スクールライフ

学校生活の記録

美術Ⅱ 韓国とフランスのアート事情について

日韓高校生交流に参加した生徒3名とフランスに10か月間留学した生徒がそれぞれのアート体験を語ってくれました。

韓国の書道アートやソウル市庁のデザインについて、フランスのバカンスの様子や絵画教室、作品制作について教えてくれました。

感想や質問に答える様子

それぞれの感想boardは美術室に掲示してあります。

本校卒業生オリンピック出場記念報告会

12月2日午後、卒業生のオリンピック選手が全校生徒に講演を行いました。

卒業生オリンピック選手は、

〇鈴木梨羅選手 第42期生ウエイトリフティング49㎏級 ALSOK所属

〇村竹ラシッド選手 第45期生陸上110mハードル JAL所属

の2名です。

講演では、本校ウエイトリフティング部顧問の髙村先生から鈴木選手の紹介、陸上部顧問の大橋先生から村竹選手の紹介がそれぞれありました。さらに、本校在学当時の懐かしい写真や高校・大学時代の全国大会での活躍場面、そしてパリオリンピックでの競技の場面が動画で紹介されました。

選手本人が所蔵する写真・動画資料も織り交ぜて、オリンピック出場までの困難や出場時の体験談を踏まえて、世界の檜舞台で活躍することになっていくメンタリティー、困難に立ち向かい打ち勝つための生き方を御自身の言葉で生徒達に語りかけてくれました。

鈴木選手は偶然が重なった競技人生の不思議や、ほんの少しの差でメダルに届かなかった悔しさが次の大会へ原動力としてつながること、本当の強さとは何かを話してくださいました。

村竹選手は、恥ずかしい失敗も怪我で練習が思うようにできない焦りも、深刻にならずに着実に自身を鍛え上げ、遠くにある目標に一歩ずつ前進していくことを話してくださいました。生徒達は、両先輩の驚くような活躍に感嘆の声をあげ、大きな背中を見ながら真剣に、そして時に爆笑しながら、話に聞き入っていました。

本校の翁生徒会長の御礼の言葉と花束贈呈の後に、ウエイトリフティング部員と陸上部員が選手を囲み、全校生徒が全て収まる記念撮影をしました。当日のテレビと新聞の取材に赤城翔斗陸上部長、新原伊織ウエイトリフティング部長も良いコメントをしています。松国生として一人一人が、自分の好き・自分の得意分野を邁進し、後に続くことを決意した時間となりました。

多忙なトレーニングの合間を縫って講演を引き受けてくれた両選手と、報告会実現のために御支援いただいた所属会社の皆様、本校同窓会及びPTAの皆様にも心から感謝申し上げます。

これからも両選手の一層の活躍を母校のみんなで応援していきましょう。

松戸市立松戸第一中学校陸上部に所属していた2人です。数学科初任の金芝教諭とラシッド選手。今回、オリンピック選手になった後輩との偶然の再開に驚き、大喜びしました。

第5回採点制競技会結果報告

◎大会名:第5回採点制競技会

◎期 日:令和6年12月1日(日)

◎会 場:千葉県立松戸国際高等学校ウエイトリフティング場

◎競技結果:

〇62kg級 堤 優士郎 88点合格

 S 37kg J 50kg T 87kg

※堤君合格おめでとう。これからは、関東や全国大会に向け更に練習に励んでください。活躍を期待しております。

令和6年度 新人体育大会結果報告

◎大会名:令和6年度千葉県高等学校新人体育大会ウエイトリフティング競技会

◎期 日:令和6年12月1日(日)

◎会 場:千葉県立松戸国際高等学校上理とリフティング場

◎競技結果:

