お知らせ

2022柏王祭文化の部

 

お知らせ

校 長 挨 拶

 柏中央高校のホームページへお越しいただきまして、ありがとうございます。

令和4年41日付けで、本校校長を拝命しました山崎寛雄です。柏中央高校は、3年前まで教頭として勤務していた学校でもあり、不思議な縁を感じます。

本校は、昭和56年(1981年)の創立以来、『初志貫徹』~ゆっくりと 一歩一歩確実に~を校訓に、41年の歴史を刻んできました。柏市の中心部にありながら、側には手賀沼につながる大堀川が流れ、春には満開の桜並木が並ぶ遊歩道を有し、多くの動植物が集う自然豊かな環境に恵まれた学校です。教頭時代は、緑豊かな自然をフィールドに虫取り網を片手に生物研究に没頭する生徒の姿や、桜並木のもとを楽しく語らいながら登下校する生徒、校舎の窓から見える夕日に映える柏駅周辺のビルの姿を背にして受験勉強に励む生徒など、心温まる光景に心を癒されていました。このように豊かな自然とゆったりとした空気が流れる本校は、落ち着いた校風を伝統とし、現在まで13,809名の卒業生を輩出しています。その間、松ヶ崎・高田地域をはじめとする地域の皆様に支えられ、着実に歩みを進めてきた学校です。

 私は、これから開校以来の校訓『初志貫徹』のもと、前任の島崎校長が思いを託した「文武不岐」の精神を受け継ぎながら、学習はもちろん、探究活動や部活動などに励み、これからの変化の激しい社会にあっても、それぞれの胸に高い「志(こころざし)」を抱き、より良き未来の創造に向かって、挑戦し続けることができる逞しい生徒の育成を目指し、保護者・教職員・地域の皆様の力をお借りして本校発展のために精一杯取り組んでまいりたいと思います。

 

校長日記

校長日記
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2022/11/22new

校長日記No.34(BYODと授業 今日の授業紹介します)

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今日の授業は、1年生の国語「言語文化」という科目です。
黒板を見ると、古語がたくさん反転板書されています。どれどれ・・・「すさまじきもの」、「にくきもの」「ありがたきもの」・・・ん? どこかで聞いたことがあるぞ・・・これは・・・あ、やっぱり枕草子ですね。
おやおや? グループに分かれてスマホやタブレットを全員取り出して、なにやら相談し始めたぞ。古典にICT・・・何やってるの?
生徒のプリントを見ると、枕草子から「~もの」を選び、現代語訳を作っています。そして、現代版枕草子をみんなで考えているようです。現代版? なるほど、同じ「すさまじきもの」や「ありがたきもの」でも、平安時代と現代では文化や感性の違いがあって面白い作品ができそうです。
今日は、発表に向けてプレゼンテーション資料の作成と打ち合わせをしているところですね。

今年度の1年生から任意で導入させていただいたタブレットPCですが、生徒はスイスイと使いこなしています。調べ物はスマホの方が早そうですね。中には正確な語意を確認しようと電子辞書を引いている子もいます。グループで一つのパワポ画面を共有し、見せ合っています。協働しながら資料を作成、こうしたら? それ採用! こうしたほうがいいんじゃない? そういうのもありだよね・・・多様な道具を皆で使いこなし、それぞれの意見を出し合う姿は、とても楽しそうです。
古典作品の学びを通して、多様な個性を生かしながら、協働する力や創造性を育む。これからは、こうした風景が当たり前になっていくのでしょう。生徒の発表が楽しみです!
14:58 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0)
2022/11/17

校長日記No.33(時代の変化 今日の授業紹介します)

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今日も本校の授業を紹介します。今日は、時代の変化とこれからの生徒たちに求められる資質・能力を伸ばす授業についてです。

写真左から2枚は、世界史と英語です。プロジェクターを使って動画や反転板書を黒板に映写しています。
こうすることで、資料提示や板書の時間効率を上げることに成功しています。生徒も集中して聴いています。

