お知らせ

2022柏王祭文化の部

 

お知らせ

校 長 挨 拶

 柏中央高校のホームページへお越しいただきまして、ありがとうございます。

令和4年41日付けで、本校校長を拝命しました山崎寛雄です。柏中央高校は、3年前まで教頭として勤務していた学校でもあり、不思議な縁を感じます。

本校は、昭和56年(1981年)の創立以来、『初志貫徹』~ゆっくりと 一歩一歩確実に~を校訓に、41年の歴史を刻んできました。柏市の中心部にありながら、側には手賀沼につながる大堀川が流れ、春には満開の桜並木が並ぶ遊歩道を有し、多くの動植物が集う自然豊かな環境に恵まれた学校です。教頭時代は、緑豊かな自然をフィールドに虫取り網を片手に生物研究に没頭する生徒の姿や、桜並木のもとを楽しく語らいながら登下校する生徒、校舎の窓から見える夕日に映える柏駅周辺のビルの姿を背にして受験勉強に励む生徒など、心温まる光景に心を癒されていました。このように豊かな自然とゆったりとした空気が流れる本校は、落ち着いた校風を伝統とし、現在まで13,809名の卒業生を輩出しています。その間、松ヶ崎・高田地域をはじめとする地域の皆様に支えられ、着実に歩みを進めてきた学校です。

 私は、これから開校以来の校訓『初志貫徹』のもと、前任の島崎校長が思いを託した「文武不岐」の精神を受け継ぎながら、学習はもちろん、探究活動や部活動などに励み、これからの変化の激しい社会にあっても、それぞれの胸に高い「志(こころざし)」を抱き、より良き未来の創造に向かって、挑戦し続けることができる逞しい生徒の育成を目指し、保護者・教職員・地域の皆様の力をお借りして本校発展のために精一杯取り組んでまいりたいと思います。

 

校長日記

校長日記
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2023/01/23

校長日記No.41(起業と投資について学ぶ授業)

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今日の授業紹介は、3年生「現代社会」です。
チームで、ベンチャー企業の立ち上げを構想し、各チームのアイデアをプレゼンテーションします。実に面白い。生徒も張り切って熱くプレゼンしています。
思い思いにつけた自社の名前とともに、それぞれの商品やサービスの内容、販売戦略、資金調達方法、社会の誰をターゲットにした、どのようなニーズにこたえるものなのか、どのような課題解決や社会貢献を目指しているのかなど。なかなかよく考えられている内容で感心しました。夢の実現にAIやSNS、引退後のプロ技術者を活用する、教員の働き方改革や子供の安全の課題解決に取り組むもの、社会の価値観に逆転の発想で挑むサービス、食品ロスとプラスチックごみの削減を同時に解決するSDGsに多角的に取り組む商品など、現代社会の課題や、人の心理や夢などに着目しつつ興味深い発表が続きました。
最後は、一人1,000万円を持ち金額と想定し、自社以外の会社にそれぞれ何百万円を投資するかをIQコードからフォームスに全員が回答しています。
日本人は、投資についてなかなか学校で学習する機会は少なかったと思います。
企業の将来性、社会貢献度などを考えながら株式投資する。会社企業、社会課題、投資など、リアルでかつ答えのない問いを協働的に学ぶ、面白い授業でした。
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2023/01/19

校長日記No.40(想像力・創造力を育てる授業)

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今日は二つの授業を紹介します。一つ目は、2年生の美術。擬態語(はらはら、しくしくなど…)から鋳造による抽象表現作品をつくる授業。「はらはら」を形に表現するには、どんな形にすればいいのか。
しくしくってどんな形?
では粘土で練習してみましょう。「やわらかい形」、「完全な立方体」、次は「辛い形」からい形??
「例えば、辛い形だから唐辛子の形にする。それではダメ。今回は具象になってはダメです。今まで、具体的なものを見て、それを表現することが多かったでしょう。でも、今回は、抽象を形にします。そのためには、『ものの本質をとらえること』それが大切です。」本質を見つめ、余計なものをそぎ落とす。深くてわくわくする問いかけです。
楽しい授業で、想像力や創造力を育成しています。

