先日の県大会はほとんどの選手が怪我を抱えている状態でした。
次こそは万全の状態で臨みたいと誰もが思っているため、1週間の休養を取ることに。
心身共にリフレッシュし、昨日から練習再開!
練習前にスポーツ心理学者のキース・ベル氏の著書の一節を渡し、2つのことを選手に伝えました。
1つ目は「言われなくても行動できるようになること」です。
新人戦のときは、私の方から「2日目に行こう」とみんなに働きかけた。
関東予選では、自分たちで立てた目標を、自分たちで実行できるようにすること。
一流の選手は言われなくても行動する。一流の選手になろう、と伝えました。
2つ目は「いつでも千葉商戦だと思って練習すること」です。
いつもの練習以上に頑張ったとしたら、その反動でいつも以上に疲労もある。
実際、ホテルに帰ったみんなは疲れていたよ。
厳しい試合を2試合、それも2日間戦い抜くためには、その状態に慣れないといけない。
だから、
いつでもあのときの試合のように取り組もう、と伝えました。
昨日はボールハンドリングと1on1を見直しました。
テニスボールを使う新しいメニューに悪戦苦闘。
いきなりできる人はいないので、毎日繰り返し練習しよう!
1on1では、スピードと方向の変化だけで勝負。
今までとは違ったプレーが見れました。
春に向けて、1つ1つ階段を上っていこうね!

『Target on Goal』(キース・ベル)より
我々は、目標がなくても生活することができます。
しかし、目標は人生に骨組みを与え、我々の集中力も高めるのです。
目標が高く、そしてしっかりしているほど、それに対する追求の値打ちも、より高まります。
目標を追求するときの夢中さは、人々は心から人生に従事させ、より活発にさせ、
気持ちよく目的に打ち込ませ、充実感を味わわせ、そして価値ある人生をもたらす、
すべての糧を与えてくれるのです。
しかし、あなたはやることをやったかのように見せかけて、手を抜いたことはありませんか?
成功に近道などありません。
格好つけるだけではなく、何よりも目標に向かうことが大事なのです。
見せかけはただ単に成功の幻覚を作り出すだけなのです。
結局覚悟を決めてやるしかないのです。