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2022/07/21

市川市租税教室を行いました

| by sawano

市川市税理士の疋田先生に66日(月)、67日(火)2日間来ていただき、租税教室を行いました。

 日本の財政の現状や税の使い道、所得税や消費税の特徴や、軽減税率制度がなぜ存在するのかを考え、理解するすばらしい機会となりました。

 



10:36 | 投票する | 投票数(5) | その他

委員会報告

委員会報告
2023/03/22

令和4年度第2回 国際研究発表会に参加!

| by yokota

2月12日(日) 令和4年度2回 国際研究発表会(千葉大学)に参加しました。

 

本校からは、松野美優さん(3年生)、八木桃子さん(3年生)、北川さくらさん(1年生)、

関根愛華さん(1年生)の4名が参加しました。須藤萌花さん(3年生)も発表用スライドを作成するなど協力してくれました。

 各校が1年間取り組んできた活動を報告したのですが、本校は4月から取り組んできた「ウクライナ支援」について発表しました。4月からどのように活動に取り組んできたか、この活動を通して何を学んだのかをお話ししました。

 

「戦争で最も被害を受けるのは弱者(子ども、高齢者、障害をもっている人など)であり、彼らは声をあげることができない。だからこそ、真っ先に支援しなければならい」

 

「ニュースをみて、気になったことを周りの人に話そう。それが、大きな活動に広がることもある」

 

私たちが世界の紛争について友だちや家族と話すことはめったにないかもしれません。でも、もしニュースをみて心を動かされる出来事があれば、友だちに話しかけてみて下さい。今回のウクライナ支援も、そんな日常の一コマから校内に広がりました。

 

会場に集まったのは千葉県や東京、神奈川の高校生、ASEAN各国から集まった大学生・大学教員の方々です。私たちの発表に参加者から沢山のコメントや質問が寄せられました。発表は全て英語でおこなったため、思うように話せませんでしたが、ベストを尽くしました。私たちの質疑応答を「英語でサポートする」と申し出てくれたのはインドネシアにルーツをもち日本語を第1言語とする高校生でした。これからアメリカの大学へ行くのだと笑顔で話してくれました。戦火のセルビアからカナダへ渡り、現在はタイの大学で学んでいる女性も沢山のコメントをくれました。「ウクライナで今起きていることは東欧出身の自分にとって“人ごと”ではないのだ」と。物資やお金の支援はもちろん大切なこと。でも、一番欲しいのは「別の大陸で起こっていることに、みなさんが思いを寄せてくれること」なのだと。戦火に苦しむ地域の子ども達に手紙を届けるプロジェクトがあることを教えてくれました(SNSを通じて参加できます)。将来は日本の大学院で学び、セルビアに戻って教育制度の改革をしたいと語ってくれました。「世界は広い」ことを実感した一日でした。そして、「これからも世界の人々とつながる活動をしていきたい」との思いを新たにしました。
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15:48 | 投票する | 投票数(0) | ユネスコ委員会
2022/09/07

千葉大学ESD研究会

| by yokota

 8月2日(火)に千葉大学ESD研究会(生徒研修会)に参加してきました。本校からは3年生4人、1年生1人、引率教員1名が参加し、SDGsについて様々な取り組みをする県内の高等学校、特別支援学校の生徒さん達と交流しました。午前中は、各校の活動報告及び千葉大学の辻先生の講義を受講し、午後はグループ討論をしました。

 本校の活動報告では、ボランティア団体『HIMAWARI』の生徒達が1学期に行ったウクライナ避難民への支援について話しました。(発表した内容を下記に掲載します)

 

こんにちは、国分高校です。

国分高校にはユネスコ係というものがあり、主な国際交流はこの係のメンバーで行ってきました。

ですが、今回ここにいるメンバーのほとんどがユネスコ係には所属していません。今年度立ち上げた支援団体『HIMAWARI』のメンバーです。ロシアによるウクライナへの攻撃が始まってから、自分たちにも何かできないかと考えていた生徒達自身で、有志団体を作ることになり、結成しました。

基本的に、高校生が参加しやすい支援活動を目的とし、募金などの直接的に誰かのためになる活動ももちろんですが、自分の周囲の人に何が起きているかを知ってもらう、考えるきっかけとなるような活動を心がけています。私たちは4月の下旬から市川市国際交流協会に所属している本校OBの方や、ユネスコ担当の先生方と話し合いを重ね、本格的にウクライナ支援活動を開始しました。

