スクールライフ

2021年11月の記事一覧

人権教育講話(情報モラル~子どもたちのSNS環境)

 今年の人権教育講話は東京経営短期大学特任准教授の上條 理恵先生をお招きし、「情報モラル~子どもたちのSNS環境」と題した講演をしていただきました。上條先生は、長年、千葉県警察にて少年補導員として非行や児童虐待といった問題を抱えた子ども達の相談・更正業務に携わってこられました。その経験を生かして、小・中・高校に出向き、生徒・保護者・教員向けの講演を数多く行っていますので、今回は生徒の皆さんにとって身近なSNSについて語っていただけるよう、学校からお願いしました。
 上條先生は飾らず、率直な物言いで、多くの実践的知恵を語ってくださいました。そして、生徒の皆さんも真剣に聞いてくれました。生徒の皆さんはそれらの知恵を生かし、SNSを含むインターネットを利用する際に、被害者にも加害者にもならないよう、自律的に利用してもらいたいと、職員一同、祈念しています。
 コロナ禍が続いていますので、全校集会ではなく、音声は放送で、映像は各(特別)教室で同時中継という形を取らせていただきました。上條先生も最初は戸惑いがあったようですが、事前に生徒の皆さんが多くの質問を寄せてくれましたので、それらにDJ風にお答えするというアイデアで展開していただけました。最後に、視聴覚室から生徒の拍手が聞こえた際には、感動されておられ、上條先生にとっても実りある講演となったようです。。皆さんから寄せられた感想も、上條先生にお届けします。

県新人戦大会結果報告

○大会名:令和3年度千葉県高等学校新人体育大会ウエイトリフティング競技大会
○期 日:令和3年11月28日(日)
○会 場:千葉県立松戸国際高等学校ウエイトリフティング場
○結果報告:
<男子の部>
67kg級 1C 伊藤悠太郎 優 勝 S 50kg、J 70kg、T 120kg
73kg級 1D 阿部田一樹 第2位 S 60kg、J 80kg、T 140kg
81kg級 1E 黒田 柊生 第2位 S 70kg、J100kg(大会新)、T 170kg
89kg級 2E 曽根原大雅 優 勝 S 80kg(大会新)、J105kg(大会新)、T 185kg(大会新)
73kgオープン 3C 青栁 智輝  S106kg(県高新)、J120kg、T 226kg(県高新)
<女子の部>
      2E 野元 美道 優 勝 S 60kg(大会新)、J 74kg(大会新)、T 134kg(大会新)
<団体の部> 48点 第2位

※今回の大会は、大会新記録を黒田くん、曽根原くん、野元さんと3名が更新し、オープン出場ですが青栁くんが自分の持つ千葉県高等学校最高記録を更新することができた素晴らしい大会となりました。他の選手も自己新記録を出すなど、全員力を出し切ることができたと思います。残念ながら、団体戦では昨年度に続き2位となってしまいました。ここ2年2位にあまんじておりますが、来年度こそは、新1年部員を増やして優勝を奪還したいと思います。また、来年1月15・16日栃木県立小山南高等学校で行われます関東選抜大会に5人全員出場が決まりましたので、なお一層練習に励み入賞目指していきたいと思います。応援よろしくお願いします。中学生のみなさん本校はウエイトリフティング競技におきましては伝統のある名門校です。本校出身者にはリオオリンピック出場選手も出ています。松戸国際高校入学を目指している人で何か部活に入ろうと思っているが迷っているときはウエイトリフティング部にぜひ入部してください。一緒に、関東・全国大会出場を目指しましょう。部員一同、待っています。

ワックス掛け最終回

10月26日から数回に分けて、教室、廊下、ホールのワックス掛けが行われました。
今日はその最終回。
1年の教室のワックス掛けの様子です。









担当してくださった先生方、生徒の皆さん、おつかれさまでした。
ピカピカな校内、気持ちのよい環境で頑張っていきましょう!

サッカー部 新人戦結果報告

 サッカー部より、大会結果の報告をします。
 大会名:新人体育大会サッカーの部
 日 程:11月23日(火)
 会場校:松戸馬橋高校
 対戦校:市川東高校

  結果:前半3-0
     後半1-1
     合計4-1(勝利)

 前年度の選手権大会の予選でも対戦した市川東高校さんとの試合でしたが、
 試合開始直後に得点を先取し、その後もテンポよく攻撃をすることができました。

 この試合に勝利したので、1月の県大会に駒を進めることができました。
 日も短い季節ではありますが、着実に練習を積み重ねていきたいと思います。
 ご声援ありがとうございました!
 ※感染対策防止のため、本大会は無観客試合となっております。ご了承ください。
 

1年次 国語総合 芥川龍之介新聞発行

1年生の国語総合では芥川龍之介の「羅生門」を学んでいます。
芥川龍之介新聞として、調べ学習を実施しました。
優秀新聞が2階視聴覚室前に掲示してあります。

芥川のあんなことやこんなこと、羅生門の時代や秘密に迫る「芥川龍之介新聞」をぜひご一読ください。

SOSの出し方教室

中央大学人文科学研究所 医学博士の髙橋聡美先生を招いて、
SOS出し方教室を実施しました。

こころの痛み、自身のレジリエンス(回復を促す力)に気づく、
ストレスコーピングの傾向について知る
自尊感情を高めあえるコミュニケーション:リフレイミング(プラスの言い方)
についてお話をいただきました。
レジリエンスのお話中にとりあげられた、現在問題になっている海洋の軽石が、
2階廊下に展示されています。髙橋先生が海岸で拾われたものです。
どうぞ手に取って見てください。





じっくり見たり、手に取ったり

男子テニス部 東葛飾一年生大会

11月14日(日)と20日(土)に東葛飾地区の一年生大会の予選が、柏の葉公園庭球場で行われました。
3人の一年生が参加しましたが、本戦に出場できた選手は残念ながらいませんでした。ですが、大会初勝利や、非常に競った試合、練習マッチなど、とても良い経験をたくさん得られた大会となりました。

国際部:令和3年度国際理解講座より

先日、本校にて全学年を対象に国際理解講座が開かれました。フリー・ザ・チルドレン・ジャパンから講師をお招きし、国際協力や児童労働について理解を深めました。以下、いくつかの生徒の感想を抜粋します。

「日本ではほとんどの子どもが当たり前に学校に行くことができるが、お金の問題だけではなく、国自体が貧しい、先生がいない、児童労働などの理由から教育を受けられない子が多くいることに驚いた。」
「私はアフリカや中東の紛争問題に関心があり、現地に行って困っている人を助けたいと思っています。今回の講座を受けて、やっぱり行動に移そうと思いました。」
「貧しさが原因で5.3秒に1人が亡くなっていることに驚いた。英語の授業でちょうど児童労働について勉強していて、子どもたちの権利を守るための条約やシステムがもっとメジャーになれば良いなと思った。」

生徒にとって大きな学びの機会となりました。

日本文化

風呂敷と手拭いの授業で使う教材が仕上がってきました。
毎年美術部と書道部にご協力いただいて、作成しています。
風呂敷は基本の真結びや二つ結びを練習します。
手拭いはハンカチ代わりに使える畳みかたと、ブックカバーにも挑戦します。