スクールライフ

2018年6月の記事一覧

初めての文化祭


 1年生にとって、松戸国際高校での初めての文化祭。先輩たちが、準備で忙しくしているのに刺激を受けて、1年生も毎日、準備に取り組んでいます。文化祭準備では、下校時間などのルールを守るのも大切なこと。先輩たちの築いてきた松国の文化祭を1年生も引き継いでいくことでしょう。
  

日本文化の授業

2年生の浴衣の着装実習の授業です。
自分で着ることを目指しますが、2時間しか体験時間がないため、技術の完成は個人の練習に期待!
留学生のデイナは大変上手で、逆に日本人生徒の面倒をみるほどです。

女子バスケットボール部、総体県大会

16日、市立稲毛で行われた県大会に行ってきました絵文字:重要
対戦相手は安房西高校。
4年前の総体県大会で対戦したときは強かったぁ絵文字:冷や汗
今回はどのくらい戦えるだろう絵文字:質問

立ち上がり、いつもより我慢して守れているゾ絵文字:笑顔
お互いシュートが入らない時間が続きました。
ところが、相手のスクリーンプレイに対する守りにズレが徐々にでき始め、
連続してシュートを決められてしまいます絵文字:困った 冷汗
松国は打てども打てども入らず絵文字:困った 冷汗
リバウンドも取れず、差が開く一方絵文字:困った 冷汗
最後の最後、4ピリにボールがやっと回り始めましたが、
2回戦敗退という結果に終わりました。

エンジンがかかるのがいつも後半になってしまい、
それが最後にも出てしまいました。
今やっていることは将来につながっている。
良い結果を求めたかったら、今を頑張る。
それから、頑張ることを継続するしかない。
という話を最後にしました。
いろいろと大変なことが多かったと思うけれど、
3年間、よく頑張ってくれました。
いつも上手くいくわけではなくて、
最後は良い終わり方ができなかったかもしれないけれど、
良い時期もあったよね。
関東地区予選を勝ち抜け、
GWにはそれまでとは見違えるほどのチームになりました絵文字:キラキラ
今回の悔しい思いを、これからの受験勉強につなげて頑張ってほしいと思います絵文字:鉛筆

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました絵文字:よろしくお願いします
今後とも、松戸国際女子バスケットボール部の応援をよろしくお願いいたします絵文字:重要

最終結果絵文字:矢印 右こちら

演劇部 春季地区大会

 6月20日、21日の2日間、春季地区大会が行われました。
 松国演劇部は諸岡英明作「新・當世女子高生氣質~フーガ」を上演してまいりました。優秀女優賞・優秀装置賞・優秀新人賞を受賞しました。新入部員も男子3名女子4名を加え、男子の増加で芝居の幅が広がりそうです。
 文化祭では橋口征司作「カツ丼屋の野望」を上演致します。

美術1の授業風景 〜デッサン〜

美術1では今、何かを創り上げる上で必
要不可欠であり、美術の基礎である
「デッサン」を学んでいます。

大体の生徒は、最初はあまり上手く描け
ません。なぜなら今まで「描き方」を教
わってきていないからです。どのように
して描くかを教えると、みるみるうちに
上達し、教えていない事でも自分で気づ
いて高度な表現をする生徒もいました。

右の写真は、生徒同士で作品を鑑賞して
いる様子です。他者の作品を見る事で、
「こういう表現もあったのか!」
と自分にはない発想や技術を発見するこ
とができます。

この鑑賞をとおして、「デッサン力」の
向上につながればいいな、と思っており
ます。

男子バレーボール部、新チーム始動

 県総体で3年生部員が現役を引退しました。1・2年生選手15名、マネージャー3名で、夏休み後半の浦安・松戸・県1年生大会に向けて活動を始めました。この夏は体育館改修工事のため、ホームコートの体育館が使用できません。本校小体育館や他校遠征で、練習場所を毎日移動しながらのチーム作りになりますが、頑張ります!

新入生増えました!

