千葉県立
松戸国際高等学校
Chiba Prefectural
Matsudo Kokusai High School
 
校訓:希望  教育方針:心情・智能・体軀・希望力行  教育目標:松国力を高め、社会力豊かなグローバル人材を育成する。
~学校を拠点とし、すべての生徒・保護者・教職員・地域住民がつながり、より良い社会の構築を目指す~
 

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校長室日誌

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2019/10/08

国際理解講座・人権教育講座(3年次)

| by 校長
 10月7日(月)に、3年次の生徒対象に恒例の国際理解講座・人権教育講座が開催されました。今年度の講師は、元青年海外協力隊員の石川亮氏と久保善啓氏。

 石川氏です。青年海外協力隊では村落開発普及員としてケニア共和国に派遣され、貧困農産地域で地域開発や収入向上プロジェクトに携わりました。現在は外務省に勤務しています。

 ケニアはアフリカの東岸の国。多くの民族から構成されていて、それぞれの言語のほかに、スワヒリ語が公用語、英語が国語だそうです。みんな3つの言語を使うことができるそうです。

 このスライドは、村落開発の様子。水源を整備したり、池を作ってティラピアという淡水魚を養殖したりしたそうです。

 人権は、人それぞれが幸せを追求することができる権利。人によって何が幸せかは違う。お互いにそれを尊重しなければならい。絶対してはいけない人権侵害は人種(外国人)差別だという話が印象的でした。石川氏自身も海外で様々な差別を経験したそうです。しかし個人と個人との関係の中で分かり合うことが大切だと力説されていました。

 次に、久保氏のお話。久保氏は青年海外協力隊員としてキルギスに派遣され、公立中等教育学校で日本文化と日本語の授業を受け持ち、現地教員への助言も行ってきたそうです。現在は、千葉県立学校の教員をなさっています。

 キルギス人は日本人に顔かたちが似ているそうです。久保氏自身、現地でキルギス人と間違えられて現地の言葉で話しかけられて困ってしまったことがあるそうです。

 「これを知っていますか?」との質問に大半の生徒が「SDGs」と答えることができました。世界の諸問題を考えるとき、SDGsの観点から検討したり研究したりしていくことの重要性をお話ししていただきました。「17の目標の下にいくつのターゲットがあるでしょう?」の質問に「169あります。」と答えてくれた生徒がいました。(すごい!)

 人権を考えるときに大切なことは、いきなり答えを出そうとしないこと。好き嫌いで物事を判断しないこと。様々な人たちと意見を交換することで、理解しあうことだという話が印象に残りました。
 さらにイチローの例も出しながら、外国に行けば、自分はマイノリティーになる。マイノリティーになることで人に優しくなれる、とお話しくださいました。マイノリティーを理解しようとする姿勢が人権を考える第一歩になるのだと感じました。

 生徒代表お礼の言葉の様子です。質問もたくさん出て講演が終わった後も講師の人を追いかけて質問する生徒もいたほどでした。自分の進路を真剣に考える時期の生徒にとって、いろいろ考えさせられる内容だったようです。
 講師の先生からもありましたが、現在大学や企業はSDGsに関連したカリキュラムや企業戦略を展開しているので、大学等の進路先の志望動機を、自分のこれからしたいことや興味のあることをSDGsにからめてまとめるとうまくいきます。
11:08 | 投票する | 投票数(6)

平成31年度学校経営方針

平成31年度の重点目標
~学校を拠点とし、すべての生徒・保護者・教職員・地域住民がつながり、より良い社会の構築を目指す~

項目

今 年 度 の 重 点 目 標

1 学習指導等

○すべての教科・領域において、基礎基本を重視するとともに、文章や情報を正確に読み解く活動を推進する。

○主体的・対話的で深い学びと教科横断的な探究活動を推進し、思考力・判断力・表現力を向上させる。

○学んだことの意義を実感できるような学習活動を充実させ、自学自習の確立に向けた支援を強化する。

2 生徒指導等

○他者を思いやる心と対話をとおして物事を解決する態度を育み、いじめをしない・させない・許さない学校づくりを推進する。

○生徒のセルフコントロール力向上を目指し、挨拶を敢行するとともに、全職員の共通理解に基づく生活指導を推進する。

3 校務分掌等

○個の力に頼らず、組織として校務にあたり、学校運営上の課題を解決する。

○高大接続改革や新学習指導要領に対応し、生徒のより高い進路実現を目指した校内体制を確立させる。

4 調整連携

○保護者や地域に対して、本校の教育活動を積極的かつ適切に発信するとともに、学校への意見を正しく傾聴・分析し、改善に努める。

○地域組織や異校種校との連携活動を推進する。

5 その他

○国や県の事業、ユネスコスクールとしての活動、組織的な国際交流活動等をとおして、特色ある教育活動を推進する。

○本校部活動方針に基づく適切な部活動運営や特別活動等を通じて、生徒の健やかな心身の育成を進める。

○ワークライフバランスを重視した労働時間の適正確保と健康管理の徹底に努める。

○コンプライアンス意識の向上と確かな危機管理対応を実現させる。

◆今年度の重点目標と校訓・教育目標・教育方針との関係は
 こちらをクリック → 310405_31学校経営方針.pdf
◆「社会力」については
 こちらをクリック → 校長室日誌_社会力について.pdf