スクールライフ

2018年8月の記事一覧

高校生国際美術展 入賞

美術部では毎年「高校生国際美術展」と
いう公募展に作品を出展しています。

今年度は6点の作品を出展し、その中か
ら3点が「奨励賞」を受賞することがで
きました。

2年生にとっては今回の作品が高校に入
学してから2枚目となるのですが、1枚
目と比べると、
「いい作品にしよう」
という意識が大変高まったと感じていま
す。一人一人の個性がしっかりと出てい
る作品になりました。

3年生は、今回の作品が高校生活最後の
作品となります。今までの経験から、モ
チーフ、構図、配色をよく考えて制作し
ていました。

作品は階段の踊り場に展示しますので、
是非ご覧い頂けたら幸いです。


※作品掲載了承済み

初出展!

美術部では今まで、
「高校生総合文化祭」と
「全国高校生国際展」という展覧会に出
展するために制作を続けてきました。

今年はそこに「学展」という展覧会にも
挑戦しました。

結果は
1名が「審査員特別賞」
2名が「入賞」
3名が「入選」

8月中旬に東雲のアトリエにて展示され、
入賞以上の3点に関しては8/25(土)
から9/2(日)まで新宿区主催の夏の
一大アートイベントである「新宿クリ
エイターズ・フェスタ」に出展されま
す!!

生徒の作品が色んな場所で展示される
というのは大変喜ばしい事ですし、生
徒にとっても、
「自分の作品を認められた」
という事で自信になったのではないで
しょうか。


現在は千葉県総合文化祭に向けて作品
を作り上げている真っ最中です。
意識高く、作品に向き合っていけるよ
うサポートしていきたいと思います。


※作品掲載了承済み

美術部 夏の合宿

8月21日、22日と、千葉県山武市に
て合宿を行いました。

宿泊先からすぐの所に海があり、1日目
は海を見ながら自然の美しさを体感し、
スケッチなどを行いました。

夜はBBQ!
肉よりもスモアに夢中だったような。
(BBQ写真の右側)

そして2日目は朝4時半起床!!!
「みんな起きられるのかなあ?」
と心配していましたが、ちゃんと起きて
海に向かいました。

海から太陽が少しずつ昇る様子は本当に
美く、生徒も写真をたくさん撮っていま
した。

この合宿を通して感じた事は、
「2年生の成長」です。
後輩への声かけや周りへの気配り、責任
を持った行動が見られ、大変嬉しく感じ
ています。
この姿を見て1年生も成長してくれたら
いいな、と感じた合宿でした。

国際教養科英語合宿

 報告が遅れましたが、7月26日(木)~28日(土)国際教養科1年英語合宿が福島県のブリティッシュヒルズで行われました。最終日台風の影響で自由時間を1時間繰り上げ、早めの帰宅になった他は予定通り、有意義な研修になりました。
 すべて英語による授業は90分単位で5講座です。GHI組混合のクラスで受けたので、生徒間の親睦も深まりました。授業だけでなくスタッフと自然に英語で話すことで、友達同士でも英会話をするよう意識していました。成果が楽しみですね。
 
 (マナーハウス内 レフェクトリー)


(カリグラフィーの授業風景)


(最終日 クロージングセレモニー) 

残念!

昨日・今日と2日間、去年卒業した教え子が作品の制作にやって来ました。本当は部をあげて、明後日の中学生相手の説明会向けにデモンストレーションでもしたいところなのですが、顧問の教員免許更新講習の為、本当に残念ではありますが、今年は当日が不参加となりました。
その代わり『生涯学習』とでも言いましょうか、本当に卒業しても創作活動に意欲を燃やしてくれる(元)生徒もいたりして(喜)。昨日・今日と2日に渡り、電動轆轤で陶器の器をつくったり、ガスバーナーを使いこなし金属で指輪をつくったりしました。あー、指輪は今つくってる最中だから、完成するかどうかはわからないけど(笑)。
制作中の卒業生は本当に楽しそうに、土と格闘し泥だらけになっていました。この後乾燥に約2週間かけ、現役生の作品を焼く時に、隅っこの方に入れさせてもらって、一緒に焼成します。色つけ(『施釉』と言います)は顧問に任せっぱなしだし、忙しくて出来上がった作品を取りに来るのはずーっと先になりそうですが、せっかくだから卒業生はつくった器を家で使って欲しいなぁ。

立秋

 夏休みに入る前のことです。朝、会議室へ行くと、先生方のレターケースに生徒からの手紙が…。きれいな白い封筒を開けると、何度も読み返したくなるような手紙が入っていました。その後、「実用国語」担当の先生から、手紙の書き方について学習した時のものというお知らせがありました。先生方からは、「ドキドキしちゃうなぁなんていう声も上がっていましたよ。

 

 担当の先生からもお話があったようですが、いつもより時間のある夏休みですから、大切な人へ手紙で気持ちを伝えてみるのもよいですね! 手紙が届く場所に、大切な人が生きていてくれる今の幸せに気づいてほしいと思います。

 

 ところで、手紙の時候の文には、現実の世界とは異なる言葉の世界がありますね。暦の上で秋が始まるのは8月8日ごろなので、これから書く手紙の季節のあいさつには、「盛夏」や「暑中」ではなく、「残暑」という言葉を使いましょう。

2018東海総体結果について(陸上部)


   『 2018 彩る感動 東海総体 』
  平成30年度第71回全国高等学校総合体育大会陸上競技大会
    ~ 翔べ誰よりも高く 東海の空へ ~


 
 2年 村竹ラシッド君 種目 110mH 全国第8位入賞

 戦績
     8月6日(月) 予 選 記録14.43(自己ベストタイ)
         
              準決勝 記録14.03(追い風参考)

               決 勝 記録14.43
 
  8月2日(木)から6日(月)の5日間で行われました2018東海総体
  陸上競技大会において、2年生村竹ラシッド君が大健闘の走りを見せ
  てくれました。 
    予選、準決勝はともに組の1位で通過、準決勝は追い風参考ながら
  自己ベストを更新し、全体でもトップのタイムを出しました。そして決勝
  も最後まで攻めの走を見せてくれました。
    本人は、うれしさよりも悔しさを実感した様子でしたが、次の明確な
  目標を確認し、決意も新たに競技場を後にしました。
   たくさんのご声援をありがとうございました。
 
 

 

古典を学ぶ意味

  先週の「古典」の夏期講習は、希望者が多く、生徒が他の教室から机と椅子を運びこんで受講していました。担当の先生は、古典を分かりやすく教える授業で人気のあるベテランの先生でした。生徒たちは助詞の用法を丁寧に学んだようですが、助詞が理解できると古文の読解がぐっと楽になることを実感できたと思います。

  さて、これから始まる「現代文」の講習は、国語のほかに「日本文化」も担当している進路部長の先生が行います。講習では、実際の入試問題を取り上げるとのこと。近年、日本古来の文化や感性にまつわる評論が多くなっているので、受験勉強をしながら先生の面白い日本文化トークを楽しめるかもしれませんね! 

  ところで、古典は入試科目にないという人も油断はできません。昨年度、本校からの受験者が多い或る大学の小論文の問題は「今、古典を学ぶ意味は何か」でした。この学部は文学部ではありませんし、過去問にもないタイプのものでした。何故このような問題が出されたのでしょうか。今の時代状況を踏まえ、自分の意見をまとめておくことをおすすめします。