先週の金曜日が3年生最後の練習となりました。
練習後に、後輩から先輩へプレゼントが渡されました。
そして、マネージャーから選手への贈り物も。
ここまでは、毎年恒例。
今年はなな&もえなから、関東県大会に引き続きサプライズプレゼントが。
渡されたのは名前入りのナップザックです。
県大会に向けて、チームの絆が一層強くなりました
気合いを入れて臨んだ総体県大会。
相手はお隣、12地区の柏中央です。
10点差に広げては、一桁差に戻される、を繰り返し、終始油断を許さない展開でした
(前にも同じようなことを書いた気が…)。
第3ピリオドが終了した時点で10点差。
第4ピリオドに入り、相手の開き直ったシュートが入り始めます。
松国のミスも目立ち、残り2分でとうとう同点にされてしまいます
しかし、ここで負けるわけにはいきません。
かえでのゴール下とはるかのドライブが決まり、なんとか76-72で逃げ切りました。
いつも初戦のゲームはハラハラする展開になってしまい、見ている方には申し訳なかったです
なんとか3回戦に駒を進め、ベスト16を決める相手は1回戦から勝ち上がってきた千葉西です。
立ち上がり、かえで、ともかを中心に果敢に攻めますが、放ったシュートはことごとくリングに嫌われてしまいます。
「勝たなきゃ」という思いからなのか、焦りが見え、お互いの考えが合いません。
なんとかファウルを稼いでフリースローを得ますが、決めきることができず。
また、相手の速い攻撃を止められずに、差は開く一方。
ハーフタイムでようやく笑顔が戻り、後半は松国らしく、パス回しが機能し始めました
後半のスコアは互角でしたが、やはり前半の点差が響いてしまいました。
最後のOFには、なながコートに立ち、3Pを打ったところで試合終了。
60-82というスコアで、目標のベスト8に臨む前に引退を迎えることになりました
何かを達成するためには、楽な道はなく、辛いことを乗り越えなければなりません。今回は目標に届かなかったけれど、
目標に向けて努力した過程を大切にしてほしいと思います。
また、
チームのために頑張ることは、自分のためでもある、
3年間を通して、そのようなことを学んでくれていたら嬉しいです。
今回の県大会も含めまして、多くの方に応援していただき、ありがとうございました。
最後に結果を残せなかったことが心残りですが、3大会連続で2日目まで残れたことに対して、選手に感謝したいと思います。
試合後、「3年間、良い思いをさせていただきました。」というお言葉を保護者の方からいただきました。
良い思いをさせていただいたのは私の方です。
選手にとっても、私にとっても、集中しやすい環境を整えてくださり、感謝し切れません。
保護者の皆様、本当にありがとうございました。
今後とも、松戸国際女子バスケットボール部の応援をよろしくお願い致します