スクールライフ

2024年11月の記事一覧

外国籍生徒の「家庭基礎」取出し授業発表会

3限「家庭基礎」の外国籍生徒取出し授業で、出身国の食文化や民族衣装や生活様式についてのプレゼン発表会がありました。職員の参観者が、英語科、家庭科、芸術科、地理・歴史、保体と様々な先生が来てくださって今回は15人と盛況でした。
中国、アメリカ、フィリピン、ガーナ、ベトナム等、生徒は出身国の紹介と独特の食文化をPowerPointで上手に作成して、日本語で発表しました。傍聴の先生方からの質疑応答が多くて、いろいろな国の食べ物や習慣、日本との相違点など興味津々でした。模造紙での作成でなく、各自の端末で作成して、モニターに接続表示する作業も、上手くつながらない時には得意な生徒が助けに入って、運営していました。

英語公開授業

11月26日は本校で英語公開授業が行われました。本校は文部科学省の「教育課程実践検証協力校」、千葉県の「英語教育拠点校」です。今回は、文部科学省初等中等教育局教育課程課外国語教育推進室 田井祐子室長、同教科調査官 富永幸先生、県教育庁教育振興部学習指導課教育課程課指導室指導主事 六川俊 先生、同ALTプログラムコーディネーター  Mr. Maximilian Gumble の指導助言者をお招きし、開催しました。県内の学校から参観者も多数来校し、校内の英語科及び他教科の教員も参観して相互に研鑽を積む機会となりました。

終了後の研究協議では、授業実施者からのコメント、各指導助言者からの助言、Can Do Listの活用とディスカッションの指導と評価についての説明、最後にもう一度、富永調査官から講評をいただきました。授業実践者の個別の授業の狙いと反省にも丁寧に答えていただきました。

生徒が活き活き活動している、先生と生徒が一緒に授業をつくっている点が本校の英語授業の良い点であると総評していただきました。

 このような指導助言をいただく機会を得て、公開授業を担当した先生も参観した先生も、今後のより良い授業を目指した良質な研鑽機会を得られた充実した学びの1日となりました。

海外職員研修報告会

6限を利用して、今年度海外研修に行った3人の先生方の報告会を実施しました。

英語科 金城先生「2024年度日韓学術文化交流事業訪韓団」

    主催 公益財団法人日韓文化交流基金と韓国国立国際教育院の共同

芸術科 町田先生 「韓国政府日本教職員招へいプログラム」 主催ACCU 

地歴公民科 林先生「JENESYS2024」日本青年教育関係者訪中団

    主催 公益財団法人日中友好会館

同じ北東アジアの中国や韓国の人と文化交流を体験し、先生それぞれの視点でのお話を興味深く聞く時間となりました。

金城先生は英語の先生として「出かける前にもっと韓国語を話せるように勉強しておけば良かったと行ってから実感した。韓国の教育にお金をかけている様子が伝わってきた。3DプリンターやVRでの授業など日本より進んでいるところを見てきた」

 町田先生は美術の先生として「受験競争の激しい韓国では自由学校、芸術学校やVR教育にもお金をかけていること、日韓関係についての歴史を知らないなりに自分の思ったことを誠実に話すことがかえって韓国の人との友好には良かったと感じたこと 帰国していろいろなことを自分でもやってみた。自分が好きなことを大切にすることだ」

林先生は「行く前の中国のイメージを変えてくれる研修旅行になった。日本の方が良いと思うこともあるし、中国から見習うべきところもある。国際的に活動したいなら、語学力は大事。でも、それだけではない。思いやり、知識、好奇心、考える力、自分を知ること等が必要」


全校生徒は熱心に聞き、これから自分が海外留学に挑戦するための良い機会となりました。

女子テニス部1年生大会本戦

11月24日は1年生大会本戦が逆井庭球場で行われました。

本戦出場の5人のうち、3名が初戦突破、2名が2回戦も勝ち上がってベスト16に進出することができました。1名は第3シードを破っての3回戦進出、もう一人は4回戦で第1シードと接戦の末、5-7で惜敗と頑張りました。

いずれも、高校入学後から硬式テニスをはじめた選手です。さらに頑張って上位をめざします。

11月16日(土)学校説明会とPTA国際交流行事

中学生とその保護者を対象にした学校説明会を開催しました。
公開授業は各教室出入り自由。廊下も教室もたくさんの来場者で溢れました。
一般の説明会とは別に、外国籍生徒のためにゆっくりやさしい日本語での説明会も同時に行い、現在在籍している外国籍生徒と帰国子女からの日本語・英語による説明や、職員との個別質問の時間を設けました。
午後は、PTA 国際交流担当によるALTとのインタビューや、本校職員からの留学についての概要説明、本校生徒によるアメリカ短期留学体験、フランス長期留学体験、外国籍生徒によるグローバルクラスルームについての各プレゼンテーションが大変すばらしく、生徒が留学体験を通して自身が感じたこと考えたこと、発信力の力強さに参加者一同感心しました。最後にPTA企画による楽しいゲームで、コミュニティスクール委員、ALT、保護者、教職員が一緒に親睦を深める時間と和やかな時間となりました。
コミュニティスクールの第2回開催日でもあり、本校の特色ある学校運営とこれからさらに発展していくための方向性をお互いに知る良い機会となりました。
午前中から御参加いただいた方々、本校の取組みを建設的に考えて下さる方々の応援を糧に学校運営に生かしていきます。ありがとうございました。

「せんせいっていいもんだ」講演

本校を2008年と2018年に卒業し、現在、千葉県内の中学校と特別支援学校で教員をしている先輩2名から教職の魅力についてお話を聞きました。

まず、千葉県教育庁教育振興部教職員課から「千の葉になる」と題した資料説明と県内で活躍する先生のインタビュー動画を視聴しました。

先輩方2名の各学校での活躍や仕事への思い、教員になった経緯を具体的にお話いただきました。

本校1,2年次生徒にとって、あらためて教職という仕事の選択肢を考える手立てとする時間となりました。

女子テニス部専門部講習会参加

今年もフクダ電子ヒルステニスコートで実施された高体連テニス専門部講習会に参加してきました。谷澤プロとアシスタントの大学生の指導で1日講習を受けてきました。明日からの活動に生かします。

普通のラリー練習のあと、次のメニューはボールで的を作ってラリー練習をしました。的にはなかなか当てられませんでしたが。