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【 目指す生徒像 】
夢や希望の実現に向けて進路を切り拓き、文武不岐の活動を通して仲間と共により良き未来を創造するために必要な資質・能力を磨き、初志貫徹の気概をもって逞しく生きる生徒
【 育てたい資質・能力 】
〇 自ら学び、考え、行動し、自己を律する力 《 自律 》
〇 高い志をもって挑戦し、粘り強くやり抜く力 《 挑戦 》
〇 人を敬い、共により良き未来を創造する力 《 共創 》
令和7年度重点目標
(生徒が主語の学校づくりの推進)
(1) 「生徒が夢中になって探究する学びの創造」を目指した主体的・対話的で深い学びの充実
① ICT活用を推進し、教室と家庭に協働的な学びと個別最適な学びの一体的充実を実現する。
② 組織的授業改善を実現し、探究力・知識活用力・論理的思考力・言葉の4技能向上を図る。
③ 観点別評価による学習と指導の一体的改善と、総合的な探究力育成の推進を図る。
(2) 「高い進路目標の設定」と進路実現の力を育むキャリア教育・進路支援・学習支援の推進
① 自信と高い目標を持てる学習習慣の確立と希望進路実現の実力養成を組織的に支援する。
② 総合的基礎力の上に、文理融合型の応用力と得意分野の伸長を実現する教育課程を創造する。
③ 生徒が強みに気づき、ありたい自分に向けた目標をもって自己調整力を発揮する支援を行う。
(3) 「豊かな人間力の育成」と自律を目指した生徒指導の充実
① 文武不岐による総合的人間力の向上を目指し、生徒が主語の行事・部活動を実現する。
② 生徒の人格を重んじ、気づき・認め・伸ばす、個に応じた支援や教育相談を実践する。
③ 対話によるルールづくりと、デジタル・シチズンシップ教育の視点から生徒指導を実践する。
(4) 「安全・安心な教育環境」の整備
整理・整頓・清掃・清潔・集団(5s)を意識し、皆が安心・安全に過ごせる環境を整備する。
(5) 「社会に開かれた学校づくり」を通して、「社会に開かれた教育課程」を創造する
① 観察、面談、アンケートで実態把握し、HP・ICT活用、ガイダンス等で情報発信を推進する。
② コミュニティ・スクールとして、関係機関と連携して生徒の学びの充実を図る。
(6) 「魅力あふれる学校づくり」に主体的に取り組むチームの形成
① 安全安心快適で、働きやすく、信頼される学校を目指し、教職員一人ひとりがリーダーシップと同僚性を発揮するとともに、DXによる教育改革・働き方改革に取り組む。
② 生徒の姿は教職員の姿勢を反映するものであることを自覚し、教職員自らが自己研鑽に励み、他者を尊重し「共創」する姿勢と志をもってやり抜くことを意識し、模範となる。
具体的な視点・・・「凡事徹底」と「共創」を実現する姿勢
1・誠意をもって人と関わり、ルール、挨拶などの礼節や時間を大切にすることで互いを認め合い、取るべき行動を自ら考え判断できる力を育む。
・あるがままの個性や多様性を尊重し、違いや良さを認め合う。
・人の思いを聴く力や、伝える力を鍛え、コミュニケーション能力を高める。
・心を込めて他者の役に立とうとする態度を身に着ける。
・真剣に努力しても一人では乗り越えられない困難がある場合は支援を求める。
・学校、地域の活性化に資する連携活動に積極的に関わる。
・整理、整頓、清掃、安全、施設等の環境改善に果たす役割を理解し努力する。
2・自分の理想の姿を目指し、楽しみを持って、小さなゴールを達成しながら自己肯定感を高め、能動的学習習慣を早期に確立する。
・授業や部活動、行事、探究、読書、英検等のあらゆる活動を学びの機会と捉える。
・全教科の知識・技能を活用し、思考力・判断力・表現力を総合的に鍛える。
(生きた知識=幅広い知識量×理解度×行動量⇒成果)
・多様な人との対話や協働を通して学びを深める。
・より大きな喜びのために、失敗や間違い、試練を前向きに活かす強さを身に着ける。
・他者との比較や思い込みから限界をつくって諦めることなく、可能性に挑戦する。
・柔軟性、創造性をもって、自らできることを考え、新たな課題の発見や解決に取り組む。