ユネスコ日誌

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韓国ノンサン高校とのオンライン交流②

本日、2回目の韓国ノンサン高校とのオンライン交流を行いました。
ブレイクアウトルームの小グループで会話をし、シャッフルして全員交流を目指しました。韓国の生徒からは、「大変満足しました、修学旅行への期待感が高まり、楽しみが増えました」という感想をもらいました。本校の生徒からは、「韓国語がそんなに話せなくても、英語で通じ合えた!英語を頑張っていて良かった」とのことでした。
また、渋谷で開催されているバンクシー展について話をしたそうです。

韓国ノンサン高校とのオンライン交流

ユネスコの交流事業で7月に韓国に行ってきた先生が、韓国のノンサン高校のファン先生と生徒間のオンライン交流を企画しました。
まずは、自己紹介。韓国語、英語、日本語、さらに本校の中国籍生徒が参加しているので、中国語も飛び交う中で、参加した生徒はとても元気に交流を深めていました。このような交流を重ねていきたいです。
9月には修学旅行に来日するとのことで、その時に対面で会えるのを楽しみにしています。

千葉大学ESD部会生徒研修会

千葉県下の高校13校、生徒37名が参加した千葉大学のESD部会生徒研修会に本校ユネスコ委員会の生徒も参加しました。

千葉大学教育学部 阪上准教授による持続可能な社会を考えるための探究方法についての講演

 グループワークの様子「不透明な世界に立ち向かおう!」

 バックキャストの考え方で自分の在り方を考えます

「どんな社会であっても自分の強みをもっていきたいです」「今まで考えたこともなかったので考えることが大事だと思いました」「今を大事にしようと話し合いました」などそれぞれの考えを発表してくれました。

今日の話し合いをきっかけに未来を想像し、現在の在り方を考えて活動することで目指す未来を創造していきましょう。

人権教育講話 

清泉女子大学講師で、JICA勤務、エルサレムで生活をされていた経験のある内藤徹先生を招き、パレスチナ問題に触れながら、自分と考え方や感じ方の異なる人との関係をどう構築するかを考える人権教育講話を実施しました。

周囲の生徒同士で話し合う時間もとられました。

イスラエルパレスチナのそれぞれの思いを代弁する生徒たち
「~すべき」や善悪ではなく、「人類の側に立って」考え続けるという話から自他を越えた多様な意見から、問題を自分事として考え続けていきたいという感想がありました。

千葉大学 国際研究発表会

千葉大学で行われた第2回国際研究発表会に5名の生徒が参加しました。
 
高校生と千葉大学の学生、ASEANの大学の留学生と教授がそれぞれ研究したテーマについて英語で発表し、質問に答えます。
本校はESD活動について報告しました。
  
午後はSDGsワークショップが行われ、テーマ12「作る責任、使う責任」について
グループディスカッションを行い、ポスター制作をし、発表しました。
以下生徒の声です。
英語を一日話し続けることがとても大変だったけれど勉強になりました。
疲れたけれど楽しかったです。
英語の質問に、躊躇しないで皆が答えられた。チームワークがよかったです。
とても緊張したけれど、やってよかったです。

活動の後は交流もあり、充実した一日を過ごせたようです。2030SDGsに向けて
皆で協力していきましょう。

ボランティア体験講座

 7月23日、8月13日の2日間、まつど市民活動サポートセンター主催のボランティア体験
講座「個性耀く街、未来の外交官をめざそう!」に本校生徒5名が参加しました。
外国人も暮らしやすい,多文化共生のまちづくりに関わろう!と、元外交官の原さんや
中国から日本に移住した子育て中のママ佐藤さん、ケニア生まれ、日本育ち、海外のル
ーツを持つ小山さんの話を聞き、多文化について考えました。

