那覇空港到着後は各HRごとにバスに分乗し,南部戦跡地区へと向かいました。
写真は「ひめゆりの塔」の前で説明を受けている生徒たちです。
この後に,壕(ガマ)の見学をおこないました。(実際に壕へ入り,内部の様子や暗闇を体験しました。)
見学では,各HRごとに当時のことを知るガイドさんからお話をいただきました。
戦時中は自分たちと同じ工業を学ぶ学生も戦争に駆り出されたことや,沖縄戦での被害の甚大さ,今現在も続く
不発弾処理のことなど,生徒は神妙な面持ちで聞き入っておりました。
最後に平和祈念公園・平和祈念資料館を見学しました。
平和の礎では戦争で亡くなられた方の名前が刻まれた碑を前に,その人数を実感させられました。
また,資料館では戦時中の資料展示や,戦後の沖縄の米軍統治のようすなどを見学しました。
本日の体験を通し,修学旅行の目的の一つである「戦争の悲惨さと平和の大切さについて認識を深める」こと
につながったのではないかと思います。