スクールライフ

3年地理研究でフィールドワーク

夏休み明けから実施している地理研究のフィールドワーク第3回に参加してきました。
本校の前にある松戸市の霊園を貫通する川が途中から暗渠になっている様子。八柱霊園と松戸市の霊園の違いは何か。どこまで上流に遡ることができるか、川の水源はどこか、この川はどこに辿り着くのか、この先にある釣り堀屋は湧き水があるか、川の水源の一つだろうか、質問に答えながら生徒達は探検気分で歩いていきます。本校の隣には、牧野原中学校、その隣が霊園管理のお寺、その隣が松飛台小学校、その向かいに松飛台保育所。水害被害のない台地上は宅地で昔から人が住んでいましたが、雨が降れば崖下の沼地は人の住めない場所のため宅地にならず、後から学校用地となった経緯も観察していて納得できました。本校前の道路が大雨で冠水している経験談、崖斜面の林を伐採してしまうと土砂崩れの危険が増すこと、お金をかけて擁壁にした場合でも、切るか埋めるかで危険性は異なる。ハザードマップも参考に、本校周辺を地理ならではの視点で見たり考えたりしながら歩く活動は良い学びの時間となりました。