じました。


書道部 美術館見学

 

 先日行われた千葉県小・中・高校書き初め展覧会中央席書の作品展(千葉県立美術館にて2月5日~2月11日)を見学してきました。本校からは3名が地区審査を通過し、中央席書に参加してきましたが、結果は3人とも千葉日報社賞でした。
 特別賞を受賞した作品はそれぞれに魅力があり、技術の高さが感じられました。来年は特別賞を頂けるよう、練習を重ねていきたいと思います。


第71回千葉県小・中・高校書き初め展

 去る1月27日(日)に千葉県総合スポーツセンター体育館にて第71回千葉県小・中・高校書き初め展覧会の中央席書大会がおこなわれました。席書大会では各地区の代表に選ばれた児童生徒が一堂に会し、時間内に作品を書き上げます。
 本校からは3名が出場しました。
 展覧会は2月5日(火)から2月11日(月)まで千葉県立美術館で開催されます。

第9回全国青少年書き初め大会

 1月6日に全国青少年書き初め大会に参加してきました。全国から高校生や大学生が集まり、合計451人もの参加者が書き初めをおこないました。

 審査の結果、個人賞は貰えませんでしたが、団体の部で審査委員奨励賞を頂くことができました。上位入賞の壁は高く、更なる努力が必要だと痛感しましました。来年は個人賞も貰えるように今後も精進していきます。


書道部活動報告

12月22日に上野公園にある、東京都美術館と東京国立博物館を見学してきました。

東京国立博物館では「斉白石」展を観ました。「斉白石」展は11月に既に見学済みでしたが、展示替えがあり、斉白石の作品をさらに多く鑑賞することができました。

東京都美術館では「見る、知る、感じる   現代の書」展と「喜怒哀楽の書」展を見学しました。文字だけでなく墨の濃淡や構成も工夫することで、様々な表現ができるということを学ぶことができました。また、伝統的な作品だけでなく、斬新で前衛的な作品もあり、作品展示の方法についてもたいへん目新しく感じました。

最後に、東京都美術館で開催中の「ムンク」展も鑑賞してきました。有名な「叫び」は想像よりも小さな作品でしたが、強烈に訴えかける力を感じました。

書でも絵画でも、教科書や作品集で観るのと、実際に間近で観るのとでは、得られるものが大きく違うことを体感した一日でした。

書道部 活動報告

 第62回全国学芸サイエンスコンクールにおいて本校3年生の荒井千果が「旺文社赤尾好夫記念賞」を受賞しました。
 受賞作は初唐の虞世南の詩を得意の楷書体で仕上げたもので、詩文の解釈から字調べまでを丁寧におこない、3年間の活動の集大成として思い入れの強い作です。
 入賞者一覧は旺文社ホームページと『蛍雪時代』3月号(平成31年2月下旬発行)に掲載されます。

書道部活動報告

 11月18日に成田山書道美術館に行ってきました。江戸時代から現代までの作品を多く所蔵しています。今年は明治150年にあたり、明治から現代に至る書の変遷を所蔵品で紹介する展示でした。

  私たちは普段、清以前の時代の書を学ぶことがほとんどなので、近現代の作品はとても目新しく映りました。書の魅力や深さを改めて感じました。

   また、篆刻(印作り)体験にも参加しました。これまでにも篆刻の経験はありましたが、半紙用の石材はとても小さく、苦労しました。篆刻を専門に学んでいる先生の指導を頂く貴重な機会を得て、これからは日常的に篆刻の勉強をしたいという意欲が高まりました。
 成田山には様々な文人墨客が訪れました。昔ながらの町並みや作品を通して、文人が見たものや感じたことに少しだけ触れられた1日でした。

千葉県高等学校総合文化祭

 11月5日に千葉県立美術館で千葉県高等学校総合文化祭の搬入、陳列を行ってきました。千葉県下の高校の作品が一堂に会する貴重な機会です。千葉県は全国有数の書道大国といわれ、同じ高校生の作品でありながら、感動するような出来映えの作品や、自分たちが触れていない様々な書きぶりの作品を目にすることができました。
 また、11月11日には、同じく県立美術館で講演会「紙について」と紙すき体験に参加しました。日頃の練習でお世話になっている画仙紙が、熟練の職人によって手間暇かけて生産されている様子を知ることができ、これまで以上に紙を大切に、練習に集中して取り組んでいきたいと感じました。

美術館見学その3

 書道部は活動の一環として美術館・博物館見学を積極的に行っています。本年度3回目の見学会として11月3日・文化の日に東京・上野にある、朝倉彫塑館、書道博物館、東京国立博物館を訪問しました。

○朝倉彫塑館

   朝倉彫塑館は、彫刻家の朝倉文夫のアトリエと住居だった建物です。2001年に建物が国の有形文化財に登録され、2008年には敷地全体が「旧朝倉文夫氏庭園」として国の名勝に指定されました。

○書道博物館

 書道博物館は、画家であり書家でもあった中村不折が蒐集した中国及び日本の書道史研究上重要なコレクションを有する専門博物館です。不折は、新宿中村屋の題字や『吾輩は猫である』の挿絵を手がけたことでも有名です。

○東京国立博物館

  東京国立博物館では、特別企画として日本初公開となる、中国近代絵画の巨匠、斉白石の芸術を紹介する展覧会が開催されています。斉白石は書画、篆刻など幅広い分野で活躍し、中国美術界の発展と国際交流に努めました。

 今回の訪問には来年度の文化祭の展示方法の参考にするという目的がありました。それぞれ美術館によって展示の仕方が違い、どのように見せるかということの大切さを感じました。この経験を今後の活動に役立てていきます。



 

第67回千葉県小・中・高校席書大会

第67回千葉県小・中・高校席書大会の中央審査が行われ、本校3年小林美佳が「市川市長賞」を受賞しました。9月3日版の千葉日報に作品が掲載されました。また、3年會田達哉、荒井千果、大崎剛、2年高力彩華の作品も中央審査に進み、千葉日報社賞を受賞しました。
作品紹介

作品作品作品作品作品作品
作品作品
平成24年度の活動報告
書道部3・平成24年度高校生国際美術展
 推薦賞 1名   佳作 2名
・平成24年度日本武道館書き初め大会
 日本武道館賞 3名
・平成24年度千葉県 小・中・高書き初め展
 千葉日報賞 1名
・平成25年度千葉県小・中・高席書大会
 千葉日報社賞 1名