日誌

2022年10月の記事一覧

教頭通信(42) 芸術科進路ガイダンス

中間考査が終わり、諸活動が再開しました。

写真は、芸術科1年生対象の進路ガイダンスの様子です。
ふなばし美術学院様から、なんと!10名以上の講師の方々がお見えになり、美術系の進路に関するリアルなお話をたくさん聞かせていただきました。
また、美術学院の生徒さんたちの作品もたくさん持ってきていただきました。

生徒40名に対して講師が10名以上って、なんと贅沢な時間!


学院の生徒さんたちの作品群を前に、専門分野のお話を食い入るように聞いています。


私は終盤にお邪魔したのですが、会場の素描室は、講師の先生方の"伝えたい"エネルギーと、生徒たちの"学びたい盗みたい"エネルギーが交錯する、実に熱い空間でした。

教頭通信(41) 中間考査が始まりました

2学期の中間考査が始まりました。
初日の1コマめは、1年生が「現代の国語」「言語文化」、2年生が「古典A」、3年生が「現代文B」。

こちらは廊下の様子。
荷物が整然と並べられていて、緊張感が伝わってきます。
もちろん教室の中は紙をめくる音と文字を書くペンの音しか聞こえません。
廊下を歩く私も忍び足です。


こちらは芸術科の廊下。
整然と並べられる荷物とともに、画材の山に目が行ってしまいます。
圧倒的な存在感!
これを見ると、芸術科の生徒たちが日々、冷静(勉強)と情熱(芸術)のあいだ*を行ったり来たりしているのだなあと実感します。


*『冷静と情熱のあいだ』 1999出版 辻仁成・江國香織
 絵の修復士が登場する小説でしたね。
 赤と青の2冊を読んで心震えたのは、そっか、もうそんな昔か。

教頭通信(40) 普通科の美術

普通科1年生の美術の授業を参観しました。
授業担当は芸術科の教員です。

石の粉でできている「彫刻ねんど」を使って自由に創作しています。
中には新聞紙の芯が入っているそうです。

こちらはユニコーン。普通科でこのクオリティ!
このあと鬣(たてがみ)がついて、角は金色になるそうです。


こちらはディ◯ニー作品に出てくるロウソクのキャラクターですね。
下絵をもとに細かい作業が行われています。


完成が楽しみです。

教頭通信(39) Debate in English

3年生の英語の授業を参観しました。
英語でディベートです。
テーマは「最近のPolitical correctness(政策的な正しさ)は行き過ぎか、否か」

教室には3つのコート(試合場)が設けられ、それぞれ3つの対戦が行われました。


「行き過ぎではない」と主張するPro側と、「行き過ぎだ」と主張するCon側。


司会者とタイムキーパー。


そして判定員。


初めはディベートの進行に戸惑っていた生徒たちですが、2回戦の途中からは進行にも慣れ、効果的な質問を繰り出すようになり、見ごたえがありました。
スピーチの内容はある程度事前に準備してきたようですが、その場で思いついたことを英語で説明する姿も見られ、両陣営が固唾をのんで聞き入る場面も。

説得力を増すため、各班それぞれ工夫を凝らしています。




3回戦にもなると、内容が充実してきて、勝敗を決断できない判定員も。

答えの出ていない社会課題について、情報収集し、自分の意見を練り、言葉を選んで意見を表明する。
これは、今後もずっと求められる姿勢です。

ニュースを他人事として流すか、熱量とともに受け止めるか。
誰かが出してくれる答えに身をゆだねるか、自分の意見を持とうとするか。
反対意見に直面した時に感情的になってしまうか、冷静に対応できるか。
自分に固執して対話をやめてしまうか、相手の意見を取り入れて自分の意見を修正しながらあきらめずに対話し続けるか。
とても大切な選択です。

そして、より多様な人と触れ合いながら自分を磨き、社会の発展に関わっていこうとするとき、英語は強力な武器になる。

そんなことを考えずにいられない、意義深い、そしてチャレンジのある授業でした。

ちなみに、今日の結果はこんな感じでした。


生徒の皆さん、お疲れさまでした。次回も頑張って!

教頭通信(38) デザイン

今日は芸術科3年の「副専攻」の授業を参観しました。



デザインの教室です。
本校のデザインの授業は、社会課題の解決をテーマとした探究型の授業で、今年のテーマは「公衆トイレ」。
この設計図をもとに、建築模型が作られていきます。
生徒は、こうした制作作業をするだけでなく、どのような社会課題に焦点を当てたのか、このデザインのどういう点が課題解決に役立つのかといったことについても、思考・判断・表現を求められます。
社会とともにある芸術。

完成が楽しみです。