写真左から3、4枚目は、政治経済です。グループでタブレットPCとスマートフォンを使いプレゼンテーションに備えて協働でパワーポイントの資料を作成しています。

5枚目、6枚目は英語と数学の一コマです。生徒によるアウトプットや教え合いの場面です。今やどの教科でも、こうした生徒のアウトプットを重視した時間やペアワーク、学び合いの時間が頻繁に見られます。

写真ラストは、英語で配られた「パフォーマンステスト」の指示書です。学習した内容を活用して、自分で英語のスクリプト(台本)を作ります。
知識の吸収に終始せず、思考力・判断力・表現力を伸ばし、協働して学ぶ力、学びに向かう力など、新しい学習指導要領で求められている学力の三要素を踏まえて授業は着実に進化している様子が分かります。
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2022/11/14

校長日記No.32(主体性を引き出す!今日の授業、紹介します。)

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今日紹介するのは、1年生の「地理総合」の授業です。

プロジェクターとパソコンを駆使して、実物の写真や動画、地図など分かりやすく印象に残る視聴覚資料をテンポ良く提示しています。
先生の説明は、一方的にならないよう、発問を織り交ぜて生徒が考えたり、前回までの学習内容をもとに知識を活用する場面など工夫がされています。

写真右は、生徒が教科書に書き込んだり、ノートをまとめたりしたものです。

この授業、もっとも感心したのは、生徒全員が授業を主体的に聴き、考え、発言している姿です。先生の発問に、生徒は自発的に発言しています。(それまでに授業で学んだ知識が定着していることがよく分かります。)ノートも板書を写すのではなく、自分で考えながら書いています。

黒板にチョークで板書して、先生が話す、といった昔からよく見られる受け身の授業スタイルではなく、50分間の授業で板書は基本なく、問いと答え、理由といったことが頭の中で繰り返され、知識が自分の中で構造化されていくイメージです。
生徒は各自で工夫しながら教科書にマーカーしたり、書き込んだり、プリントの広い余白に要点をまとめたりしています。
板書したのは唯一「ダイヤモンドはなぜ高価なのか?」といった発問に対する生徒の考えを書き出して行き、みなで協働して考えを進めるための板書です。

教える授業から、考え、学び方を学ぶ授業へ
教師が主役から生徒が主役へ、確実に授業は進化をしています。
写真右は、生徒が自分でまとめているノートです。

今日の単元は「アフリカ」でした。植民地支配の歴史を軸に、アフリカ諸国の産業や地理的特徴を学びます。私は個人的に、南アフリカのアパルトヘイト体制を終わらせたマンデラ大統領の名言「私は決して負けない。勝つか学ぶかだ。」を紹介したところで授業者が語った次の言葉が印象的でした。

「いっぱい挑戦して、いっぱい負けてください。肝心なときに勝てばいいんです。」
12:30 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)
2022/11/02

校長日記No.31(生徒が主役!今日の授業、紹介します。)

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11月になりました。今月は、またまたじっくりと先生方の授業を見させていただこうと思います。
今日は、2年生の世界史の授業(生徒が作るミニ授業)を紹介します。

4、5名のグループごとに、フランス革命についてそれぞれ担当した箇所について先生役の生徒が授業をやっています。7分間の授業と3分間の質疑・相互評価。
まなボード(磁石付きの大きめのホワイトボード)を黒板代わりに、講義を始めました。手元を見ると、各自の板書計画と授業計画がしっかり作成されています。
見ていると、熱をこめて話す様子や、わかりやすい例えや噛み砕いた表現、筋道立てた説明など、本物の先生のような工夫が見られます。
聞く方も、うんうんと頷いたり、メモをとったり、真剣です。講義で分からなかったことを質問したり、お互いの向上のために、厳しく助言する姿も。
7分の講義を作るためには、教科書を読んだだけではできませんね。聞けば、図書館を活用してネタを膨らます調べ物もしたと言います。
ひとつひとつの歴史用語の理解、因果関係や背景、ストーリーの流れや、興味深いエピソードなど、普段の先生方がどんな勉強をして授業をしているか、少し体感できたかもしれません。
板書の工夫、話し方や、双方向の授業にする工夫、発問などなど、授業者の工夫が分かったかも知れません。

