本日、午後出張でした。6,7限の1年次の「産業社会と人間」の授業の様子について、写真と概要を担当者から送ってもらいました。探究活動において「問い」をどのように立てるかは、本当に重要な要素です。今日の授業は、3年の探究活動の取り組みの成功のカギを握る意味があるものではないか、と感じました。立てた「問い」を様々な視点から「評価」を入れて、取り組むことが新鮮であり、とても意味のあることだと思いました。また、探究活動により、資料作成の力、他者に伝える力も育成することにつながることも再確認できました。この後の研究計画の作成も楽しみです。
以下、送ってもらった写真と6,7限の概要です。
本日、1年次は、6,7限「産業社会と人間」の時間で、クラスを越えて、同じ探究テーマで集まった班での探究活動を行いました。
今回の活動内容は、以下のとおりです。
① 秋休みの宿題であった「探究テーマとなる問い作り」の共有。
② 立場を変えた視点での新しい問い作り。
③ 作成した問いの評価。
④ 評価をもとに班で話し合い、探究テーマとなる問いを決定。
個人で問いを考える場面では集中して黙々と作業を行い、話し合う場面では班で集まるのが2回目とは思えないほど、しっかりとした話し合いができていました。今回はタブレットでExcelを使用し、操作に苦戦している生徒もいましたが、要領が分かってくると手書きよりも便利に感じていました。今後、生徒たちはグラフ作成やデータ・統計処理等でExcelを活用していきます。
今回決定した探究テーマとなる問いをもとに、次回は研究計画を立てていく予定です。