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日誌

演劇部
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2020/04/16

演劇部・演劇科紹介⑤

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少し間が空きました。その間に演劇部公式twitterの充実ぶり!さすが制作部です。とてもわかりやすい。ぜひぜひ公式twitterをごひいきに。

さて前回は演劇科(教科・演劇)について触れたので、科目の1つ、「演技実習」の公演について。

「演技実習」は3年の選択科目で週4単位(4時間)。演劇部員だけでなく、表現好きな生徒たちがとっています。この授業では夏と冬に2回の公演を行います。基本的には夏休み前と冬休み前です。それぞれ期末試験終了後、約1週間仕上げの稽古をして公演に臨みます。会場はもちろん演劇実習室。土日なども入れて4回は公演を行うので、約10日間は、演劇実習室がまさに劇場化します。私(演劇科主任)は、初日が終わって、2回目以降の公演の前に、生徒たちが自主的に集まって稽古している姿が好きです。

昨年度夏の公演は「YAMAMBAAR!」(読み方:ヤマンバー ※バーを強く読む) 千葉県の高校演劇の先輩、土田峰人先生の大作が原作です。あまりの大作故に、自分たちの演劇風にアジャストさせるのに苦労しました。またほとんどの役をダブルキャストでやったので、演出も舞台監督も役者も混乱状態。「えっと~、次の稽古はどっちの役だっけ?」と確認する役者続出。演出は途中から舞台上の人員整理を舞台監督に投げ出し、しばらく稽古が進んでから、どっちのバージョンかわかるという始末。公演期間に入っても、集団シーンでの言葉の応酬など忘れていて微妙にタイミングがずれたり、別のバージョンのセリフ言ったりして、実に生の、演劇的な空間を醸し出しておりました。

それまでの演技実習公演では、ダブルキャストで4回公演が基本でしたが、せっかく長期間稽古したのだからと、欲張って6回公演!お客さんが来てくれるか心配でしたが、おかげさまで、全公演満員御礼。600名を超えるお客様に観ていただきました。


クライマックスシーン。ヤマンバの絶叫は山を越えて世界へも届きそうです。


ラストは、2年生1年生の演劇部員も入って、総勢40名超での路上コンサートシーン。主人公の天に向かって突き出したこぶし。演劇のカタルシスです。

次に冬の公演。例年なら12月に行うのですが、昨年は11月に100周年記念公演を行ったので、じゅうぶんに稽古が行えないことから、いったんは無しに。でもやっぱりそれは寂しい、と言うことで、1月の下旬に1回だけの公演を行うことにしました。作品は「修学旅行」。高校演劇の名作家、畑澤聖悟先生の有名作品です。畑澤先生の作品には何度もお世話になっております。

ところが、公演日直前に、主役が思わぬ負傷。急きょ、公演を延期して2月に行いました。


やはりダンスから始まります。その頃新型コロナウイルスへの恐怖が少しずつ高まってきていました。

「修学旅行」と言えば枕投げ。しっかり枕投げをしました。一部はふとんも投げていますが。

そんなわけで1回限りの公演無事終了。生徒はひとり一人卒業への思いを口にし、まさにこの公演は演劇科の卒業式となりました。その後、本当の卒業式が短縮で行われ、後輩たちと会うこともなく卒業していった三年生。だからこそこの1回限りの公演はとっても貴重な、かけがえのない時間となったのです。

卒業生の皆さん・・・「修学旅行」をやっている時は、今まさかこんな状態になっているとは思いませんでしたね。進学した皆さんも、今自宅待機状態で、どうにもならないもどかしい日々を送っていることでしょう。今日たまたまシェイクスピアの舞台ビデオ「お気に召すまま」を見ていたら、こんなセリフが聞こえてきました。・・・

逆境が人に与える教訓ほどうるわしいものはない

今はみんなが逆境の時にあります。でも未来に向けてこの初めての経験を活かすことを考えなければ、ですね。

残った後輩たちが全力で演劇に取り組む姿を見せられる日が早く来ることを祈りつつ。



12:51 | 投票する | 投票数(3)
2020/04/13

演劇部・演劇科紹介④

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演劇部・演劇科紹介④では、いよいよ稽古内容に入っていこうと思いましたが、松高演劇部公式Twitterではがんがん情報がUPされていますね。さすが制作部!ぜひぜひこちらの公式Twitterも注目してください。(と言ってもみんな先にTwitter見てからこっちに来るんでしょうが)