 

5月にはウクライナのインフラ復旧、人道支援、住宅再建を目的とした募金活動を国分高校で行いました。

各クラスのユネスコ係の呼びかけと松本さんが作成してくれたポスターでの呼びかけがあり、募金期間が二日間という短い時間でしたが、本校の生徒や先生方から約2万円の寄付金が集まりました。

寄付金は市川市国際交流協会を経由し、ウクライナ大使館へ送られました。

 

多くの生徒が募金に参加してくれている様子を見て、国分高校の生徒が現在の状況に目を向け、少しでも何かの役に立ちたいと思っていることに気づくことが出来ましたし、今回一緒に参加している2名を含め、1年生3名がこの募金活動を機に、有志の活動に参加してくれたので、募金活動を行って良かったと思えました。

 

また99日、10日に行われる文化祭にて募金活動と物資の販売を行い、売上金を寄付することを考えています。販売物資は私たち有志の生徒で話し合い、仕入れしやすい値段、実用性があるという理由から体育館にて発表する団体の応援グッズとしてペンライトに決定しました。また募金をしてくれた人には自作のステッカーを配布します。他にもポスターや、ウクライナについての記事を掲示し国分高校の生徒にウクライナについてもっと感心を持ってもらいたいと考えています。

コロナ禍の中で今まで私たちは例年通りの文化祭を行うことができませんでした。例年の文化祭を経験していないのでわからないことや不安も多くあります。しかし、私は前例がないからこそ自分たちで意見を出し合い新たな挑戦ができる事に喜びを感じています。この活動を通してウクライナについてもっと知ってもらうだけでなく、私たちの姿を見て自発的に行動する生徒が増えてくれると良いなと思っています。

国分高校からは以上です。

 

研修会に参加した1年生の北川さんは、ESD研修会に参加した感想を次のように書いています。

 

今回1年生として参加し、他校の発表を聞いたり、グループワークをしたりして本当に良い体験になりました。発表では、コンタクトレンズのケースを集めてリサイクルしたり、トイレにアートをしたり、古本回収などのボランティアを始め、チャリティーコンサート、小・中学校、企業への呼びかけ、海外との交流まで幅広く活動していて驚きました。自分では思い付かないようなことで本当にすごいと思いました。自分も文化祭に向けてもっとしっかりウクライナについて調べたいと刺激を受けました。辻先生のお話では、ニッパヤシついて聞きました。ニッパヤシはバイオ燃料になり、サトウキビよりも多いことなどの利点を知りました。また、ニッパヤシという名前も初めて聞いて、先生の話は実際に体験したからこそのリアルな話が聞けてためになりました。グループワークでは、他校の人とまじり、「共生社会」というテーマを班ごとに考えました。5班ともそれぞれまったく違った考えにたどりつき、いろいろな考えを知ることができ、すごく良い体験でした。他校の方々とも仲を深められてとても楽しかったです。今回のことを生かして、ボランティアにもっと力を入れて活動し、また、興味をもつ生徒が増えればいいなと思いました。

 

生徒達は、今後もウクライナ支援や国内外の交流活動をやっていきたいと気持ちを新たにしたようです。2学期の文化祭でも、ウクライナの子供達に向けた募金活動を行う予定です。9月9日(金)、9月10日(土)に募金及び文化祭関連グッズ販売のブースを設けますので、ご来校される方々や生徒の皆さんはぜひ、お立ち寄りください。

<ウクライナ支援募金>
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9日(金)体育館入口

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月10日(土)生徒昇降口1


 


14:30 | 投票する | 投票数(0) | ユネスコ委員会
2022/09/07

ドイツ人留学生との交流 6月23日(木)16:00~

| by yokota

 1学期のことになりますが、市川市の姉妹都市であるドイツのローゼンハイム市からの留学生が来校しました。本校の生徒も10名ほど交流会に参加し、生け花や茶道などを体験しました。部活動見学の後は、応接室に場所を移しおしゃべりに花が咲きました。ドイツと日本の大学、美味しい食べ物、観光名所、部活動の話などなど、話は尽きません。結局、気がつけば1時間半近く話していたことになります。(もちろん、英語です!)再会を願って玄関までお見送りしました。今後もできる限り、国際交流の機会を作っていきたいと考えています。





14:20 | 投票する | 投票数(0) | ユネスコ委員会