何より、自分で調べて理解して、整理して、アウトプットしたことは、きっと忘れませんね。
本物の先生や企画のプレゼンテーションをしている社会人を想像させる、すてきな講義をしている生徒の姿もいっぱい見ることができました。将来が楽しみです。
たのしく、力が身につく、すばらしい授業でした。
11:41 | 投票する | 投票数(4) | コメント(0)
2022/10/21

校長日記No.30(心根は生き方に表れる)

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中間考査に突入しました。学校生活も折り返し地点を回ったといったところでしょうか。写真は、校長室前考査前日のホワイトボードと、考査前の図書館で勉強する生徒たちです。(一心不乱に勉強に打ち込む生徒で今日も図書館はいっぱいです)

今朝、いつものように昇降口で生徒を出迎えていたところ一人の女子生徒が近づいてきて、「おはようございます。校長先生、3年の○○です。」と言ってくれました。
彼女は、先週、進学先の面接試験に向けて面接練習を申し込んでくれた生徒でした。
実は、約束した日、私は父の具合が悪くなり、急遽付き添わなくてはならなくなりました。そのことを連絡して約束した時間に戻れないかもしれない、ごめんなさいと伝えてもらったところ、進路指導の先生のところに来て「そんな大変なときに、かえってすみませんでした。どうか無理をしないでくださいと校長先生に伝えてください」と言いに来てくれたそうです。

面接練習してあげられなくてごめんね。どうだった?うまくできた?

「はい、大丈夫です。昨日合格通知をいただきました。ありがとうございました。」

よかったね。おめでとう。(グータッチ!)

他人を思いやり、自分で行動し、頑張る。そして、感謝の心をもってしっかりと伝えることができる。
朝から、心根のやさしく礼儀正しい中央生の姿に、とても嬉しくなりました。

「こうなりたいと思う自分に、いま、なるのだ」、ホワイトボードに掲げた言葉は、心の底からこうありたいという思いをまっすぐに行動に表せることの大切さを伝えたいと思いました。勉強もスポーツも、文化活動も、そして、人としてありたい自分になるために日々一所懸命に生きる姿は人を勇気づけ幸せにしてくれます。
10:35 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2022/09/28

校長日記No.29(美しさの宿るとき)

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今朝早く、図書館を訪ねてみました。受験勉強に励む3年生でしょうか、黙々と勉強している中央生の姿がありました。以前、紹介しましたがこの図書館の窓の外には、「青春の詩」という像があります。像はいつもそっと生徒のことを見守るように、祈るように立っています。
今日の校長室前の一言は「君が今までに一番美しいと思ったものは何?」でした。
久しぶりに生徒たちの回答が多く寄せられました。
印象に残った回答は、「青春」「祖父の生き方を語った言葉」「ボランティアに参加したとき」などです。
私の予想では、夕日や星空など、目に見える美しさでしたが、回答の多くは人の「生き方」に関する目には直接見えない「美しさ」に関するものでした。
「美」という漢字は、羊と大から出来ています。「羊」は献(ささげる)ものを指し、かつて、共同体の運命のために命を献(ささげる)という行為が崇高なものとして「大いなる」犠牲であったことから、「美」という漢字には、命を献げるという行為が含意されているのだと思います。何かのために必死に生きる人の姿には「美」が宿ります。

一所懸命に勉学に励む姿、そうした青春の美しさを「青春の詩」像とともに、これからもそっと祈り見守っていたいと思います。
18:01 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0)
2022/09/27

校長日記No.28(行事を終えて)

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今年度の柏王祭(文化の部・体育の部)が先週で無事に終了しました。
今日は、放課後の外をぶらりと歩きました。
「こんにちは!!」どの部活動も生徒の方から元気よくさわやかな挨拶が聞こえてきます。とても気持ちがいいですね。
行事を経て、生徒たちがいっそう明るく元気になったように感じます。挨拶の声にもそうした生徒の変化が感じられます。

