3時間目、2Gの「家庭基礎」の授業を見に行きました。授業のテーマは、人生設計です。「ライフサイクルゲームⅢ(ヤングミドル版)」に取り組みながら、保険、投資、住宅、結婚、家族等、お金について考えていきます。人生の選択をゲーム形式で学んでいくことのメリットは、楽しみながら学べることです。生徒は、とにかく楽しそうです。だんだんゲームに夢中になっていくように感じました。イデコに入るか、結婚するか、子どもを持つか、投資信託するか、住宅をローンで買うか、一括で買うか、賃貸にするか、様々選択していき、そこに係る費用が変わってきます。一人ひとり選択が違います。また、途中クイズカードや相談カードで、様々なことが学べるようにできていました。ヤングミドル版が終わったグループは、シニア版に取り組んでいました。シニア版では、持ち家か賃貸か、保険に入っているかどうか等での違いがでてきて、考えさせられます。自分はみているだけでしたが、こうしておけばよかった、と感じました。
「家庭基礎」の授業は2時間続きであり、4時間目は教室で授業になります。生徒は、ゲームでの自分の選択を振り返り、ゲームを行って感じたことをまとめていきます。そして、何が起きたのかを確認していくことで、これからの人生設計を考えるしくみです。4時間は少し授業をのぞいただけですが、生徒は自分の選択を様々振りかえっていました。
本日1時間目に3Aの「英語コミュニケーションⅢ」を見学に行きました。授業は、英文読解からスタートです。5行にわたる長文の読解をグループで読み解いていきます。生徒は熱心に話し合います。題材は、プライミング効果、刷り込み効果についてです。授業の最初に、プライミング効果が引き起こす言葉、概念以外の3つ目は何か、という今日の授業の「問い」、主題を提示していたのが印象的です。読解しながら細かな問いを発し、そのたびに周囲との確認を取り入れ、答えさせるスタイルで授業は進みます。周囲との確認がよいアクセントになっているように感じました。生徒はそのスタイルを理解し、受け入れ、取り組んでいるように思いました。授業は、先生のスタイルの確立と工夫、そして、生徒の理解、受け入れで成り立つことがよくわかります。
授業では、紙を利用する生徒が多いです。3年次になると受験を意識して紙で取り組む生徒が多いですが、スマホで受ける生徒はほとんどおらず、タブレットを使う生徒が3分の1弱いました。先生は、以前スマホではなくタブレットを活用するように生徒に伝えているとお話しされていました。その結果かそれとも何か理由があるのか、知りたいと思いました。
もう一つ感じたことが、英文の内容が面白かったことです。英文で示される実験の内容を聞いて、とても興味を感じました。英語が読めるようになることだけでなく、世界が広がることにつながると改めて感じました。自分が高校時代にこの授業を受けていたら、心理学面白そう、と感じ、進路志望として考えたかもしれません。そして、英文を読み進める中で発見があり、こんな話かと腑に落ちる構成に授業がなっている気がしました。この腑に落ちる構成が英文の構成であり、読解力がついていくことにつながるのではないでしょうか。
いろいろと考えることができる授業でした。有意義な1時間でした。
6限目、千葉県教育委員会からの来客者と一緒に校内を見て回りました。発表授業、実験等の探究型の授業を多く見ることができました。来客の方は、生徒が主体的に学ぶ姿に感心され、生徒の表情がとても良いと感じました、とお話しいただきました。また、図書館や廊下等に飾られている生徒の活動の様子について、学校の様子がわかり、華やかさを感じます、ともお話しいただきました。校長として、嬉しく思いました。
