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日誌

松風日記(校長室だより)
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2020/12/02new

クリスマス・イルミネーション

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 恒例の、北松戸駅前イルミネーションが今年も設置されました。
イルミネーションが点灯するのは12月1日(火)より、と聞き、早速昨日、帰りに寄ってみました。ネズミから牛へとバトンタッチするイメージでしょうか。

 旗が重なってしまい、「2021」が「2121」に見えているのはカメラマン(=私)がロータリーで慌ててとったせいです。ちゃんとした写真は、そのうち「芸術科の日々」にアップされると思います。
 デザイン、制作は時間の無い中、芸術科1年生の有志で行っているそうです。いやいや、素敵じゃないですか。
10:48 | 投票する | 投票数(0)
2020/12/01new

コロナに負けるな ~できることから~

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 コロナ禍は、なかなか収束の兆しを見せてくれず、このまま年を越えそうな勢いです。以前ここに宣言した、文化祭と体育祭についてだけは、ささやかながら実施することができましたが、それ以降、急激に悪化した状況により、ほとんど全ての行事を見送らざるを得ませんでした。本当に残念です。
 そんな中、「コロナに負けるな、少しでもできることを」と頑張っている部活動や生徒のことを(遠慮してなかなか自ら書かないので、私が)記します。

【合唱部のDVDが大好評】
 
コロナ禍で、例年のように歌声を届けに行けない代わりにと制作した、合唱部のDVDが好評です。教頭先生が既に載せてくれていましたが、後日、こんなことがありました。
①お届けしたDVDを視聴してとても喜んで頂いたばかりか、お返しの素敵な色紙を頂きました。手の込んだ、暖かい力作です。

(付せんのように皆さんの言葉が書かれています。大きいので立てて撮しました)


  (表紙と裏表紙を、開いて一度に見えるように立てて撮しました)

②11月4日(水)松戸市町会・自治会連合会(会長:恩田 忠治 様)主催の研修会「withコロナ禍で考えたい~地域みんなのつながり~」
開催時のオープニングに、合唱部のDVDが会場で放送されるとともに、本校合唱部顧問の本城智恵先生が招待に与りました。評判が良く、エンディングでも流れたと聞きました。

【芸術科一年生の作品がポスター・チラシほかに】
 
千葉県吹奏楽連盟(理事長:相川 隆二 様)による、コロナ禍の為に夏のコンクールに出場できなかった高校3年生を対象とした
「響け吹奏楽!集まれ県文化会館 みんなで卒業演奏」が令和3年3月14日(日)に開催される予定です。

 この演奏会の広報ポスター及びチラシ、プログラム表紙等に使用するデザインの依頼があり、一年生4名がそれぞれ趣のあるデザインを
描いてみました。選定にあたり11月30日、主催者関係の方にお集まり頂けたのでプレゼンを行いました。
 当日は、共催者であるライオンズクラブ国際協会333-C地区の役員の方も出席、ずいぶんと重厚なプレゼンとなり、生徒はガチガチに緊張していました。
 力作揃いで、かつプレゼンの内容にも無念な3年生への心遣いが溢れていて、1枚を選ぶことができず、ありがたいことに、最終的に4件すべてを、ポスター、チラシ、プログラム表紙のいずれかに使用して頂けることになりました。
 生徒たちも、自分たちの作品がそれぞれ役に立てて喜んでいました。
  

   小山松 凜 さん

 
 
   大類 未々 さん

  
   老川 ひかり さん

  
   川田 茉莉 さん

 どのデザインがどこに使用されるかは、現物を目にするときまでのお楽しみです。(チラシはこれかな、とか考えてみるのも一興です。)

