本日(11月29日)「徹底探究基礎講座」が県立船橋高校を会場として実施されました。本校から32名の生徒が参加しています。
今回の講座は、下記の4つの講座から一つ選択するといった内容になっています。
①画像解析ソフトを用いた天文分野の実習
②簡易分光器の製作と光の観察
③光の吸収~色と濃度の関係を探究する~
④水環境を考える~手賀沼の水のCOD測定値を通して~
④の講座は本校職員が担当していました。どの講座も難易度が高いです。
③の内容は、私は大学で学習しました。世の中には、色のついたモノがたくさんあります。当たり前すぎて、高校生の時、物質のもつ色について深く考えたことはありませんでした。モノは物質でできています。物質自体は色が付いているわけではなく、色がついて見えるのは太陽や照明から出る白色光がモノに当たると、一部が物質に吸収されて、その吸収された色の補色を見ることによって物質の色がついて見えます。例えば、物質が緑色の光を吸収すると、赤く見えます。
学習した内容は頑張って、自分のものにしてください。
