先週の金曜日、関東大会県大会が船橋アリーナで行われました。
対戦相手は1回戦を勝ち上がった松戸馬橋です。
4月の地区予選では敗れていますが、新人ベスト16の意地があるので負けるわけにはいきません。
「相手は2試合目だから勝てると思ってはいけない。
足もボールも止めないで、40分終わるまで集中するんだよ。」
と送り出しました。
第1ピリオドは13-14とリードされましたが、第2ピリオドが始まってすぐに逆転します。
しかし、その後は突き放すことができずにゲームが進んでいきます。
相手の体力と集中力が切れかかっていたので、「後半、もっと走ろう!」と伝えました。
すると、前半なかなか得点できなかったともかが1対1で仕掛けます。
唯一の2年生、なつこのリバウンドシュートもありました。
終始、ゲームを落ち着いてコントロールしたくるみ。
常にチームを励まし続け、大事な場面でシュートを決めてくれたキャプテンのかえで。
そして、最近なかなか思うようなプレーができていなかったはるかが躍動しました。
この日は前半から1人で10点決め、最終的には19点の大活躍。
ベンチと観客席では、ちはるをはじめ、全員がずっと声を出して盛り上げてくれました。
我慢の展開でしたが、チーム一丸となり、49-42で勝利を収めることができました
この試合の前日には、なな、もえな(この2人は膝の怪我のため、練習ができません)からサプライズのプレゼントが。
みんな、手作りのパウンドケーキとクッキーに感激
一人ひとりがチームのことを考えて行動してくれた末のベスト16です
「2大会連続のベスト16は力がある証拠。明日の市船戦は総体につながる経験をしよう。」と伝えました。
そして、迎えた市船戦。
「昨日は第3ピリオドに一桁しか取れなかったから、今日は10点ずつ、40点を目標にしよう。」
と送り出しました。
今まで強豪相手にビクビクしていた松国メンバー。
しかし、この日は違いました
最初から攻めの姿勢を見せてくれ、相手が落としてくれたリバウンドに果敢に跳びつきます。
第1ピリオドが終わってみると、11-15。
第2ピリオド残り3分、3年生のちはるを投入すると、たった3分で10点取ってきました。
前半が終わってみると、31-32の1点差。
ピリオドスコアは20-17でした。
このスコアには本人たちもびっくり
しかし、後半は相手にプレスを仕掛けられ、ミスが重なってしまいました
差がどんどん広がっていき、51-85で敗れるという結果になりましたが、
第3ピリオドは10点、第4ピリオドは12点を決め、この試合の目標を達成することができました
私もベンチをしていて、とても楽しかったです。
最後までついていくことはできませんでしたが、前半の頑張りにチームの成長を感じました
試合後、多くの方から「松国強いね」「松国頑張ってたね」という声を掛けていただきました。
そのような声を聞けて、とても嬉しかったです。
2大会連続ベスト16に入ったこと、2日間船橋アリーナで試合ができたこと、ベスト4の市船と対戦できたことに対して、
選手に感謝したいと思います
お忙しい中応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました
総体につながる良い試合ができたと思っています。
3年生は引退まで残り1か月を切りました。
悔いのないように取り組んでまいりますので、最後の総体の応援をよろしくお願いします
最終結果は
こちら