本日2限目、3H「古典講読」の研究授業を見学に行きました。授業の内容は、本居宣長の「源氏物語玉の小櫛」です。「もののあはれ」と「恋」の関係を捉えていくを主題として単元の授業です。読みからスタートです。2人組で読み合いますが、しっかり取り組んでいます。「源氏物語」と、これまで学んできて本日のテーマ「恋」を扱った作品、「伊勢物語」「こころ」を挙げ、作品の中で「恋」に関するどのような感情が見て取れるか、個人で、そしてグループで確認していきます。個人での活動では、ロイロノートを活用します。3年次になると、タブレットではなくスマホで取り組む生徒が多いです。スマホを使いこなせていることもあるでしょうが、タブレットの活用については学校としての課題でもあります。ツールはどうあれ、生徒の取り組みは非常に集中し、熱心に取り組んでいます。先生のことば、指示は、柔らかく的確で、授業の雰囲気を作っているように感じました。グループでの共有では、様々な意見が出て、驚くほど熱を帯びた議論が行われていました。生徒の笑顔も印象的です。楽しそうです。先生の机間巡視の声かけも効果的だと感じました。授業が意欲的に進むのは、この授業だけでなく、普段の授業で生徒の興味関心、好奇心を掻き立てる組み立てができているからだと感じました。本時のまとめのワークは、「文学作品における恋とは?」です。生徒の話をきいていたら、「世界を変える」、「人生を狂わせる」、「物語を動かす」などの意見が出ていました。面白かったです。最後は、議論も踏まえて、「文学作品における恋とは?」について、自分の意見をまとめ、ロイロノートに提出です。どんな意見が書かれているのか、楽しみです。
9月15日(火)です。昨日と変わって雨模様です。寒暖差が激しく、体調気を付けてほしいです。
さて、昨日2限目、校舎を回わり、3年次の国語の授業で生徒が発表している様子を見ました。「国語総合」の授業です。生徒がそれぞれ現代の歌を選び、解釈し、発表、その内容についてグループで協議する内容でした。今年度選択授業である「国語総合」では、「ことば」に焦点をあて、1年間授業を行うことを示し、授業を展開しているということです。今回は、ヨルシカの歌の解釈です。抽象的な部分をどう解釈していくか、面白かったです。残念ながら呼び出しが入り、1人の発表しか聞けませんでしたが、様々な歌の解釈を聞きたいと思いました。3年次の選択で、「ことば」に興味がある生徒が集まった受講する授業、「総合学科」である小金らしい授業だと感じます。他の発表も是非見せてもらいたいと思いました。
本日、7限目国語科の研究授業です。1Gの「現代の国語」で、「AIを使ったビブリオバトルの原稿づくり」です。ビブリオバトルは、例年1年次の国語の授業で取り組んできたものです。今回驚いたのは、AIを使って作成すると明確にうたったことです。「AIを使わず、本を読み自分で魅力を考えて作成させる」というのがこれまでのやり方だったと思いますが、今回大きくAI活用に舵を切った気がします。作り方は、そもそもAIに原稿を考えさせてしまうものから自分で全て考えるものまで認めつつ、AIで原稿をつくった場合には必ず自分の視点を入れて変えていくことを指示し、自分で考えて作った場合は添削でAIを活用するように指示しています。AIのプロンプトを提出させることで、AIの活用の仕方がわかるようになっています。
今回、担当の先生からは、今回の授業のテーマは、ビブリオバトルでどう相手に伝えるのか、伝える力を育てることと、明確に示されていました。よって作成段階では、AIを活用しますと生徒には伝えられていました。生徒に聞いたところ、最初から原稿をAIに任せた生徒、全て自分で考えた生徒、両方合わせて作成した生徒、様々でした。原稿をAIで最初に作成させることについては、議論が出るところだと思います。先生方の中にも、私もそうですがAIを文書の修正に使う人、逆にアイディア出しに使う人、様々なようです。研究授業です。国語の先生方の議論を聞いてみたいと思いました。AIの使い方、どう使うか、今後校内で検討する題材になる授業だと思います。
今回の授業に戻ります。生徒はどう伝えるのかに焦点を当てて取り組んでいるように思いました。そこは先生の指示が明確であることに起因していると思います。明確だからこそ、時間短縮のため、手段としてAIを活用することがはっきりして、生徒も疑問なく活用できているように思いました。生徒の本に対する親しみ度、発想力、文章作成力、言語力等にあまり関係なく、伝える力を培うことにつながっているように感じました。得意な生徒も苦手な生徒も同様に同じ土俵で戦えるように工夫されているように思いました。生徒は、皆楽しそうです。一方、本を普段よく読んでいる生徒、作品を読み込んでいる生徒の強みが消えるのではという懸念、生徒が自分でつくることをしなくなるのではないかという懸念が出ました。研究授業です。こちらも大いに議論してほしいと思います。