  
次は、3年の家庭科「フードデザイン」という授業です。
災害時を想定した調理実習。停電、断水。限られた食材と飲料水で、できるだけ節約しながらどんなメニューが作れるか、そして、どのように調理すれば水やガスコンロなどを節約しながら調理が可能か、考え、仲間と協働しながら調理から片付けまで実習しています。温度が高くなりすぎないように鍋の中にお皿を入れたり、一つの鍋で食材が混ざらないようにビニールに分けたものを煮ています。どのようにして洗い物を減らし、無駄な水を使わず片づけるか、生徒たちは想像力を膨らませて、レシピと調理を創造していました。
日々、より質の高い授業を探究し、生徒たちの資質と能力を引き出そうとする、先生方の創意工夫が感じられる授業でした。
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2023/01/10

校長日記No.39(冬来たりなば)

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3学期が始まりました。冬休みの間、校長室前には「冬がくれば春は近い。桜は静かにその春を待つ」松下幸之助の言葉を掲げておきました。もう、春はすぐそこです。
最後の最後まで、やり抜く力で頑張れ受験生!
始業式は、セルフマネジメントの話をさせていただきました。
人生は大きな選択ばかりではなく、小さな選択の積み重ね。
一瞬一瞬の選択が自分を変える機会ですね。今朝の図書館、新たな年、新たな学期に心に期すものがあることでしょう。早朝から勉強している仲間が確実に増えているように感じました。
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2022/12/23

校長日記No.38(終業式後の温かい風景)

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二学期が終了しました。明日から冬休み。終業式の前に、放送部、科学部、演劇部、書道部、バドミントン部、バスケットボール部など文化系・運動系部活動、読書感想文、小論文等の個人タイトルなど多くの表彰をすることができました。受賞されたみなさん、おめでとう。惜しくもタイトルを逃した皆さんも、本当によく頑張りました。柏中央生、大活躍です。新生徒会本部役員には認証状を渡し「よろしくお願いします」と伝えました。皆の役に立ちたいという思いをもって重責を担う決意が感じられました。
終業式では、少し難しい話もさせていただきました。内容は、校長挨拶のところに掲載してあります。
終業式とLHRが行われた放課後、中庭ではダンス部の発表がありました。寒風のなか、1年生の初々しい発表、2年生の貫禄の踊り。私の心を温めてくれたのは、練習の成果を全身で表現する部員たちのパフォーマンスとその姿を見守り、応援するたくさんの生徒たちの姿です。科学部でしょうか、窓辺からも応援しています。中庭では顧問と約束したのでしょう、時間が来ると練習に走って戻っていく運動部の生徒たち。応援の帰り、立ち寄った体育館ではバレー部、バスケット部が練習しています。剣道場からは気合の入った声が響いています。グラウンドでも体育館でも、教室でもそれぞれに思いを込め熱心に活動が行われています。それぞれが前を向いて一所懸命に取り組む姿、お互いを応援し合う姿に、寒空の中、熱く温かい時間が流れていました。それぞれの冬休み、体調を崩さないよう留意して、事故に気を付けて、来学期また元気な姿を見せてほしいと思います。
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2022/12/21

校長日記No.37(主体的に取り組む姿)

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これまでも、何度も紹介してきた朝の図書館。今朝行ってみると、先日よりも生徒が増えていました。誰に強制されることもなく、自分で考えて、判断し、実行する。
図書館の向かい側から見える中庭では、ダンス部が朝早くから自主練習する姿がありました。

「災害に限らず、状況に応じて取るべき行動は変わります。日頃からしっかりと情報を収集し、自分で課題を見つけ、目的を考え、正しいと思う行動を、心を込めて行動することが大切です。学習も部活動も、何をするか、目的は何か、どのようにするか、自分で考えて自分で判断し、行動できる人になってください。」昨日の防災講話での締めの一言です。

