学校生活

2022年11月の記事一覧

出前講座「せんせいっていいもんだ」

 11月15日(火)、千葉県教育委員会の高校生向け出前講座「せんせいっていいもんだ」が本校、第二化学室で行われました。本校からは教職を志す25名の生徒が参加しました。
 千葉県教育委員会からは、足達正明管理主事により、教職の魅力や先生への道のり、本県の教員採用の状況や最新情報のお話しがありました。
 また、本校卒業生で、現在、柏市立柏の葉小学校で教壇に立たれている佐藤加奈子先生から、教師としての仕事などについて具体的なお話をいただきました。
 生徒からは、「将来教員になるにあたって今やるべきことは何か。」、「精神的に弱い生徒、学校に来られない生徒へはどのように先生は対応しているか。」など、積極的な質問が多く寄せられました。少しでも教職への理解を深め、教職への道に進んで欲しいと思います。

           
     《 足達管理主事からの講話の様子 》         《 佐藤先生からの講話の様子 》

研究授業

 11月14日(月)5時間目に国語科 吉村教諭による研究授業(言語文化、「故事成語『狐借虎威』」)が行われました。
 漢文をとおして古代中国人の発想の面白さや思想的背景を読み取るとともに、文章から内容や展開を的確に捉える学習を行ってきました。本時は単元の最終として、自身の経験をもとに「故事成語」の作成を行いました。
 生徒は今までの生活経験から様々な故事成語を作成していました。一人ひとりが思いのこもった作品を作り、グループで考えを発表していました。誰しもが経験したような内容のものからの作品もあり、グループ内でも盛り上がっていました。最後にグループの代表作をタブレットを使ってスクリーンに映し、クラス全体で共有しました。

            
    《 全体説明の様子 》           《 代表作の投影の様子 》

研究授業

 11月10日(木)1時間目に、国語科 矢野教諭による研究授業(言語文化、「近現代の詩歌『一つのメルヘン』」)が行われました。
 作品から読み取れる心情や情景描写等に興味を持たせ、言語による多様なものの見方や考え方を深めるため、映画「魔女の宅急便」の場面の音や風景、オノマトペを言語化し、BYODを利用して全員の意見を共有した授業が行われました。
 生徒はそれぞれの感じたことを、それぞれの感性で言語化しformsを使って入力・発表していました。様々な意見がだされており、オノマトペでは予想がつかないような表現も多く出されていました。

           
   《 授業風景と入力説明 》         《 スマホからの入力の様子 》

スケアードストレイト自転車交通安全教室

11月2日(水)、1、3年生対象に「スケアードストレイト自転車交通安全教室」が開催されました。「スタントマンのリアルな交通事故再現により、その危険性を疑似体験させることで、交通安全意識の向上を図るとともに、交通ルールと交通マナーの浸透を図り、自転車の交通事故の抑止に資する」ことを目的としています。

開会式の後、自転車の危険な走行(イヤホンをしたりスマホをいじりながらの走行、並列走行、蛇行走行、右側走行など)による交通事故や、トラックの内輪差による事故の再現等がありました。スタントマンの命がけのデモンストレーションと、分かりやすい解説のおかげで、命を守る行動のポイントをしっかり学ぶことができました。

生徒の皆さんの交通ルールとマナーの向上を願っています。














   <<万が一、事故が起きた時の対応を答えました>>  <<内輪差を体験?!この後、カラーコーンを同じ場所に置きました>>














   <<これから先の事故を予測してハラハラ・・・>>       <<トラックの下敷きに・・・?息を呑む生徒達>>