また一年生が2人入部(同好会だから入会か)してくれて、一年生は3人になりました。どうやら轆轤に興味があるようで、陶芸をやってみたいらしい。
これで全部で部員(会員か?)は7人になりました。年次ごとにバラバラに活動しているものの、何か今年の一年は期待できそうです(今までが期待していなかったという意味ではありません!)。昨日はまだ3回目にもかかわらず、陶芸の作品を二つ仕上げていきました。すごいよ! がんばれ!

陸上部インターハイ出場決定

   平成30年度全国高等学校総合体育大会   
  『2018彩る感動 東海総体』出場決定
 
月15日(金)~18日(月)の4日間にわたり、正田醤油スタジアム群馬において関東陸上競技大会が開催されました。

〇17日(日)男子走高跳 3年生千明翔太君 記録1m90cm 第11位
 競技途中の15:27頃、群馬県南部を震源とする地震が発生。約20分の中断後に再開するという中で、最後まで挑み続けました。自己ベストには及びませんでしたが、素晴らしい跳躍を披露してくれました。

〇18日(月)男子110mH 2年生村竹ラシッド君 決勝記録14.55 第3位 インターハイ出場決定
 予選は余力を残し、準決勝は勝負をかけて挑み、ともに2位で通過。そして運命の決勝。疲労が残る中を3位でフィニッシュ。見事にインターハイ出場を決めました。

 出場した2名の選手はもちろん、応援に行った部員全員が独特の雰囲気や重みを感じることのできた関東大会でした。ご声援ありがとうございました。

 インターハイは三重県の『三重交通Gスポーツの杜伊勢 陸上競技場』で開催され、レース当日が8月6日(月)です。
 
  
 

シリアの朝ごはん


 本校の国際教養科には、さまざまな国や環境で生まれ育った生徒が在籍しています。

 たとえば、昨年度までフランス語の講座にシリア国籍の生徒がいました。シリアで暮らしていた時、フランス語を習っていたからです。

ある日の授業で食べ物が話題になったとき、彼がちょっと誇らしげに教えてくれたのがブルーチーズ入りのスクランブルエッグでした。シリアでは、それを薄いパンのようなもので挟んで頂くそうです。早速作ってみたら、今まで味わったことのない大人の卵料理でした。次の授業で彼にお礼を言うと、「日本のブルーチーズじゃ美味しくないよ…」とやり場のない思いが返ってきました。簡単に再現できるはずがない味なのに、私はそこまで想像することができませんでした。

 今年度も、フランス語講座には様々な国からやって来た生徒たちがいます。日本語や英語の学習だけでも大変なはずなのに、努力を惜しまない彼らを尊敬しています。

 

「目の体操」をする中国の高校


 今回は、本校で中国語を教えていらっしゃる中国人の先生に、あちらの様子を書いていただきました。学校の時間割に「目の体操をする時間」があって、驚きました。どうぞご覧下さい。

 

 中国の高校生活は、寮生と通学生のふたつのタイプに分けられると思います。寮生とは日本語で寄宿生とも言えるでしょう。彼らは学校で勉強し、日常生活を送るのです。寮生の場合、朝5時か6時に起きます。早朝、運動した後、読書の時間があります。主な内容は、英語の暗記や中国語の現代文と古典の暗記等々です。その後、朝食の時間となります。朝食後、8時前には授業が始まります。朝から夜まで10コマのレッスンがある学校もあれば、午前と午後合わせて10コマのレッスンがある学校もあります。後者は、夜に自習の時間があります。午前の2限目のレッスンと3限目のレッスンの間には、全校でラジオ体操と目の体操をする時間があります。日本のような部活動は、ほとんどありません。

 通学生は、一般的には自宅で朝食を済ませた後、学校へ行きます。朝7時半前後に1日の授業が始まります。午前中のレッスンは5コマ、午後は2コマあります。3年生からは、夜に学校で全員が自習する時間があります。寮生と同じくラジオ体操と目の体操をしますが、部活動はありません。

 寮生と通学生いずれも、昼休みは40ほどです。大体20分で食事を済ませて、残りの20分は昼寝の時間になります。