上履きのまま校庭に避難した防災訓練のあと、落としきれなかった砂が校内に落ちてしまって汚れた廊下や階段を自主的に掃除してくれていた3年生の姿にも、中央生の素晴らしさを垣間見た思いです。

誰に言われなくても、自分の頭で考えて、よいとおもった行動をとる。人の役に立ちたいという思いや自分の夢、課題、実現したいことへ向けて主体性を発揮する力をこれからも育てて行きたいと思います。
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2022/12/17

校長日記No.36(読書のすすめ4 それぞれに有意義な時間を)

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12月もあっという間に下旬に突入。もうすぐ冬休み。クリスマスですね。
本校の図書館前にも職員手作りのかわいいサンタさんがいます。
冬休みの貸出図書は、ひとり20冊まで。たくさん本を読んでほしいと思います。
よく見ると、12月版貸出冊数(先月の統計)が示されています。
1年生は学年で読書キャンペーン(教室には先生方の推薦本リストが掲示されています。写真最後から3番目)を実施した影響もあり、たくさん借りていますね。
2年生は先月は修学旅行もあり、期末考査も近づいていたこともあり、少し少なくなっていますね。
3年生は一般入試以外の入試が終わった生徒も出てくるシーズンですが、一般入試の皆さんは読書はまだ時間が取れませんね。
個人的に、私が最も読書に時間を取れたのは大学時代でした。受験が終わればたくさん好きな本も読めますよ。今は勉強優先。先月の校長室前の一言のとおり「3年生へ 最後の一人が戦い終わるまで、応援しています」。
ある3年生の悩みをある先生から耳にしました。「自分だけ進路決まってしまって…友達はまだ決まってなくて…」入試を控えたこの季節、それぞれを思いやる心があるからこその悩みも。「たったひとつの優しい言葉が冬の三か月を温める。」大丈夫、あなたの優しい気持ち、友達への思いは、言葉にならなくてもきっと伝わります。

それぞれの時間を有意義に過ごしてほしい。みんながみんなを応援している、あったい心で寒い冬を乗り越えましょう。
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2022/12/15

校長日記No.35 定期考査の翌朝(継続は力なり)

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昨日で2学期の期末考査が終わりました。昨日までの図書館は、いわずもがなの満員御礼でした。さて、今朝は? と朝早くに図書館を覗いてみました。あ、人数こそ少ないですが、静かに勉学に励む生徒たちがいました。窓辺からは、見守る『青春の詩』像の姿。
司書の先生に聞いてみました。
「みんな3年生?」
「いえ、ほとんどは3年生ですけど、2年生もいますよ。1年の時から来てますね。」
定期考査、受験、目的もスタイルもみなそれぞれ。でも、みんな頑張ってる。
みなさんへは、こんな言葉を贈ります。
「運は努力している人間にしか、来ない。」白鵬
「歩け、歩け、続けることの大切さ」伊能忠敬
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2022/11/22

校長日記No.34(BYODと授業 今日の授業紹介します)

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今日の授業は、1年生の国語「言語文化」という科目です。
黒板を見ると、古語がたくさん反転板書されています。どれどれ・・・「すさまじきもの」、「にくきもの」「ありがたきもの」・・・ん? どこかで聞いたことがあるぞ・・・これは・・・あ、やっぱり枕草子ですね。
おやおや? グループに分かれてスマホやタブレットを全員取り出して、なにやら相談し始めたぞ。古典にICT・・・何やってるの?
生徒のプリントを見ると、枕草子から「~もの」を選び、現代語訳を作っています。そして、現代版枕草子をみんなで考えているようです。現代版? なるほど、同じ「すさまじきもの」や「ありがたきもの」でも、平安時代と現代では文化や感性の違いがあって面白い作品ができそうです。
今日は、発表に向けてプレゼンテーション資料の作成と打ち合わせをしているところですね。

