学校生活

学校生活

2年 地学の実験

2年生が地学基礎の実験で地球内部の物質と同等の試料の密度を測定しました。

地球内部は地殻、マントル、核で構成されており、主に花崗岩、玄武岩(斑れい岩)、かんらん岩、鉄でできているとされています。

生徒は、アルキメデスの法則からこれらの試料の密度を計測し、結果から地球の内部構造を考察しました。

ところで現在の科学技術で地球はどのくらいの深さまで掘削されているのでしょうか。
地球の半径は約6400kmほどですが、約12kmしか掘削できていません。

1969年に約38万km先の月に人類は降り立っていますが、厚さ6kmの地殻を掘り抜くことができていません。
実際に掘削して、地球深部の物質を取ってきたことがありませんが地球の内部構造がわかっています。

1970年の大阪万博ではアポロ12号が持ち帰った「月の石」を展示されました。
地球の中に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。