<女子個人の部>

〇45kg級 2B山口 杏佳 トータル優 勝

 S 43kg J 50kg T 93kg

 関東選抜大会出場決定

〇55kg級 2C伊藤陽向子 トータル優 勝

 S 45kg J 53kg T 98kg

 関東選抜大会出場決定

〇59kg級 2B大番 菜月 トータル優 勝

 S 30kg J 40kg T 70kg

 関東選抜大会出場決定

<男子個人の部>

〇55kg級 1E櫻井 綾人 トータル優 勝

 S 50kg J 65kg T115kg

 関東選抜大会出場決定

〇61kg級 1F松浦イーサン勇気トータル第3位

 S 65kg J 85kg T150kg

 関東選抜大会出場決定

〇61kg級 1A堤 優士郎 トータル第6位

 S 35kg J 50kg T 85kg

〇61kg級 1H小暮 崚太 トータル第4位

 S 65kg J 75kg T140kg

〇61kg級 2E宮澤 海斗 トータル第2位

 S 80kg J100kg T180kg

 関東選抜大会出場決定

〇67kg級 1G須藤 樹生 トータル優 勝

 S 70kg J 80kg T150kg

 関東選抜大会出場決定

〇67kg級 1H新城 優人 トータル第3位

 S 50kg J 57kg T107kg

〇73kg級 1H市原 千敬 トータル優 勝

 S 65kg J 85kg T150kg

 関東選抜大会出場決定

〇81kg級 2E新原 伊織 トータル優 勝

 S100kg J122kg T222kg

 関東選抜大会出場決定

〇オープン  1H何 語臣

 S 50kg J 65kg T115kg

<男子団体の部> 優 勝 得点123点

※今大会では、女子の山口さん、伊藤さん、男子の宮澤君、新原君と大会新記録を樹立するなど記録を出すことができました。その他失格する人も1人も出ずにひと安心な大会でした。男子団体では、3連勝することができました。来年1月18日・19日に開催されます関東選抜大会の出場が決定した女子3名、男子6名あと1か月間記録向上につとめてもらえればと思います。

外国籍生徒の「家庭基礎」取出し授業発表会

3限「家庭基礎」の外国籍生徒取出し授業で、出身国の食文化や民族衣装や生活様式についてのプレゼン発表会がありました。職員の参観者が、英語科、家庭科、芸術科、地理・歴史、保体と様々な先生が来てくださって今回は15人と盛況でした。
中国、アメリカ、フィリピン、ガーナ、ベトナム等、生徒は出身国の紹介と独特の食文化をPowerPointで上手に作成して、日本語で発表しました。傍聴の先生方からの質疑応答が多くて、いろいろな国の食べ物や習慣、日本との相違点など興味津々でした。模造紙での作成でなく、各自の端末で作成して、モニターに接続表示する作業も、上手くつながらない時には得意な生徒が助けに入って、運営していました。

英語公開授業

11月26日は本校で英語公開授業が行われました。本校は文部科学省の「教育課程実践検証協力校」、千葉県の「英語教育拠点校」です。今回は、文部科学省初等中等教育局教育課程課外国語教育推進室 田井祐子室長、同教科調査官 富永幸先生、県教育庁教育振興部学習指導課教育課程課指導室指導主事 六川俊 先生、同ALTプログラムコーディネーター  Mr. Maximilian Gumble の指導助言者をお招きし、開催しました。県内の学校から参観者も多数来校し、校内の英語科及び他教科の教員も参観して相互に研鑽を積む機会となりました。

終了後の研究協議では、授業実施者からのコメント、各指導助言者からの助言、Can Do Listの活用とディスカッションの指導と評価についての説明、最後にもう一度、富永調査官から講評をいただきました。授業実践者の個別の授業の狙いと反省にも丁寧に答えていただきました。

生徒が活き活き活動している、先生と生徒が一緒に授業をつくっている点が本校の英語授業の良い点であると総評していただきました。

 このような指導助言をいただく機会を得て、公開授業を担当した先生も参観した先生も、今後のより良い授業を目指した良質な研鑽機会を得られた充実した学びの1日となりました。

海外職員研修報告会

6限を利用して、今年度海外研修に行った3人の先生方の報告会を実施しました。

英語科 金城先生「2024年度日韓学術文化交流事業訪韓団」

    主催 公益財団法人日韓文化交流基金と韓国国立国際教育院の共同

芸術科 町田先生 「韓国政府日本教職員招へいプログラム」 主催ACCU 

地歴公民科 林先生「JENESYS2024」日本青年教育関係者訪中団

    主催 公益財団法人日中友好会館

同じ北東アジアの中国や韓国の人と文化交流を体験し、先生それぞれの視点でのお話を興味深く聞く時間となりました。

金城先生は英語の先生として「出かける前にもっと韓国語を話せるように勉強しておけば良かったと行ってから実感した。韓国の教育にお金をかけている様子が伝わってきた。3DプリンターやVRでの授業など日本より進んでいるところを見てきた」

 町田先生は美術の先生として「受験競争の激しい韓国では自由学校、芸術学校やVR教育にもお金をかけていること、日韓関係についての歴史を知らないなりに自分の思ったことを誠実に話すことがかえって韓国の人との友好には良かったと感じたこと 帰国していろいろなことを自分でもやってみた。自分が好きなことを大切にすることだ」

林先生は「行く前の中国のイメージを変えてくれる研修旅行になった。日本の方が良いと思うこともあるし、中国から見習うべきところもある。国際的に活動したいなら、語学力は大事。でも、それだけではない。思いやり、知識、好奇心、考える力、自分を知ること等が必要」


全校生徒は熱心に聞き、これから自分が海外留学に挑戦するための良い機会となりました。

女子テニス部1年生大会本戦

11月24日は1年生大会本戦が逆井庭球場で行われました。

本戦出場の5人のうち、3名が初戦突破、2名が2回戦も勝ち上がってベスト16に進出することができました。1名は第3シードを破っての3回戦進出、もう一人は4回戦で第1シードと接戦の末、5-7で惜敗と頑張りました。

いずれも、高校入学後から硬式テニスをはじめた選手です。さらに頑張って上位をめざします。