日誌

書道部日誌

書道部的日常 R7.2月

近隣にお住いのかたから

「高齢のためもう使わないので」

とお申し出があり、愛用されてきた硯や額などの書道用具を

寄付していただきました。

 

 

 

 

 

 

書道の学びは、数百年~千年単位で大切に継承されてきた「古典」に技法の範を求めます。

古典とは、長い歴史と審美眼の淘汰を経てなお受け継がれるもの。

今回寄付していただいた道具も、作り手の誠意と持ち主の愛着がつまった大切なものです。

有り難く大切に使わせていただきます。

 

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柏中央高校の書道部では、書道の技法を習得することはもちろんですが、

【書道を】学ぶことよりも、

【書道で】学ぶことを大事にしたいと思っています。

 

道具を大切にすることも【書道で】学ぶことに含まれます。

「字が巧い」よりも「道具を大切にする」=書道心

人間としての成長を第一義に、次の世代にも受け継いでまいります。

 

  書道部顧問

【書道部】第46回 東葛地区合同展

1/20(月)~24(金)まで、柏駅前パレット3階ギャラリーにて

東葛地区書道部合同展を行っています。

 

秋冬の作品制作発表として取り組んだものです。

今年も表装は文化祭で出た廃材のベニヤ・角材で作成し、

鳥の子という和紙で白を基調に雅に施しました。

ぜひご高覧ください。

 

【書道部】柏地区展

柏市民ギャラリーにおきまして

東葛地区高校書道部 合同展示が始まりました。

本校からは5名が展示されています。

 

内容も見栄えもグッとくる漢詩を選び、

どのような書体・書風で書くか自身で考えました。

そして自身で決めた書作品の揮毫で名乗る【号】で落款を入れ、

この地区展で作品デビューです。

 

表装は、文化祭で出た廃材のベニヤや角材でパネルを作り、

鳥の子紙(色画用紙)を貼ってSDG'sに仕上げました。

他校の先生・生徒さんからも

「柏中央の表具かっこいい~」

と評判です。

 

近くへおついでがありましたら是非ご高覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本校の作品

 

 会場の様子

 

書道部的日常

2学期が始まって1か月、

【文化祭】では展示/ライブ書道をおこなって団体優勝
【体育祭】の部活対抗リレー・パフォーマンス部門でも1位と、
皆さんの応援のおかげでゾーンに入ってる感のある我々書道部です。

現在、文化祭で展示した1年生の作品を購買前の廊下に移して
来校者のかたがたをお出迎えしています。

1年生にとって初めての大版作品。
パネルの裂(きれ)の色選定、捺印、作品の裏打ち~貼り込み、
キャプションの筆書まですべて自身の手で行いました。

書道部では、文言の選定、書風の案出、表装、
篆刻(はんこ作り)、小筆字、水墨画……
などさまざまな事柄を学びます。

中学生・保護者の皆さん
10月の学校説明会ではぜひ書道部の見学にもいらしてください。