千葉県立柏高等学校進学指導重点校・SSH(4期申請中)

 

    SSH関連 2018年度

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    2018/07/14

    海外派遣研修 事前指導 by ALT①

    | by 校長
     主に生物室の職員で行っている海外派遣研修の事前学習の報告です。
     海外研修の出発まで、約1週間になりました。本校の海外研修と事前研修は生物室の職員が指導していますが、今回から、SSH部では英語の先生が指導に加わったことも含めて報告します。
    1.ALTにお願い
     期末考査後の7/12(木)7/13(金)の放課後、ALTのMichii先生に、英語のPower Pointをチェックしてもらいました。今期SSHでは初めて、Michii先生との折衝と時間調整はすべてSSH部の英語の先生が行い、実際の指導にも通して参加してくれました。前述のように今まで、ALTへの連絡以外、企画から助言(口出し?)まで、生物室職員が行っていました。今後、生徒のためにSSH担当教頭の参加復活とSSH部による運営指導が望まれます。

    上左~右.実は日本語をしっかり理解しているMichii先生には、実習班ごとに計5班のパワーポイントを、英語が母国語の人の目で見てもらいました。科学は専門外なのに、論理的に組み立てていく様子は、さすが、Presentationの国の方です。一方、Insulationがすんなりでてくるのに、日常会話に苦労するという自分の英語力の偏りも痛感しました。教員も勉強が必要ですし、勉強できて参加しない生徒にも還元できるのが、海外研修の効果の一つです。
    2.留学生にお願い
     7/14(土)には東京大学大学院の留学生による指導の2回目がありました。生物分野の実習班は何とか~良好以上の仕上がりでした。特に水生植物と地衣類の班は教えたこと以上の調査考察、斜面林と変遷と無脊椎動物の班は真面目な努力が良く判るまとまりでした。一度も中間報告に来ていない鳥類と魚類の班は苦労するかも知れません。第2期SSHでは行っていた保護者の方々を招いての発表が復活し、成果を見ていただけたら、と思います。
     留学生の専門は、生物のほか、物理・化学・工学と多岐にわたっているのですが、科学の探究と発表方法の基本は同じであることが確認できました。海外研修が、生態・環境以外の探究に十分役立つことの証明でもあります。
     今回、時程と生徒を3部屋に分けての指導を、SSH部の英語の先生が立案し進めてくれたことは、今後の海外研修にとって大きなプラスだと思います。一方で、実際に科学分野での事前指導を行う教員が1人だけで、3部屋すべては指導できなかったので、来年度は生徒の力が引き出せるよう、以前はあった教頭の出席、翻訳前の日本語での発表も必要でしょう。
     例によって、留学生の体力集中力に感心させられ、予定の日程を終了しました。校長もちょくちょく顔を出してくれ、「校長日誌」に写真が掲載されています。
     事前学習への指導には、SSH係の参加は当然としても、他教科の先生にも、参加により大きな研修効果と波及効果もあります。是非、参加を。

    (参加生徒へ)
     今回も英語以外の参加生徒向けの説明のほとんどを普通科1年担任の生物の教員が行いましたが、理系の事前指導・引率の教員が実質1人のため、生活関係の詳しい説明ができていません。「旅の楽しみ」を読んでいれば大丈夫と思いますが、不安があったら、普通科の生徒も含めて質問に来てください。
     この数日のChicagoの気温は18~28℃、たいへん過ごしやすい気温のようです。Mequonは少し北にあります。1~2℃低いといったところでしょうか? 本格的な夏はこの後ですので、油断しないように。低体温症より熱中症の方が怖いので、対策をしっかり。
    08:32