5限目、3Dの「論理表現Ⅲ」を見学しました。場所は、総合学科棟の講義室です。2分割の授業の半分を教室、半分を総合学科棟で授業しています。総合学科棟の講義室は、最初から四人一組での構成になっています。探究活動の中心という位置づけもあり、「学び合い」を基本とした配置です。横長の教室でホワイトボードが全面に展開されており、広く板書ができることも講義室のメリットになっています。
授業は、テキストを使った文法の学習です。生徒は、時間を区切って問題演習を行います。問題を解く際、四人一組で周囲と相談しながら考えている様子が見て取れました。解答がどうなるのか、なぜそうなるのか話し合っている様子が印象的です。一人で取り組む方が効率が上がるケースもあるかもしれませんが、今日の授業ではみんなで解き合うことがプラスに働いているように感じました。
授業の最後には、今日の内容についての確認テストが行われました。定着を図るのには、確認、振り返りは必要です。今日の内容をしっかりと理解していてくれればと思います。今回は、文法事項中心でしたが、授業ごとに分けているとのことです。他の授業展開も見てみたかったと思いました。