本校は創立から55年を数える伝統校です。
校歌の1番にあるとおり,開校してしばらくは梨畑や田んぼが広がる地域にありました。白い花の咲く梨畑,国府台に沈む美しい夕日,田んぼにはひばりが舞い,冬には白鷺が何羽も降りて遊んでいる・・・,そんなのどかな風景が広がっておりました。今でも,隣接する地域には梨香台という名が残されています。
そんな自然豊かな環境の中,生徒は自由な校風のもと,自ら夢をもって生き生きと高校生活を送り,自立した社会人となるための基礎を身につけています。校訓は「自主自律」。この言葉に象徴されるように生徒は伸び伸びと,勉強はもちろんのこと,部活動や学校行事に積極的に取り組んでいます。
進路においては,大学・短大等の現役決定率は90%となっており,県下有数の成果を上げています。
生徒一人ひとりを大切にする教育は生徒の安心感を生み,明るく笑顔で過ごせる学校です。国分高校は安心・安全で充実した学校生活を送ることができます。まさに本校生徒は,ユネスコ・スクール加盟校として「心の中に平和の砦」を体現しているといえましょう。
是非,本校の生徒を見てください。
本校への進学を希望する皆さん,国分高校はその期待に十分
応えられる学校です!
結びに地域の皆さま,保護者の皆さま,同窓生の皆さま,
今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
(掲載した似顔絵は漫画研究部の生徒が描いてくれたものです)
千葉県立国分高等学校長 髙野 義幸