で今回は「演劇科」というものを説明します。「演劇科」という名称は通称です。「教科・演劇」とも言ったりします。本校「芸術科」の教育課程上の位置付けとは違います。「演劇」という教科は選択教科です。現在5科目を展開しており、普通科の生徒は2年3年で、芸術科の生徒は3年で選択することができます。「演劇科」の「科」は「国語科」「英語科」の「科」と同じです。

選択教科と言っても、3年生になって4科目を選択すれば、週に8時間演劇の授業を受けることになり、特に「演技実習」(4単位)を取れば、年に2回公演を行ないます。とても盛り上がります。

現在のところ、机に向ってノートをとる、いわゆる座学の科目はありません。教科・演劇の基本は、体を動かすこと、体と心をリラックスさせること、その状態で発せられたみなさんの言葉を大事にしています。演劇とは英語でPLAY、そう演劇実習室という舞台で”遊ぶ”のです。その”遊び心”を伸ばしていきたいと考えています。必ずや実生活でも社会でも役立つはずです。


演劇部では舞台セットもしっかり作ります。
もちろん部員による手作り。いつも女子部員がリーダーです。

10:29 | 投票する | 投票数(2)
2020/04/10

演劇部・演劇科紹介③

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演劇部・演劇科紹介の3回目です。

今日はいよいよ演劇部の活動内容に迫っていきましょう。
まず活動日です。基本は月、火、水、木、金、土の週6日です。
基本と言うのは、オンシーズンのことです。
オンシーズンというのは、公演に向って突き進む時期です。
公演に向って突き進む時期とは、公演前1ヶ月~1ヶ月半を指します。

ただ松高演劇部(演劇科含む)は年間5本から6本の作品を創ります。
6本とすれば2ヶ月に1公演という割合となり、1年中稽古やってるじゃないか、となりますが、そうではありません。
6本のうち2本は演劇科3年の公演です。
※演劇科という呼称については次回説明します。

となると純粋演劇部としては4本、3ヶ月に1本の割合です。
でも4本のうち、3本(新入生歓迎公演、春季地区発表会、秋季大会)はその間隔が短いので4月~11月はオンシーズンと考えていいでしょう。
秋季大会は、地区大会、県大会、関東大会とつながっていくので、大会で次の大会に推薦される度にオンシーズンは長くなっていきます。

ではオフシーズン(今年で言えば2月3月)や公演と公演の間の活動は?
オフ日を週2日あるいは3日設けますが、体力や感覚の維持に努めます。

ただ実際1年を通すと、年5回の定期テストがあり、その前1週間は部活停止となり、また入試中とその前後も部活停止となり、部の夏休みと冬休み、春休みもあるので、けっこうオフ日は多くなります。その一方で公演直前でどうにも間に合わない時は土日もやったりします。これはどの部活動(特に体育系)でも同じだと言えます。

演劇のいいところは、作品ごとにキャストやスタッフが変わり、自分の立場も変わっていくので、「飽きない」ことではないでしょうか。

でもやっぱり演劇部の日々はハードです。それをこなしていくには体力が必要。
次回は演劇部の体力作りについてお話します。


劇場入りしてリハーサル。一気にテンション上がります。
11:07 | 投票する | 投票数(2)
2020/04/09

演劇部・演劇科紹介②

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さあ、演劇・演劇紹介の2回目は、もっとも関心のある先輩方の紹介をしますね。

では集合写真をお見せしましょう!と写真を探していたらなかったので、舞台写真で代用します。以下です。



すみません、よくわからない写真で。ここに写っているのは12名、写っていないのは14名、そう部員数は3年9名(男1、女8)、2年17名(男5、女12)の計26名です。この春卒業した3年生は女子16名でしたので、MAX40名超で稽古をしていた時期がありました。2年生は3年生の倍近くいますが、決して大きな顔をしているわけではありません。いつも後輩は先輩を立て、先輩は後輩を思う、実に美しい先輩・後輩関係を築けていると、顧問は思っています。