授業には、国語科の先生だけでなく、多くの先生が見に来ていました。授業研究が根づいてきているように感じます。
本日午後は、授業です。文化祭片付け、閉会式の後、3時間授業を行いました。生徒は少し疲れているようですが、みんな頑張っています。普段とそれほど変わらず、授業を受けています。先日、2年次主任が、昨年は夏休み明け初日から授業があることを生徒は不満げでしたが、今年は当たり前にように受けていて、成長を感じた、と話をしていましたが、授業を見て回り、切り替えができている生徒が多いと感じました。
9月3日(水)です。本日2時間授業の後、文化祭開会式、その後準備になります。
2時間目、授業の様子を見て回りました。教室はまさに文化祭前という状況ですが、授業は落ち着いてしっかり行われています。例年よりクラスの準備が早く進んでいるような話を聞いていますが、教室の様子をみるとうなづけます。しかし、授業の様子をみると、「授業は授業、行事は行事」ということが守られているように思えます。文化祭前の授業が終われば、文化祭です。今年も楽しみです。
本日から授業見学を始めました。5限、6限と3年次の数学の授業を見に行きました。
まずは5限目3年F組の数学Ⅲを見に行きました。私自身、高校時代文系で、数学Ⅲは受けておらず、3年のこの時期の内容、媒介変数、「2回微分」は全く理解できない内容でしたが、先生の熱意、説明がはっきりした口調で分かりやすいこと、そして、板書の美しさは伝わりました。説明を聞いていると、理解できそうな気がしてきます。実際には、知識が全くないので、授業の内容を理解できませんでしたが。生徒はしっかりと授業の説明を聞いています。Zくぁ最後まで生徒の顔が上がっていました。普段の授業の様子がよくわかります。補足として、問題が解ければよいのではなく、曲線の概形を理解させる内容も含まれていたのに感心しました。値が求められても、その形がわからなければ釈然としない、気持ち悪いのではないか、という先生の問いかけに、先生の数学に対する強い思い、愛情を感じました。
6限目は、3Gの数学研究②の授業です。授業は演習形式です。生徒は自分で問題を解いていきます。先生は同時並行で説明を加えていきます。生徒の手が動き続けます。先生も話し続けます。実際の受験での対応についての問題の解き方、解くペース、必要なことを加えながら授業が進み、生徒がうなずきながら進んでいました。そして、時たま話をする先生の雑談に生徒は反応し、笑いが起こります。授業スタイルが確立しているように思いました。先生が笑顔で授業をする姿が印象的でした。5限目も先生の数学に対する思い、生徒の役に立ちたいという思いを感じました。ほとんどの生徒が先生の思いに答えるように取り組んでいたように思います。しかし、中にはなかなか取り組めない生徒もいます。この時期の演習型の授業の難しさも感じました。
本日から授業開始です。夏休み明け最初の授業の様子を見に行きました。下は、生徒等4、3,2階の1、2年次の教室の様子です。文化祭の準備の様子が垣間見られますが、生徒は落ち着いて授業を受けています。
1,2階の3年次の教室、廊下は、文化祭直前と感じられる様子です。先週金曜日の教室の様子は、授業できる状態になるのか心配しましましたが、雑然としていますし、動かせないものはそのままですが、どのクラスもなんとか授業が受けられる状態にはなっているようです。ただそのような様子の中でも生徒は授業態度、取り組みはきちんとしており、良かったです。
総合学科棟、体育館、トレーニング室、テニスコートなどでも生徒はしっかり授業に取り組んでいます。初日から午後も授業があります。授業、探究、文化祭準備、そして部活動と忙しい日々がまたスタートです。体調を自分自身で管理して、学校生活を過ごしてほしいと思います。