スクールライフ

2021年9月の記事一覧

松国野球部新聞9月号

野球部のマネージャーが作成した新聞です。
新チームになって秋の大会が終了しました。
悔しい結果になってしまいましたが、来年の春、夏に向けて特訓開始です!!

中学3年生のみなさんへ。
10月9日(土)に体験入部練習会が予定されています。
参加を希望する場合は中学校、クラブの顧問の先生や、コーチの方々を通して松戸国際高校に連絡をお願いします。みなさんとお会いできるのを楽しみにしております!!
野球部HP令和3年9月号.pdf

第2外国語の先生方のお弁当事情

本校では、第2外国語として韓国語・中国語・仏語を学ぶことができ、それぞれネイティヴの先生がいらっしゃいます。今日は、韓国語の崔先生と中国語の陳先生との会話が興味深かったので、ご了解を得てご紹介します。

お二人とも、日本での子育てでご苦労なさったことの一つが、お弁当作りだったそうです。韓国も中国も、小中高と給食があり、お弁当を作るという習慣がないそうで、陳先生曰く、「三角形のおにぎりを作るのが難しかった~(笑)どうしても丸くなっちゃう!」。それを受けて崔先生が「わたしはねー、三角形の型を買いましたよー!」。そのほかにも「可愛いお弁当(キャラ弁)を作って」というリクエストに困ったお話や、「彩りのいいお弁当を作って」と言われて、「私は栄養のバランスのいいお弁当を作っているんだから、文句を言うなら、お金をあげるからそれで買いなさーい!」なんていうやりとりがあったことを教えてくださいました。面白おかしく話してくださいましたが、異国で育つ我が子への親心が伝わってきました。

おフランスのお弁当といえば、以前働いていたALTが「日本ではお弁当が愛情のバロメーターと聞いて、ホンットに驚きました!フランスでは、そんなコトありませんっ‼」と興奮気味に話してくれたことを思い出します。あちらでもお弁当を作る習慣はなく、遠足などで持っていくとしても、パンにハムやチーズを無造作に挟んだものと、ポテトチップスの小袋、市販のリンゴのコンポート(リンゴを砂糖で煮込んで液状になったものがパックに入っている)ぐらいだそうです。

ディベート部オンラインでの練習試合

 ディベート部では、オンライン上で、校内試合や他校との練習試合をしています。各自自宅からZoomのmeetingにオンライン上で集合します。
 9月は12日(日)午前に校内で1試合、18日(土)には広島県立尾道東高校と2試合行いました。
 オンライン上で活動することのメリットは、日本全国、場合によっては、世界中のどこの学校とでも、試合ができるということ。地域も違う学校と試合をすることで新しい論点を知ることができるのはもちろん、ディベートの一番の目標である’Make Friends’もできることを願っています。
 今年度の全国高校英語ディベート連盟のトピックは、
Resolved: That the Japanese Government should relocate the capital functions out of Tokyo.(
日本政府は,首都機能を東京の外に移転すべきである。是か非か。)
11月6日の県大会に向けて、一人一人の生徒たちが向上できるようにと思っています。



日韓教職員交流プログラム~共同授業実施

 ユネスコスクールとして、昨年度に引き続き、7月17日~10月の日程でACCU日韓教職員交流プログラムに参加しています。
 本年度はSDGsのゴール4「質の高い教育をみんなに」 のターゲット7、文化的多様性を尊重し、グローバル市民を目指すための共同授業の実施がメインとなります。(9月14日、16日の2日間実施)
 Nonsan Daegeon高校、Gokseing Okgwa高校、松戸国際高校の3校で「U&I project」(あなたと私とを結びつける)と名付けました。

チェソマン先生デザインのポスター

1日目は本校の嶋田先生による授業、2日目はNonsan高校のハンジョンゴン先生による授業を実施しました。



本校の様子
日韓40名の生徒が参加しています。

Okgwa高校の様子、じゃんけんは共通

Nonsan高校の様子

この共同授業実施まで、韓国の先生たちとミーティングを重ねワークシートをつくりました。韓国の日本語の授業にも参加させてもらったり、SNSや電話などで話を詰めてきました。日韓共同でに「生徒にとって良い授業を考える」機会を得られたことをありがたく思います。私たち教員の姿勢が日韓の文化多様性を認め、尊重する土台になるのだと気がひきしまりました。10月の全国の学校の発表も楽しみです。