千葉県立柏高等学校進学指導重点校・SSH(4期申請中)

 

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    2018/11/17

    SSH手賀沼から地球の水環境を診るー実習初日

    | by 職員
     11月17日(土)、18日(日)の2日間にわたって、SSH高大連携講座「手賀沼から世界の水環を見る」の実習に行って来ました。ご指導は先日の講義に引続き筑波大准教授内海真生先生です。
    ※写真掲載に当っては、本人・保護者の承諾を書面で得ていますが、画素数も削減してあります。
     初日、17日(土)、北柏駅前7時集合、時間厳守でしたが、若干の遅刻者が出ました。海外研修初日なら置いていくしかありませんでした。時間厳守の意味を今一度考える必要がありますが、今回、海外研修参加希望者募集時の説明の関係で、生徒だけの責に帰するべきではない面もあります。必要とは言え、湿っぽい話はひとまず置いて。
    1.北柏駅前のカラス、詳しくは後ほど。2.校長先生、2頭の愛犬とともに。3.親水公園、メモを取る生徒は少数。例年より多い生徒数からすると僅かです。
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    4.親水広場近く。生徒の半数は左手の方で目的別の採水中。
     例年通り、機材を積んで車で来ていただいた内海先生一行と合流しましたが、いったい、筑波を何時に出てきたのでしょう? 貸切バスで我孫子市の親水広場に移動したところ、校長先生が休日にも関わらず、激励と視察と取材に来てくれました。校長日誌、ケンカシNEWSもご覧ください。
     この実習はSSH行事ですが、すべて理科で指導しています。全行程を通しての引率は水環境講座主担当の化学、理数科1年担任の化学、私を含め普通科担任の生物2人です。SSH部の英語の先生が同行を申し出てくれましたが、バスが満員で実現できず残念です。次の地点まで、2人の教頭先生も来てくれました。校長教頭全員が来てくれた訳です。
     親水広場駐車場から、4年ぶりの晴天の下、歩いて手賀沼湖畔に移動、内海先生から説明を受け、2組に分かれ、採水と測定に入りました。
    1.曙橋への途中、皮肉ではなくバスの運転手さんが少しだけ道を間違えてくれたおかげで、埋め立て地の水田を観察できました。
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    2.ハスが大増殖、水は少し暗い色の方が青空をよく映します。
     COD、TN、TP、Chla、PhとDO専用の測定用の採水と、プランクトンの採集、透視度と水温の測定を行い、次の地点、曙橋へ向かいました。
    3.4.下左中.採水。近くの公園にはトイレがあります。野外活動前には各自調べておきたい大事な情報です。
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    1.遠くに柏市のビル。「そごう」や左右非対称の千代田線車両が登場した頃、柏が急速に発展、手賀沼の汚濁も進みました。
     採水と測定後、筑波大学へ向かいました。毎年、実習後、班でテーマを決め調べたことについて行う発表について、今回、準備期間が短く、主担当の先生から先に調べてから実習と聞いていたのですが、ここで、その指導がまだ、ということが判明、仕方なく、学校に帰った後に決めることになりました。海外研修が安全円滑に行える定員を大きく超えている上に不安材料が増えたのは確かです。大学到着後は各自昼食となりました。
    2.研究室紹介のポスター。これからは高校生もポスターやパワーポイントづくりの機会が増えそうです。しっかりみましょう。
    3.4.大学見学時の重要な調査項目。3.いつもの定食、4.別の食堂のメニュー。
    1.担任の先生と。       2.4年ぶりの晴天       3.構内のカラス、最初の写真と別種。
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     午後は実験室での測定です。昼休み中、内海先生とTAの皆さんは準備と打合せをしてくれていました。内海先生の説明の後、実験・測定に入りました。結果が判らないので、通常の授業と違い、本当の実験です。
    4.1.滴定、吸光度の測定の器財が並ぶ中で。
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    2.3.今回、TA8人は日本人一人と外国人留学生の大学院生がつとめてくれました。
     手賀沼で、昨年も来てくれたような気もしたマレーシアの方に話しかけたら、向こうがしっかり覚えていてくれました。こちらは、朝の挨拶はスリマッ、パギ・・・も忘れていました。もう一人のマレーシアの方はサラワク州出身とのことでした。マレーシア語は朝昼晩の挨拶とありがとう、どういたしまして、しか知りませんが、話のきっかけになります。残りの会話と中国、ミャンマーの方との会話は英語と日本語で何とかなりました。日本語は音読み訓読みと文法が難しいとのことでした。金田一春彦博士によると発音はハワイ語の次くらいに簡単なそうで、発音の話は出ませんでした。
    1.残念ながら、見ているだけの生徒が増えてしまいました。
    2.すべての光合成植物が持っているクロロフィルaの量の測定用に水を濾過したところ。
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    3.手賀沼での測定も含めたデータの検討。今回、透視度の標準偏差が平均値の1割程度と、良好な結果が得られました。
    4.終了は夜。翌日も実習です。
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