カテゴリ:今日の出来事

本日、本校でも合格発表がおこなわれました。

入学許可候補者となった皆さんおめでとうございます。

職員、在校生一同、入学を心待ちにしております。

本日は６限に講師の方においでいただき、人権講演会が行われました。題して「アメリカ育ちの音楽家に照らされる三味線の文化ー東京藝術大学・コリーンさんに聞くー」アメリカ人であるコリーンさんが、いかにして三味線と出会い、その演奏を通して日本の文化に解け込まれたのかという、「国際交流」「異文化理解」のお話でした。ところどころ英語混じりのパワフルなお話と、のびやかで切れのある演奏に生徒は魅了されていました。異文化を理解するとはその中に飛び込んでいく勇気、そこから自文化への深い理解が生まれ、さらにその境界を越えて新しい動きを作り出していくというコリーン先生の生き方は素晴らしいものでした。特に印象に残ったのは、「三味線は人間に一番似ている楽器です。きれいなところも、汚い所も備わっています」という言葉です。コリーン先生本当にどうもありがとうございました。

作家の喜多川泰先生にご講演いただきました。質疑応答の時間では、盛り上がってきたところで、全ての生徒の質問に対応できずに時間切れとなってしまいました。諦めきれず、個別に喜多川先生のアドバイスをもらいに、生徒が進路室を訪ねてくれました。

本日、１・２学年対象に総合学力テスト（進研模試）が行われました。
一日、模試に取り組み、休み時間には出題された問題が話題になっていました。

　本日は柏市民文化会館において、芸術鑑賞会が行われました。音楽・演劇・古典芸能の３ジャンルでローテーションしていますが、本年度は演劇鑑賞で、東京演劇集団　風　による「Touch」が上演されました。主人公は、両親を失い、古アパートに住み着いている兄弟で、兄がギャングのまねごとをしてやっとのことで生活しています。ある日、金持ち風の酔っ払いから金をせしめるために、家に連れ込んだのですが、この男が一筋縄ではいかない曲者で、兄弟は翻弄されます。しかし、男は孤児に同情が厚く、すさんだ兄を仕事を通して更生させ、内気な弟に「世界」を教えて自立の手助けをしようとしていました。弟はこの男に勇気づけられ成長しますが、兄はなかなか言うことを聞きません。そして、ある日……。という内容で、３人の役者さんが熱演してくださいました。終演後、バックステージツアーがあり、感動した多くの生徒が参加していました。