弓道部員に話しかけてみました。さっき教えてたけど、同学年?
「はい、お互いに教え合ってます!」そう、いいねぇ。

マネージャーさんに話しかけてみました。どう?大変かな?
「マネージャーが少なかった時は大変でしたが、今は増えて楽しいです」「もう少し部員が入ってくれると嬉しいです!」
そうだね。なんとか盛り上げたいね。
マネージャーは目立たないし、大変だけど、頑張って続けてね。
「はい!ありがとうございます!」

今日の校長室前の一言は「自分の限界をちょっとだけ超えていく。そして、それを続けていく。」イチローさんのことばです。毎日ちょっとずつ成長する。大切なのは、継続すること。そうして身につくやり抜く力はもちろん学力を伸ばす上でも大切な力となります。
行事で学校がますます楽しく、ますます仲間との距離が近づいて、文武不岐の営みにいっそう力が入っていると感じます。
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2022/09/05

校長日記No.27(感謝から始めよう)

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二学期の私の中のテーマは、質問力です。
校長室前の「今日の一言」は今学期も継続中ですが、1学期の「格言」「名言」などから、二学期は「質問」「問いかけ」に変えてみています。

先週末は「君が感謝している人は誰?」
投書箱にさっそく回答を寄せてくれた生徒がいました。

お母さんへ
「毎日お弁当作ってくれてありがとう。」
「毎日、家事してくれてありがとう。」
「大好きだよ。」など、
やはりお母さんに感謝しているとの声が一番多く寄せられました。
続いてお父さんも、やはり親への感謝を言葉にする生徒が多かったです。

中には、ペットでしょうか、癒やしになってくれていることへの感謝のことばもありました。
そして、部活動の仲間たちへ「いつも一緒に頑張ってくれてありがとう」と書いた生徒もいます。

名将として知られる野村克也さんの名言に「人生の基本となるのは感謝である」という言葉があります。支えてくれている人、こと、自然など、感謝する気持ちをしっかりともって生きたいと思います。そして、なかなか口にできないこともあるかもしれませんが、勇気を出して「ありがとう」と声に出して言ってほしいと思います。
これからもたくさんの「ありがとう」が聞こえてくる、そんな温かい学校にしたいですね。投書を寄せてくれた生徒のみなさん、ありがとう。
08:08 | 投票する | 投票数(9) | コメント(0)
2022/09/02

校長日記No.26(夕暮れ時の図書館 決意を見守る明かり)

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二学期が始まって二日目、夕暮れ時に明りの灯る図書館。
受験生にとっていよいよ追い込みの時期です。帰宅する前の図書館で勉強する生徒たち。
そっと見守るロータリーの「青春の詩」の像。
昨日の校長室前ホワイトボード「今日の一言」は、「君は何を決意する?」
言われるまでもなく、決意した人に道は拓かれます。
頑張れ! 中央生! 
19:41 | 投票する | 投票数(7) | コメント(0)
2022/09/02

校長日記No.25 始業式のメッセージ

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昨日から二学期が始まりました。
始業式でお話ししたことは、いつものように校長挨拶のところにPDFで掲載してあります。
今回は自分のことを少し話させていただきました。自分のことを話すということは、少し恥ずかしかったりして勇気の必要なものですが、人はその人のことを少し知ると少し親しみが生まれるものです。今回もっとも伝えたかったメッセージを、8月末に亡くなられた稲盛和夫氏の次の言葉に託しました。
「人は自分が信じてもいないことに、努力できるはずがありません。強烈な願望を描き、心からその実現を信じることが、困難な状況を打破し、ものごとを成就させるのです。」
人と人を結ぶものも、自分の人生を切り拓くのも、すべては「思い」と「信じる心」なのだと思います。
二学期も頑張ってまいります。
11:24 | 投票する | 投票数(5) | コメント(0)
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