14:25 | 投票する | 投票数(0)
2020/06/29

「学びを止めない」とは

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 先月末、6月より県立高校再開との通知を受け、以降段階的に、分割登校(生徒が日替わりで登校し密集を避ける)、時差・分散登校(授業開始時間を学年ごとにずらし、生徒が時間差で登校し、登下校時の通勤ラッシュを避ける)を経て、ついに本日から通常登校になりました。
 授業も部活動も、通常モードにまた少し近づきました。
 先のこのページで綴ったように、本校職員の先生方の多大な努力と生徒を守る強い意志により、可能な限りの感染防止対策を講じて来ました。それらが功を奏したのか、現時点では学校の教育(生活)環境は維持できているようです。松高の先生方は勿論、気を緩めることなく今後も維持してくれますのでご安心を。
 生徒の声や授業、部活動の音(全体としては雑音なのに、良く聞いていると、ちゃんとそれぞれが、意味のある何らかの活動の証明となっているのがわかる、あれです。学生生活を送ったことのある方なら、必ず思い当たる「あの音たち」です)が、心地よい和音のように、聞こえてくるようになりました。
 日々の校内の様子については、この3ヶ月間、可愛い花の写真が添えられた、教頭先生の詳細な記事が提供されていたのでそちらを是非ご覧ください。

 さて、そんなポスト・コロナに向けた動きの中で、先週末、ひとつ嬉しいことがあったので、記事を書きます。

 「学びを止めない」、この数ヶ月、学校教育に興味のある方は、しばしば耳にしたであろう言葉です。多くは、授業の遅れの心配を意味していて、一日でも早い授業再開を、授業時数の確保を、求められていると解釈されます。オンライン授業を活用しながら、感染防止対策を講じながら、ということです。もちろんこれらも重要なことですが、もうひとつ、ポスト・コロナ時代の「生徒の主体的・対話的で深い学び」をどのように実現できるかを我々教育に携わるものは考えねばなりません。
 先週末の臨時会議で、今年度の文化祭を実施すべきか否かを全職員で議論してもらいました。大学入試システムが大きな変更を控え、コロナウイルス感染リスク回避のため、最も合理的な答えは「中止やむなし」という意見もありましたが、若い3年の担任の先生をはじめ、多くの先生から、

「今年の3年生は、昨年度3月から全ての学校行事が中止となり、何も企画通り実施できていない。このまま何の思い出もないまま、授業と補習だけで卒業させたくない」
「コロナ禍は、あと1・2年続くかも知れない。今、何らかの実施可能性を模索しておかなければ、来年以降も企画通り実施出来ない状態が続くかも知れない」
「消毒はもちろん引き続き細心の注意を払って実施する。生徒の食事体制にも留意し、実施可能な企画等も再考する。全く新しい考え方が必要で、アドバイスする職員も消耗することはわかっているが、そういったことも含めて生徒に考えさせたい。それが、生徒の主体性を育むことになるし、どんな形であれ、きっと高校生活の思い出になる」

といった意見(記憶に頼って再現。文言はこの通りではありません)が、たくさんたくさん聞けました。私は、これらの内発的な熱い思いにとても感動し、目頭が熱くなってしまいました。またしても、校長は尻を叩かれました。松戸高校の先生達は、素敵です。生徒は幸せだね。

 かくして、一般公開は出来ませんが、松戸高校は、今年、文化祭実施の方向で準備します。これが、松戸高校の「止まらない学び」です。
 Google Classroom 他を駆使して生徒・保護者向けに限定Web公開ができないか、などと夢が膨らみます。
 もちろん、今後の社会情勢によっては、一転、中止、もあり得るのですが・・・。
15:39 | 投票する | 投票数(12)
2020/05/27

久し振りの・・・

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 今日は、松高1年生にとって入学式以来、「ほんとうに久し振りの」登校日でした。

 世の中は「ポスト・コロナ時代」へとシフトしつつありますが、学校というところは、感染リスク回避の最も困難な場所と思えます。
 特に松戸は首都圏に近いし・・・。

 それゆえ、段階的な学校再開に向けて、本校の先生方は何日も前から今日のために議論を重ね、周到に準備してきました。「3密」を極力避けて感染リスクを回避します。消毒についても、トイレや流しの取っ手は勿論ですが、教室の机と椅子も、午前、午後の入れ替えの時間に担任と副担任の先生が協力して清掃してくれます。本来 700名を越える全校生徒のうち、1年生の半分120名ずつ 午前・午後の登校なので、教室は半分が空席でした。
 ほんの1時間余りのホームルーム(しかもクラスのメンバーは奇数・偶数で2分されているので互いに会えないまま。かわいそう。)でしたが、ほんとうに久し振りの「学校らしい」光景でした。嬉しくて、うろうろ歩き回っていました。廊下ですれ違った生徒さんに「おはよう」と声をかけると「おはようございます」と元気よく応えてくれました。
 「誰だろう、このおじさんは」と思いつつも応えてくれたあなた、それは私です。