【質問】先輩たちは怖いでしょうか?
【回答】そうですね。「怖いか」か「怖くないか」と言ったら「怖くない」と思います。「怖い」と思ったらそれは「真剣」だと思ってください。そうなのです、ふだんは教室で友達と笑い語らっている彼ら・彼女たちも、いざ実習室に入り稽古を始めると「真剣モード」に変わるのです。まさにスイッチです。1日に1回、このモード変換は高校生活にメリハリをつける上でとても大切なのです。(あ、もちろん授業もちゃんと真剣モードですよ)

先輩方の性格を一言で言うならば、穏やか、まじめ、情熱的、思いやりがある、謙虚・控えめ、楽観的、悲観的、目立ちたがり屋、シャイ、オタク(特にアニメ系)、声優になりたい系、あいさつがしっかりできる、掃除が好き、遅刻をしない、ゲーム好き、と一言でなくなり、性格でもなくなってきましたが、とにかく26人のさまざまな個性が集まって一つの作品を創り、舞台に乗せるというダイナミズムにあふれた演劇部なのです。

最後に、先輩方の出身中学です。

3年 【松戸市】第三、常盤平 【流山市】南部(2)    【柏市】酒井根 
   【船橋市】法田、前原、葛飾 【市川市】下貝塚
2年 【松戸市】第一(2)、小金(2)、和名ヶ谷(2)、
        常盤平、小金北、河原塚、古ヶ崎

   【我孫子市】湖北台、白山 【野田市】木間ヶ瀬、南部、二川
   【白井市】大山口 【印旛市】印旛

と、割と広範囲に渡っています。年によってはもっと遠くから通う部員も入ってきますが、無事に卒業していきます。

では次回は、稽古日とか時間とか、稽古内容とか、より演劇部の内部に迫っていきましょう。
12:24 | 投票する | 投票数(6)
2020/04/08

演劇部・演劇科紹介①

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新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。昨日は風も穏やか、暖かい春の1日でしたね。そして入学した翌日より休校と言う、何十年も学校教育に関わっているものにとっても初めての経験をしております。

そこで、そんな時こそこのHP。主に新入生のみなさまに向けて、松高演劇部・演劇科の紹介をしていきたいと思います。小まめに更新していきますので、Check it out!

第1回は演劇実習室およびその周辺紹介です。




校門に入り右手に注目してください。


昨年100周年記念で作ったモニュメントがあります。

 
その下にはビーナス像があるのです。
でも前面の木を回り込まないと見えません。

 
このビーナス像の横、2階が演劇実習室です。


中庭側に回り込んでみましょう。こんなあづまやがあるのが松高らしい。


中庭側から見た演劇実習室です。もちろん2階です。

ではいよいよ校内に入ってみましょう。


2月の入試の時から掲げられています。
1月の関東大会で最優秀賞をとったので、今年の夏の全国大会に出場するのです。
高校演劇はブロック大会から全国大会まで年度をまたぐ不思議なシステムなのです。
これについてはまた後ほど詳しく。


ここは昇降口の上。2階の事務室前フロアです。
他校では1階にある受付けが2階にあるのが松高らしく、
美術館のようなスペースになっているのも松高らしいです。

演劇実習室はこの右手奥、突き当たりです。

近づいてみましょう。


途中教務室の前に、学校新聞や松高が載った新聞の切り抜きコーナーがあります。
演劇部・演劇科も貼ってあるのでご覧ください。


教務室、進路指導室と越えて、いよいよ演劇実習室の前にやってきました。

さっそく中に入ってみましょう。


荷物がたくさん置いてありますが、外の廊下や踊り場のワックスがけのため中に入れたものです。休校が続いているのでそのままになっています。


道具たちも部員にいじってもらえず、さびしそうです。


道具の向こうの暗幕を開くと、一面鏡貼りになっています。


エアコンは完備しているので、夏の稽古や授業もばっちりです。
松高に来た当初はエアコンがなく、暑い時期の公演は大変でした。


春には桜を見ながら、いや桜に見られながら稽古をします。
それが松高演劇部・演劇科です。

外に出て進路室の裏側にある廊下の前には・・・


ここ2、3年の間の舞台写真がずらり。


写真の中の彼ら・彼女らは実に生き生きとしています。
いや!実際もそれ以上に生き生きとしています。


松高は至る所で美しい写真が撮れます。


階段踊り場も絵画鑑賞コーナー。

このように、自然と芸術に囲まれて、演劇部・演劇科は活動しているのです。

以上「演劇実習室」編でした。
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