聖徳大学 聖徳大学短期大学部 通信教育部保育科長 小畑秀樹教授に9月6日(火)、7日(水)の2日間3年生の選択家庭基礎研究で特別授業を
していただきました。

10月下旬に行うふれあい交流にむけて、「子どもと音楽表現」について学びました。耳を澄まして、普段だと気付かない音に注目し、セミの鳴き声や足音など身近な音楽を感じることができました。
次に写真を見て、写真からオノマトペ(自然界の音・声、物事の状態や動きなどを音(おん)で象徴的に表した語)を考えました。1つの写真からたくさんのオノマトペを見つけることができました。
現在、家庭基礎研究の授業では、ふれあい交流に向けて絵本を作成しています。今回のオノマトペも絵本をつくるヒントになったのではないでしょうか。

最後に、「さんぽ」の曲を通して、子どもたちと楽しくふれあうためには、まず、保育者が笑顔で楽しそうにすることが大切だと学びました。子どもたちは字や音符が読めません。そこでどうやって曲を覚えるかと言うと、聞き覚えです。保育者は子どものお手本にならないといけません。そんな保育者がつまらなそうに歌っていては、子どもたちも楽しくありません。そこで保育者が笑顔で楽しく歌うことで、子どもたちのお手本になることを学びました。
これらの学びをふれあい交流や日々の生活に活かしていきたいです。
