お知らせ

校 長 挨 拶

 柏中央高校のホームページへお越しいただきまして、ありがとうございます。

令和4年41日付けで、本校校長を拝命しました山崎寛雄です。柏中央高校は、3年前まで教頭として勤務していた学校でもあり、不思議な縁を感じます。

本校は、昭和56年(1981年)の創立以来、『初志貫徹』~ゆっくりと 一歩一歩確実に~を校訓に、41年の歴史を刻んできました。柏市の中心部にありながら、側には手賀沼につながる大堀川が流れ、春には満開の桜並木が並ぶ遊歩道を有し、多くの動植物が集う自然豊かな環境に恵まれた学校です。教頭時代は、緑豊かな自然をフィールドに虫取り網を片手に生物研究に没頭する生徒の姿や、桜並木のもとを楽しく語らいながら登下校する生徒、校舎の窓から見える夕日に映える柏駅周辺のビルの姿を背にして受験勉強に励む生徒など、心温まる光景に心を癒されていました。このように豊かな自然とゆったりとした空気が流れる本校は、落ち着いた校風を伝統とし、現在まで13,809名の卒業生を輩出しています。その間、松ヶ崎・高田地域をはじめとする地域の皆様に支えられ、着実に歩みを進めてきた学校です。

 私は、これから開校以来の校訓『初志貫徹』のもと、前任の島崎校長が思いを託した「文武不岐」の精神を受け継ぎながら、学習はもちろん、探究活動や部活動などに励み、これからの変化の激しい社会にあっても、それぞれの胸に高い「志(こころざし)」を抱き、より良き未来の創造に向かって、挑戦し続けることができる逞しい生徒の育成を目指し、保護者・教職員・地域の皆様の力をお借りして本校発展のために精一杯取り組んでまいりたいと思います。

 

校長日記

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2022/06/09

校長日記No.14(ある日の授業風景と時代の変化)

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今月は、各先生方の授業をゆっくりじっくり見させていただいています。
時代の変化とともに授業の様子もすっかり変わってきていることを感じます。
「このときの主人公の心情はA・Bどっちだったのか、みんなのスマホに課題を送りましたよ。各自で回答を送信してみてください。
なるほど、4対6くらいで、Bだと思う人がやや多いですね・・・
では、なぜそう思うのか、本文の中から根拠をあげて短い文で、説明をしてください。書けたら送信してください。・・・なるほど・・・はい、こんな回答がありますね。いいですね。本文の○○を根拠としてあげていますね・・・」
かつて私が授業をしていた頃は、生徒が書いたプリントを集め、放課後に目を通し、優れた回答をコピーしプリントをつくり、印刷して次の授業で配っていたことが、瞬時にして目の前で行われています。
一斉に生徒たちが自らの考えをアウトプットした文章がプロジェクターに投影され、みんなで共有しながら学び合う。スマホやタブレット、PC、プロジェクターとスクリーンなど、必要に応じて様々なICT機器を駆使する授業風景が、これからは当たり前になるのでしょう。

上の写真は、体が空いた時間にくるくる教室を見て回ったときのものです。選択科目の少人数授業、タブレットPCやスマホを使った古典の授業、化学の授業では大スクリーンに実験結果のグラフを投影し、変化の様子を視覚的にわかりやすく説明しています。
ぷらぷら歩いて廊下から見て回るだけでもペアワーク、グループでの学び合いなどが随所に見られます。よく見ると英語の先生の教卓には小さなワイヤレススピーカーがあります。リスニング練習や、スマホのアプリで各自が発音練習、採点するなど、様々なICTの活用が見られます。

主体的・対話的で深い学びを日々の授業の中で実現し、予測困難な社会にあってもより良き社会を主体的に他者と共に創造する力を育てる。本校の教育目標の実現に向け先生方の実践と工夫、生徒たちの多様な学びが日々積み重ねられています。より良い環境で生徒の学びを支援するために、まだまだ課題はたくさんあります。限られた予算や様々な制約の中で、できることを探し続けたいと思います。
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