原さんのお話,質問も活発でした。

レゴブロックを使ってデザイン思考と表現を学び、2日目の最後はグループで共生の街をつくりました。

体験を終え、共生のまちづくりのために、「わたしはこうやって生きていくよ」
宣言カードを一人ひとりが書きました。
 
講座のあとは、外国人のための日本語教室の皆とストリートサッカーをしました。
 
一緒に問題について考え、一緒に活動することが,多文化共生につながる街つくりの1
歩なのかも知れませんね。

令和4年度ユネスコスクール定期レビュー研修会

4日間の日程でユネスコスクールレビュー研修会が実施され、本校の千葉県ESD部会
事務局長 中原先生が 8月9日と10日の2日間、オブザーバーとして参加しました。


研修会では、ESDについての講演会、実践報告、グループディスカッションが行われ
各校の成果と課題やネットワークの活性化について話し合われました。

千葉県からも市川中央高校や市川昴高校、渋谷幕張高校などが参加されています。

グループディスカッションでは公立、私立、小中高の別なく、他県の学校と同じ課題に
ついて共有し合いました。
各校の取り組みが参考になるのはもちろん、全国のユネスコスクールがつながり
「皆で解決していく」というESD学習の姿勢を意識できた、大変有意義な時間でした。

ESD研究会 開催

千葉大学でESD研究会が開催され、9校、27名の生徒が参加をしました。

各校の学校紹介 自分の学校でも取入れたい。継続しているところを見習いたい。
自分たちで組織を立ち上げるなんてすごい。できることはたくさんあると思った。
など影響を受け合っいました。

千葉大学辻先生の講演
マレーシアやインドでの経験をわかりやすくSDGsの視点からお話ししていただき
生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

午後のグループワーク
初めて会うメンバーとコミュニケーションを取りながら、考えをまとめていきました。
緊張したけど、自分の考えを言えたのでうれしかった。プレゼン方法も様々で、
飽きなかった。自然を守るではなく、関わると言う意識が会っていると気づけた。など
有意義な時間が過ごせたようです。各班ごとに辻先生からの講評もいただき、さらに
視野が広がったようでした。

参加高校
千葉県桜ヶ丘特別支援学校高等部、秀明大学学校教育学部付属秀明八千代高校
千葉黎明高校、千葉県立佐倉南高校、千葉県立国分高校、市原中央高校、市川高校
千葉県立鎌ヶ谷西高校、千葉県立松戸国際高校

インドMaharana高校とのミーティング

インドのMaharana高校と本校で、次年度の交流に向けてのオンラインミーティングを行いました。

まずは学校長同士のあいさつとお互いの学校紹介から

続いて生徒の交流の内容では
気候変動などの世界の問題についてのディスカッションや
アート、音楽、ダンスなど多様な形での交流
また、生徒会役員同士の交流などをもしていきましょうと話合いました。
着物のデザインをする京都で西陣の会社にいたというインドの先生もいらっしゃいましたよ。

楽しみですね!!

麗澤大学「高校生プレゼンテーションコンテスト」

麗澤大学国際学部主催、産経新聞協力の「高校生プレゼンテーションコンテスト」に1年次の永田君が参加しました。
https://www.reitaku-u.ac.jp/news/1776108/

「日本の当たり前と世界をつないで何ができるか」をテーマに
一次審査に通った全国の高校生8名が大学の先生や学生と数か月にわたり、内容を深めていく思考型プレゼンテーションコンテストです。

永田君の感想
僕は、SDGsの基盤~あいさつ~」というタイトルで発表をしました。あいさつはコミュニケーションツールでありSDGs達成のために欠かせない、ということを伝えました。プレゼンテーション後のディスカッションでは,他校の参加者からたくさんの意見聞くことができ、より考えが深まりました。

 

他の高校のプレゼンテーションを聞いて,世界と日本の違いや,Global issueなどを知ることができました。そして、その解決策も考えることができました。例えば,浄水施設やそれを作るお金がない地域でも、バナナの皮を使って浄水をする方法などです。

 

このコンテストを通して、SDGsへの理解をより深めることができ、国際高校、ユネスコスクールの生徒として、もっとできることがあるのではないかと考えました。これからも様々な活動に取り組んでいきたいです。