 今年度の「校長室だより」には写真が一枚もなくて味もそっけもなかったのですが、やっと初めての写真が載せられました。

 明日以降は2年生、3年生が順に同様の分散登校をします。始業式は放送だったので、ほとんど初対面。今から楽しみです。

 ちなみに、来週6月1日については、「同じクラスのメンバーが分断されない時間割」を先生方が知恵を絞り実現しました。厳密には同じ教室ではなく、隣の教室で授業を受けるのですが。(隣のクラスのメンバーとは、午前と午後に分かれるので会えません。同学年が揃うのは、もう少しお待ちを。)
 「最初の授業は、クラスメイトと同じ空間(≒隣の教室)で」過ごしたいのでは、という生徒諸君の「心」を慮る先生方の「愛」にお気づき頂けますでしょうか(老婆心)。
16:05 | 投票する | 投票数(15)
2020/05/01

学習環境の保障

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 度重なる臨時休校の延長の通知に、落胆し、疲弊する皆さんの姿が目に浮かびます。
 コロナウィルス感染症の影響は、このあと1、2年は続くのではないかと懸念する声も聞こえてきます。本当の意味の「専門家」が存在しない以上、マスメディアに溢れる情報も(私の意見も含め)多くは、確実とは言い切れないと考えるべきでしょう。
 6月1日から、『普通に』学校が再開できると言う期待は、持たない方が良いかも知れませんね。さて、それでは、我々学校には、何ができるでしょう。
 子供たちの学習環境を保障すること。そのために、何ができるかを、考えること。

 授業が2ヶ月以上もない状態は、教える側にいる私達にとっても未だ嘗て経験のないことです。つまり、「誰も正解を知らない課題」です。この課題に対抗するのが、松高の武器である、「ICTの活用」と「本校の先生方独自のアイデア」です。
 可能な限りの双方向性と、個別対応を考慮しつつ、公平・公正な評価が出来なくてはなりません。さらに、「松高生に、ぴったり合致した」内容を目指します。
 理想的には、それは、「教室で、グループワークを通じて」実現できますが、今はそれが叶いません。インターネット環境の個人差も考慮せねばなりません。もとより予算もほとんどありません。

 4月いっぱい掛かりましたが、ようやく答えが出そうです。本校の先生方の知恵の結集です。私は、その様子を着任して一ヶ月の間、ずっと、頼もしく見守って来ました。試運転も上々、何よりも校長の尻を叩く若手の実力者たちとそれを支えるベテランたちのコンビネーションに感心しました。自画自賛になってしまいましたが、間もなく、本格的に始動できるようなので、嬉しくて、フライングしてしまいました。
 「ポスト・コロナ時代」の学習環境、つまり『普通』の学習環境に戻るまで、ソフト・ランディングするための学習環境を、乞うご期待。
            (学んでみて、期待外れだったら、すみません・・・)
15:41 | 投票する | 投票数(42)
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『松風日記(校長室だより)』

                    
 本校は昨年度で,学校創立100周年,男女共学・専門学科「芸術科」設置16年が経過しました。
地域との連携を強化しつつ,芸術の薫りのする学校づくりを推進しております。           
                            
 この『松風日記(校長室だより)』は「松高」の日々の様子や生活の活動などをお伝えしながら,
校長としての考え,雑感などを載せております。本校の理解に役立てていただきたいと思います。
 令和2年度より、私が引き継ぎますので、どうぞよろしくお願いいたします。
       
                      千葉県立松戸高等学校長 秋本 行治


 
*少し(かなり)前に、生徒が描いてくれた私の肖像画です。