今年度の1年生から任意で導入させていただいたタブレットPCですが、生徒はスイスイと使いこなしています。調べ物はスマホの方が早そうですね。中には正確な語意を確認しようと電子辞書を引いている子もいます。グループで一つのパワポ画面を共有し、見せ合っています。協働しながら資料を作成、こうしたら? それ採用! こうしたほうがいいんじゃない? そういうのもありだよね・・・多様な道具を皆で使いこなし、それぞれの意見を出し合う姿は、とても楽しそうです。
古典作品の学びを通して、多様な個性を生かしながら、協働する力や創造性を育む。これからは、こうした風景が当たり前になっていくのでしょう。生徒の発表が楽しみです!
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2022/11/17

校長日記No.33(時代の変化 今日の授業紹介します)

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今日も本校の授業を紹介します。今日は、時代の変化とこれからの生徒たちに求められる資質・能力を伸ばす授業についてです。

写真左から2枚は、世界史と英語です。プロジェクターを使って動画や反転板書を黒板に映写しています。
こうすることで、資料提示や板書の時間効率を上げることに成功しています。生徒も集中して聴いています。

写真左から3、4枚目は、政治経済です。グループでタブレットPCとスマートフォンを使いプレゼンテーションに備えて協働でパワーポイントの資料を作成しています。

5枚目、6枚目は英語と数学の一コマです。生徒によるアウトプットや教え合いの場面です。今やどの教科でも、こうした生徒のアウトプットを重視した時間やペアワーク、学び合いの時間が頻繁に見られます。

写真ラストは、英語で配られた「パフォーマンステスト」の指示書です。学習した内容を活用して、自分で英語のスクリプト(台本)を作ります。
知識の吸収に終始せず、思考力・判断力・表現力を伸ばし、協働して学ぶ力、学びに向かう力など、新しい学習指導要領で求められている学力の三要素を踏まえて授業は着実に進化している様子が分かります。
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2022/11/14

校長日記No.32(主体性を引き出す!今日の授業、紹介します。)

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今日紹介するのは、1年生の「地理総合」の授業です。

プロジェクターとパソコンを駆使して、実物の写真や動画、地図など分かりやすく印象に残る視聴覚資料をテンポ良く提示しています。
先生の説明は、一方的にならないよう、発問を織り交ぜて生徒が考えたり、前回までの学習内容をもとに知識を活用する場面など工夫がされています。

写真右は、生徒が教科書に書き込んだり、ノートをまとめたりしたものです。

この授業、もっとも感心したのは、生徒全員が授業を主体的に聴き、考え、発言している姿です。先生の発問に、生徒は自発的に発言しています。(それまでに授業で学んだ知識が定着していることがよく分かります。)ノートも板書を写すのではなく、自分で考えながら書いています。

黒板にチョークで板書して、先生が話す、といった昔からよく見られる受け身の授業スタイルではなく、50分間の授業で板書は基本なく、問いと答え、理由といったことが頭の中で繰り返され、知識が自分の中で構造化されていくイメージです。
生徒は各自で工夫しながら教科書にマーカーしたり、書き込んだり、プリントの広い余白に要点をまとめたりしています。
板書したのは唯一「ダイヤモンドはなぜ高価なのか?」といった発問に対する生徒の考えを書き出して行き、みなで協働して考えを進めるための板書です。

教える授業から、考え、学び方を学ぶ授業へ
教師が主役から生徒が主役へ、確実に授業は進化をしています。
写真右は、生徒が自分でまとめているノートです。

今日の単元は「アフリカ」でした。植民地支配の歴史を軸に、アフリカ諸国の産業や地理的特徴を学びます。私は個人的に、南アフリカのアパルトヘイト体制を終わらせたマンデラ大統領の名言「私は決して負けない。勝つか学ぶかだ。」を紹介したところで授業者が語った次の言葉が印象的でした。

「いっぱい挑戦して、いっぱい負けてください。肝心なときに勝てばいいんです。」
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