校訓:希望 教育方針:心情・智能・体軀・希望力行
教育目標:松国力を高め、社会力豊かなグローバル人材を育成する。
令和6年:松戸国際高校はグローバルスクールになりました。
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本校では、第2外国語として韓国語・中国語・仏語を学ぶことができ、それぞれネイティヴの先生がいらっしゃいます。今日は、韓国語の崔先生と中国語の陳先生との会話が興味深かったので、ご了解を得てご紹介します。
お二人とも、日本での子育てでご苦労なさったことの一つが、お弁当作りだったそうです。韓国も中国も、小中高と給食があり、お弁当を作るという習慣がないそうで、陳先生曰く、「三角形のおにぎりを作るのが難しかった~(笑)どうしても丸くなっちゃう!」。それを受けて崔先生が「わたしはねー、三角形の型を買いましたよー!」。そのほかにも「可愛いお弁当(キャラ弁)を作って」というリクエストに困ったお話や、「彩りのいいお弁当を作って」と言われて、「私は栄養のバランスのいいお弁当を作っているんだから、文句を言うなら、お金をあげるからそれで買いなさーい!」なんていうやりとりがあったことを教えてくださいました。面白おかしく話してくださいましたが、異国で育つ我が子への親心が伝わってきました。
おフランスのお弁当といえば、以前働いていたALTが「日本ではお弁当が愛情のバロメーターと聞いて、ホンットに驚きました!フランスでは、そんなコトありませんっ‼」と興奮気味に話してくれたことを思い出します。あちらでもお弁当を作る習慣はなく、遠足などで持っていくとしても、パンにハムやチーズを無造作に挟んだものと、ポテトチップスの小袋、市販のリンゴのコンポート(リンゴを砂糖で煮込んで液状になったものがパックに入っている)ぐらいだそうです。
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